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*04:34JST 7月17日のＮＹ為替概況 　17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円58銭から101円24銭へ下落し101円25銭で引けた。米6月住宅着工件数・住宅建設許可件数が予想外に減少し、昨年半ば以降で最低に落ち込んだことを受けて米国債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。また、「マレーシアの旅客機がウクライナ東部で墜落、親ロシア派武装勢力が撃墜した可能性も」との報道を受けて、ウクライナ情勢が悪化し欧米とロシアの緊張が深刻化するとの懸念が広がりリスク回避の円買いが加速。 ユーロ・ドルは、1.3535ドルから1.3516ドルへ下落し1.3525ドルで引けた。ウクライナ情勢の悪化懸念が強まりユーロ売りが加速した。ユーロ・円は137円41銭から136円93銭へ下落。 ポンド・ドルは、1.7086ドルまで下落し1.7116ドルへ反発。 ドル・スイスは、0.8987フランから0.8969フランへ下落。安全資産としてのスイスフラン買いが加速した。 [経済指標]・米・前週分新規失業保険申請件数：30.2万件（予想：31万件、前回：30.5万件） ・米・失業保険継続受給者数：250.7万人（予想：258万人、前回：258.6万人） ・米・6月住宅着工件数：89.3万戸、前月比-9.3％（予想：102万戸、5月：98.5万戸） ・米・6月住宅建設許可件数：96.3万戸、前月比-4.2％（予想：103.5万戸、5月：100.5万戸） ・米・7月フィラデルフィア連銀景況指数：23.9（予想：16.0、6月：17.8） 《KY》