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*23:18JST 「NY為替」米7月ISM製造業景況指数3年ぶりの高水準、ドル売り一服 外為市場では予想を上振れた米国の製造業指標を好感してドル売りが一段落した。ド ル・円は102円80-85銭で下げ止まった。ユーロ・ドルは1.3410-15ドルで伸び悩み。 ISM（米供給管理協会）が発表した米国7月ISM製造業景況指数は57.1と、市場予想の 56.0を上回り2011年4月以来で最高となった。 一方、同時刻に米商務省が発表した米国6月建設支出は前月比-1.8％と、5月の+0.8％か ら予想外に5か月ぶりののマイナスに落ち込んだ。下落率は2011年1月以来で最大。た だ、5月分は+0.1％から+0.8％へ上方修正された。 事前に発表された米国の7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値は81.8と予想通り速報 値の81.3から上方修正された。米7月マークイット米国製造業PMIは55.8と、上昇予想に 反し6月56.3から低下。4月来で最低となった。 【経済指標】 ・米・7月ISM製造業景況指数：57.1（予想：56.0、6月：55.3） ・米・6月建設支出：前月比-1.8％（予想：+0.5％、5月：+0.8％←+0.1％） ・米・7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値：81.8（予想：81.8、速報値：81.3 ・米・7月マークイット米国製造業PMI：55.8（予想56.5、6月56.3） 《KK》