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*07:01JST NY為替：ドル・円は101円17銭、地政学的リスクの上昇で円買いが加速 17日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円58銭から101円14銭へ下落し101円17銭で引けた。米6月住宅着工件数・住宅建設許可件数が予想外に減少し、昨年半ば以降で最低に落ち込んだことを受けて米国債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。また、「マレーシアの旅客機がウクライナ東部で墜落、親ロシア派武装勢力が撃墜した可能性も」との報道を受けて「ウクライナ情勢の悪化が欧米とロシアの緊張を深刻化させる」との懸念が強まったほか、イスラエルによるガザ地区への地上侵攻開始で地政学的リスクが上昇し、リスク回避の円買いが加速。 ユーロ・ドルは、1.3535ドルから1.3516ドルへ下落し1.3526ドルで引けた。ウクライナ情勢の悪化懸念が強まりユーロ売りが加速した。ユーロ・円は137円41銭から136円83銭へ下落。ポンド・ドルは、1.7086ドルまで下落し1.7116ドルへ反発。ドル・スイスは、0.8987フランから0.8969フランへ下落。安全資産としてのスイスフラン買いが加速した。 《KO》