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馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:~オンライン旅行・インバウンド~

2018/5/17 19:52 FISCO
*19:52JST 馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:~オンライン旅行・インバウンド~ 皆さま、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーターの馬渕磨理子です。 『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、最新のニュース情報も交えながらお話しする連載です。 旅行業界最大手のJTBが4月にまとめたGW期間中の旅行動向によると、今年は日並びの良さから、国内旅行の総旅行人数は過去最高となり、総旅行消費額も前年比2.8%増の1兆174億円と1兆円の大台を超えたとも言われています。そこで、今回は、「オンライン旅行予約サイト」関連や「インバウンド」、「民泊」について見ていきます。 ●オンライン旅行予約サイト 旅行業界好況の恩恵を受ける企業として、これまではグループに旅行会社を持つ航空、電鉄会社やホテル、レジャー施設が代表的でした。しかし現在、オンラインによる航空券、ホテルなどの旅行予約サイトが急成長を遂げており、旅行関連として注目を集めています。 オンライン旅行サイトでは、楽天<4755>が展開する「楽天トラベル」、リクルートHD<6098>グループが展開する「じゃらん」、一休をグループ化したヤフー<4689>の「ヤフートラベル」、そして、旅行業界全体でも最大手のJTBが展開する公式サイトが一般的に4大大手とされています。 しかし、旅行券の比較サイトのアドベンチャー<6030>や、航空券予約サイトのエボラブルアジア<6191>、クルーズに特化したベストワンドットコム<6577>などが業績を伸ばし、次々とIPOを成功させていますね。 ●旅行業界は「インバウンド」「東京オリンピック2020」「民泊」というキーワード 旅行業界に注目すべき理由は業績拡大IPO企業の増加だけではありません。予約サイトや比較サイトの成長とともに、保険や人材派遣など、周辺ビジネスも拡大して関連企業も増えてきているのです。さらに、2016年にヤフーが当時上場していた一休を、2017年にはニッコウトラベルを三越伊勢丹HD<3099>が買収したほか、上場企業による未上場企業の旅行会社の買収も相次いでいるのがこの業界の特徴です。オンライン旅行業界は「インバウンド」「東京オリンピック2020」「民泊」という物色キーワードにも関係しており、今がホットな物色テーマでもあります。 ●インバウンド・民泊関連のテーマ 不動産セクターではプロパスト<3236>が注目です。同社はシノケングループ <8909>と連携して本格的に民泊プロジェクト立ち上げています。政府の後押しもあるとみられている民泊市場の拡大は関係する株価を強く刺激しています。 また訪日観光客の大幅な増加により宿泊施設不足が問題となっています。施設不足を受け、6月15日には「民泊新法」が施行されるなど、民泊運営のルール整備が進んでいます。株式市場でもこのスケジュールを意識して物色人気が盛り上がる可能性があります。 ●代表的なオンライン旅行予約サイト・インバウンド・民泊の関連銘柄 では、具体的に「オンライン旅行予約サイト」「インバウンド」「民泊」の中で注目している銘柄をピックアップしてフィスコアプリで調べてみたところ、下記の銘柄がありました。 (オンライン旅行関連) エボラブルアジア<6191>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063>、サイネックス<2376>、ヒト・コミュニケーションズ<3654>、ヤフー<4689>、ネクスグループ<6634>、楽天<4755>、シェアリングテクノロジー<3989>、リクルートホールディングス<6098>、手間いらず<2477>、市進ホールディングス<4645>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>、クルーズ<2138>、オープンドア<3926>、アドベンチャー<6030>、ベストワンドットコム<6577> (民泊・インバウンドの中で注目している銘柄) プロパスト<3236>、シノケングループ<8909>、ルーデン・ホールディングス<1400> ●トレードステーションのチャート分析とマトリックスで出来高バーのチェック ルーデン・ホールディングス<1400>はマンションなど住宅リフォームを手掛けるほか、ビルの総合管理や不動産開発などを展開しています。また、中国の大手旅行会社と提携し、中国人富裕層の集客ターゲット層として、訪日外国人観光客向け不動産視察ツアーなどを行っています。日足チャートでは、720円を越えると一段高となっています。直近高値840円を目指す展開となっております。マトリックスの出来高バーでも800円付近では出来高ができていますので、この値段帯をブレイクすると、上値追いの展開となりそうです。 次回も、このような形で、話題のニュースから読み解いたテーマとトレードステーションのツールについてお話します。 ※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。 (フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子) 《DM》
関連銘柄 19件
100
12/29 15:00
-3(-2.91%)
時価総額 1,301百万円
住居空間コーティング加工が柱。ビル管理や不動産売買も。23.12期3Q累計は不動産販売が貢献。ハウスケアも上向く。通期営業黒字復帰を計画。ICOによる資金調達に疑義が生じ、10月末に東証が監理銘柄に指定。 記:2023/11/14
2138 東証スタンダード
650
9/4 15:00
-44(-6.34%)
時価総額 8,423百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2376 東証スタンダード
720
9/4 15:00
-15(-2.04%)
時価総額 4,659百万円
地域行政情報誌「わが街事典」の発行等を行う情報メディア事業、DMソリューション等のロジスティクス事業が柱。DXサポート事業、ヘルスケア事業等も。デジタルプラットフォームアプリ「わが街Pay」の提供開始。 記:2024/09/01
2477 東証スタンダード
3,535
9/4 15:00
-165(-4.46%)
時価総額 22,907百万円
宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズの開発・販売等を行うアプリケーションサービス事業が主力。比較.comの運営等も行う。アプリケーションサービス事業では新規の引き合いが増加傾向。 記:2024/09/01
2,175.5
9/4 15:00
-89(-3.93%)
時価総額 863,221百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
3236 東証スタンダード
179
9/4 15:00
-6(-3.24%)
時価総額 6,291百万円
分譲開発事業、賃貸開発事業、バリューアップ事業を展開する総合不動産ディベロッパー。首都圏マンション市場で事業展開。仕入力、交渉力等が強み。自社物件ではガレリアドゥエル神田岩本町の全戸引き渡しが完了。 記:2024/05/10
1,628
2/25 15:00
+12(0.74%)
時価総額 29,141百万円
アウトソーシング事業が主力の人材サービス会社。大手通信事業者から受注したブロードバンドサービスの販売支援受託売上が伸長。18.8期はEC子会社連結寄与で売上大幅増、一部案件で採算性悪化し利益は微増の落着。 記:2018/12/24
3926 東証プライム
725
9/4 15:00
-13(-1.76%)
時価総額 22,664百万円
旅行比較サイト「トラベルコ」の運営を行う。多言語旅行比較サイトや伝統工芸品紹介サイト「GALLERY JAPAN」の運営等も。テレビCMで競争優位性やブランド認知の拡大図る。ターゲット市場の拡充等に注力。 記:2024/06/15
805
9/4 15:00
-33(-3.94%)
時価総額 17,573百万円
日常生活の困りごとを解決するサイト「生活110番」を運営する。電機や水道、インターネットなど、専門業者を中心とする約6400の加盟店と提携、専門業者と顧客をマッチング。今期1Qは主力ジャンルが好調だった。 記:2024/04/12
4645 東証スタンダード
476
9/4 15:00
-5(-1.04%)
時価総額 5,048百万円
千葉県地盤に小・中学生向け集団指導塾「市進学院」、個別指導塾「個太郎塾」等を展開。日本語学校の運営や介護福祉サービス事業等も。学研HD傘下。小学校低学年からの集客、大学受験向けの集客等に引き続き注力。 記:2024/06/07
4689 東証プライム
399.1
9/4 15:00
-13.7(-3.32%)
時価総額 3,045,596百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6030 東証グロース
3,935
9/4 15:00
-95(-2.36%)
時価総額 29,516百万円
オンライントラベルエージェント。総合予約プラットフォーム「skyticket」を運営。国内・海外航空券を中心に幅広い旅行商材を提供。多言語対応に強み。アプリDL数は2100万DL超。国内旅行事業を強化。 記:2024/08/05
676
9/4 14:51
-33(-4.65%)
時価総額 1,704百万円
海外旅行保険付帯のアシスタンスサービス、法人向け医療アシスタンスサービスなどの医療アシスタンス事業が主力。クレジットカード会員向けコンシェルジュサービス等も。セキュリティ・アシスタンスサービスの拡販図る。 記:2024/08/29
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6191 東証プライム
1,235
9/4 15:00
-56(-4.34%)
時価総額 27,363百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6577 東証グロース
3,645
9/4 15:00
+90(2.53%)
時価総額 4,906百万円
外国船クルーズツアー中心の予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営。子会社にえびす旅館など。MSCベリッシマやダイヤモンド・プリンセスの販促を強化。取扱高は過去最高を更新。24.7期2Qは大幅増収。 記:2024/04/14
6634 東証スタンダード
101
9/4 15:00
-3(-2.88%)
時価総額 3,850百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02
8909 東証スタンダード
1,596
12/21 15:00
±0(0%)
時価総額 58,062百万円
不動産会社。アパートやマンションの販売を主力に、不動産管理や売買仲介等のサービスの提供、ゼネコン、介護等の事業を行う。今期3Q累計はアパート販売が順調に推移した。不動産サービスやゼネコンも堅調だった。 記:2022/11/24