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銅相場の下落と意外な銅関連株とは?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/5/26 16:58 FISCO
*16:58JST 銅相場の下落と意外な銅関連株とは?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 eワラントジャーナルのコラムで「銅関連銘柄」についての記事を見つけましたのでご紹介いたします。 コラムによると銅相場は下落傾向にあり、『ロンドン金属取引所(LME)の3ヵ月先物は今年2月に1トン当たり6,100ドルを超えていましたが、直近では5,500ドル~5,600ドルほどまで下落しています』とし、『銅相場の直近の状況と、銅相場に関係が深い日本株』などについて言及しています。 同コラムでは『銅は発電、建築、通信、基盤などにかかわる様々な製品に利用されているため、銅価格は景気動向に敏感に反応する傾向があります』と分析しており、『銅相場は世界経済の先行指標とも言える』かもしれないと言及しています。 ここで、銅の価格推移を見てみましょう。銅の価格は昨年の7月から10月にかけては停滞していました。しかし、10月末からはトランプ政権による米国を中心とする世界景気の拡大が期待されたことなどを要因として、株式相場と同様に上昇に転じました。そして、2月以降、銅相場は再び下落局面にあります。これは、トランプ政権によるインフラ投資への期待感がしぼんだことや、世界の銅需要の4割を占める中国の経済の先行きに対する懸念が原因かもしれないと同コラムではまとめています。 では、銅の値動きと連動しやすい銘柄を見てみましょう。コラムでは住友金属鉱山<5713>、三井金属鉱業<5706>など回帰分析によると銅相場と株価に正の関係が認められた4銘柄を挙げています。一方で、JT<2914>、LINE<3938>など事業内容からもわかるように、銅相場とはあまり関係性の認められない5銘柄も投資戦略ともに述べています。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の5月22日付のコラム「銅相場の下落と意外な銅関連株とは?」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《DM》
関連銘柄 4件
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
5706 東証プライム
4,459
9/4 15:00
-244(-5.19%)
時価総額 255,630百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
5713 東証プライム
3,802
9/4 15:00
-248(-6.12%)
時価総額 1,105,675百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02