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決算シーズンの今!リターンリバーサルを前提とした投資戦略~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/8/4 19:35 FISCO
*19:35JST 決算シーズンの今!リターンリバーサルを前提とした投資戦略~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 日本市場は決算シーズンとなる中、マザーズ指数は利益確定売りの流れが見られ、日経平均も上値が重い状況が続いています。そこで、『リターンリバーサル』に注目したeワラントジャーナルのコラムを見つけましたので、ご紹介いたします。 同コラムでは、リターンリバーサルについて、『過去に大きな値上がりをした相場はその後値下がりし、過去に値下がりした相場はその後値上がりする』という現象だと述べています。 まず、リターンリバーサルはなぜ起こるのでしょうか?単刀直入に言いますと、リターンリバーサルが発生する原因ははっきりしていません。ただ、相場のアノマリー(経験則)の1つとして広く知られています。『株価が合理的と考えられる価格を大きく上回る』場合や、『株価が合理的と考えられる価格を大きく下回る』と、株価は『適正な価格に収れん』していきます。そこには、いつも投資家の過剰な期待や懸念である『行動心理学的な要因』によってリターンリバーサルは発生すると同コラムでは述べています。 では、なぜ決算シーズンの今、リターンリバーサルに注目するのかというと、『投資家の株価に対する評価に大きな影響を及ぼすと考えられるのは決算発表の情報』になります。『決算発表後の株価は大きく変動する傾向がありますが、これはまさに投資家による過大な評価または過剰な懸念によるものと考えることができ、決算発表後はリターンリバーサルが発生しやすい』と同コラムでは分析しています。 そこで、『この現象を利用して、大きく値上がりした相場に対してはプット型eワラント』そして、『大きく下落した相場に対してはコール型eワラント』で投資戦略を考えてみるのもよいかもしれません。 同コラムでは、eワラント銘柄に限らず、『リターンリバーサルによる相場の下落を想定した銘柄』を、ダブル・スコープ<6619>や安川電機<6506>を含めて10銘柄。そして、『リターンリバーサルによる相場の上昇を想定した銘柄』を、ソフトバンク・テクノロジー<4726>、ミクシィ<2121>を含めて10銘柄紹介しています。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の8月3日付のコラム「決算発表後のリターンリバーサルを前提とした投資戦略」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《DM》
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