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*18:23JST NY金先物週間見通し：伸び悩みか、米長期金利の上昇に対する警戒感も ■NY金先物 安値：1,294.40ドル 高値：1,342.20ドル 終値：1,312.70ドル 前週末比（騰落率）：-1.96％ ■金先物は反落、米国株の反発などが意識される NY金先物相場は下落。イラク、ウクライナ情勢の悪化が意識されたが、NYダウが18日の取引で反発したことで安全逃避の金買いは週末前に縮小した。欧州発の金融不安は後退しつつあることや米ドル高・ユーロ安が進行したことも意識されたようだ。 ■伸び悩みか、米長期金利の上昇に対する警戒感も 想定レンジ：1,290.00～1,350.00ドル NY金先物は伸び悩みか。ウクライナ情勢の悪化を意識した安全逃避の金買いは、やや縮小している。ウクライナ情勢がさらに悪化しなければ、安全逃避の金買いは抑制されることになりそうだ。なお、米長期金利が上昇した場合、短期筋の売りは継続し、金先物は1290ドル近辺まで続落する可能性がある。 《TN》