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安川電、アドバンテス、しまむらなど

2019/4/2 15:53 FISCO
<8227> しまむら 8900 -640急反落。前日に前2月期決算を発表、営業益は255億円で前期比40.7%減、先の修正発表水準での着地となった。一方、期末配当金は従来予想の120円から80円に減配、通期では前期比40円減配の200円としており、ネガティブに捉えられた。今2月期は347億円で同36.5%増益の見通し、280億円程度の市場予想を大幅に上回っているが、会社計画は毎回楽観的であり、ポジティブに捉える動きは限定的。 <3333> あさひ 1407 -128急反落。前日に前2月期決算を発表、営業益は39.1億円で前期比14.3%増、従来予想の41.2億円、同20.3%増を下回る着地となった。今2月期は42億円で同7.3%増益の見通し、前期実績の下振れもあって市場想定を下回っているとみられるほか、今期年間配当金も、前期の記念配2円を落として16円の予想。好決算期待から株価は高値圏にあったため、想定比下振れ決算をマイナス視する動きが優勢に。 <7965> 象印マホービン 1110 -23大幅続落。前日に発表した第1四半期決算がネガティブ視されている。営業利益は30.7億円で前年同期比25.6%減益、通期計画の62億円、前期比0.9%減との比較で減益率は大きくなっている。会社側想定も下回る結果になっているもよう。ステンレスマホービンが低調に推移したほか、中国をはじめとして海外売上も全般的に伸び悩んでいるもよう。依然として収益の落ち込みに歯止めが確認できない状況となっている。 <6146> ディスコ 17410 +1010急伸。前日に前3月期の個別売上速報を発表している。1-3月期売上高は265億円で前年同期比23.1%と大幅減収になったものの、通期では1245億円と、会社計画の1248億円をほぼ達成する形になっている。消耗品が不振も半導体製造装置は欧米からの引き合いが強く底堅い推移であった。大幅な下振れ懸念後退で買い安心感、米国市場における半導体関連株高の流れに乗る形になっている。 <6506> 安川電 3745 +95続伸。JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も2200円から3200円に引き上げている。中国市場は在庫調整の一巡と資金繰り環境の改善で12-2月期をボトムに減速に歯止めが掛かるとみているもよう。また、今期はグループ再編を含む中計に期待する局面であるとも指摘。なお、米中経済指標の改善に伴って景気敏感株が全般堅調な流れも追い風になっているようだ。 <3962> チェンジ 3950 +25続伸。SBI証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を4850円としている。既存事業の拡大に加えて、買収したトラストバンク社のテイクレート引き上げによって、来期業績は大幅増益を達成するとみているもよう。また、5月には中期計画の詳細を発表する予定であり、今後の評価の高まりにもつながっていくと考えているようだ。 <5707> 東邦鉛 3325 +85続伸。本日は非鉄金属セクターが業種別上昇率のトップになっている。中国の景気回復期待を背景に、資源価格の上昇期待も高まっているようだ。前日に発表された中国の財新製造業PMIは50.8となり前月比0.9ポイントの上昇、2018年7月以来の高い水準となっている。31日に発表されている政府の製造業PMIも50.5で同1.3ポイント上昇、市場予想の49.7を上回り、18年9月以来の高水準となっている。 <4661> OLC 12430 -305急伸後、反落。前日には前年度の東京ディズニーランド及び東京ディズニーシーの入園者数を発表。入園者数は32558千人で前期比8.2%増と、会社計画の31000千人を上回り、過去最高水準になった。東京ディズニーリゾート35周年イベントなどが奏効した。ただ、全般的に景気敏感株に市場の関心が移り、高値圏にある同社株は利食い売りの対象に。35周年イベントの反動による今期業績にも不透明感があるようだ。 <6619> WSCOPE 1772 +141急伸。シティグループ証券では投資判断を「1」に格上げ、目標株価を2100円としているもよう。電気自動車関連の新規大口顧客の獲得に伴って、設備増強も進めていることから、ここにきて極めて高い成長が見込めるようになったと判断しているもよう。また、安永<7271>やTDK<6762>、昭和電工<4004>など、リチウムイオン電池関連の一角が強い動きになっていることも追い風。 <6857> アドバンテス 2762 +120大幅続伸。米中経済指標の好転を受けて米国半導体関連株が上昇、東京市場でも同社など半導体製造装置株の強い動きが目立っている。また、足元では複数の韓国メディアで、アマゾンがAWS向けのサムスン製DRAMにリコールを要請と伝わっているもようであり、野村證券では、仮に事実であれば、DRAM業界の余剰在庫の解消が進み、テスタ、外観検査装置などの装置需要が新規に発生すると指摘している。 《US》
関連銘柄 13件
3333 東証プライム
1,592
9/4 15:00
+28(1.79%)
時価総額 41,776百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
1,329
9/4 15:00
-49(-3.56%)
時価総額 96,964百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
3,389
9/4 15:00
-179(-5.02%)
時価総額 626,629百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4661 東証プライム
3,938
9/4 15:00
-13(-0.33%)
時価総額 7,161,060百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
5707 東証プライム
947
9/4 15:00
-53(-5.3%)
時価総額 12,866百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
6146 東証プライム
36,210
9/4 15:00
-3,950(-9.84%)
時価総額 3,922,159百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6506 東証プライム
4,617
9/4 15:00
-299(-6.08%)
時価総額 1,231,308百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6619 東証プライム
421
9/4 15:00
-24(-5.39%)
時価総額 23,214百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7271 東証スタンダード
578
9/4 15:00
-5(-0.86%)
時価総額 7,479百万円
エンジン部品の製造・販売を行う。1923年創業。三重県伊賀市に本社。コネクティングロッドで世界トップクラスのシェア。トヨタなどが主要取引先。環境機器事業は新型ディスポーザの投入、システム販売の回復見込む。 記:2024/06/25
7965 東証プライム
1,587
9/4 15:00
+17(1.08%)
時価総額 115,216百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
8227 東証プライム
7,765
9/4 15:00
-63(-0.8%)
時価総額 573,267百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06