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*07:02JST NY原油：反落で104.42ドル、供給不安による買いが弱まる NY原油は反落（NYMEX原油8月限終値：104.42　↓0.17）。引け間際に高値105.01ドルをつけ、安値103.89ドルまで下げて、104ドル台半ばに戻す動きがみられた。ガザ地区での戦闘が拡大し、犠牲者・避難民は増え続けているが、マレーシア航空旅客機撃墜事件では、やっと犠牲者全員の遺体が引き渡され、ブラックボックスもマレーシアの手に戻り、真相究明への期待が持てる状況となり、供給不安による買いが弱まった。ただ、欧州連合(EU)によるロシア制裁強化の可能性には、今後も留意が必要になる。 一方、日本時間23日夜発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫や原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫の減少が予想され、需要期待が引き続き相場の下支えになった。なお、23日から取引の中心になる9月限の22日値動きは、高値が102.83ドル、安値が102.13ドルで、引けは102.39ドルであった(前日比0.47ドル安)。 《KO》