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東海カーボ、デンソー、オムロンなど

2018/8/27 15:36 FISCO
<8399> 琉球銀 1310 -184急反落で下落率トップ。400万株の公募増資、上限60万株のオーバーアロットメントによる売出を実施すると発表、株式価値の希薄化や目先の需給懸念が優勢の展開となっている。最大で11.9%の希薄化につながることになる。調達資金の使途は全額を貸出金に充当するもよう。なお、公募価格の決定期間は9月3日から6日までとなっている。 <8068> 菱洋エレク 1841 +104大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の5億円から7.9億円に、通期では10億円から12億円に、それぞれ上方修正へ。売上高は当初予想を下回る見通しだが、高採算ビジネスの拡大などによる売上総利益率の伸長で、収益は拡大する形となるもよう。第1四半期の進捗率から上振れ期待はあったとみられるが、足元の株価には期待感が十分反映されていなかったとみられる。 <7859> アルメディオ 287 +80連日のストップ高。23日に発表した高濃度・高分散のカーボンファイバーのマスターバッチ、塗料ベースの開発成功を引き続き材料視する展開になっている。これまでのミルド粉末や加工品では難しいとされた成形品細部への充填を高い分散力で安定的に作れるもようだ。7月20日からサンプル出荷を開始しており、今後本格的量産を進めていく計画。株価の値ごろ感も妙味に短期資金の流入が活発化へ。 <9962> ミスミG 2884 +9売り先行もプラス転換。先週末に7月の月次動向を発表している。売上高は283億円で前年同月比11.7%増になった。ただ、前月比では1.5%減と2カ月連続でのマイナスとなっている。とりわけ、注目されるFA事業は同5.3%減と6月に続き前月比の落ち込み幅が大きくなっている。中国市場変調による影響懸念なども高まる状況とみられる。 <5301> 東海カーボ 1991 +75大幅反発。大和証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2400円から3200円に引き上げている。黒鉛電極の価格上昇により、18年12月期営業利益予想を従来の638億円から750億円に引き上げたことが主因。また、今後の注目点はカーボンブラックとしている。特に米国で需要は堅調であるが、環境規制等の影響で新規参入は難しい状況にあり、需給タイト感から米国において価格の上昇が期待できると判断している。 <6370> 栗田工 3270 +110大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3900円から4000円に引き上げている。海外事業の成長や水処理薬品事業の収益性改善は緩やかに具現化、今後は業績ドライバーである超純水供給事業の貢献拡大によって、20年3月期は市場コンセンサスを上回り、営業最高益更新フェーズに入るとみているもよう。 <6317> 北川鉄 2832 +260急騰。先週末に配当予想の修正を発表している。無配としていた中間期末配当を45円実施、期末配当金45円と合わせて年間配当金は90円とする計画。従来予想の70円、前期実績の77円を大きく上回る水準にまで引き上げている。現段階での増配計画発表は、業績への自信の表れとも捉えられる格好に。また、前週末終値をベースとすると配当利回りは3.5%の水準に達し、利回り妙味も高まっているようだ。 <6902> デンソー 5268 +82続伸。同社やアイシン精<7259>、ジェイテクト<6473>などトヨタグループ4社が共同で、自動運転の中核技術の外販に乗り出すと報じられた。年内にも新会社を設立、同社が過半出資する方向で調整しているようだ。今回の新会社設立で、先端技術である「上流」から実用化に近い「下流」まで一貫して手掛ける体制が整うことになる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、デファクトスタンダード争いで一歩前進と評価。 <6645> オムロン 4875 +10もみ合い。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標株価も6400円から4000円に引き下げている。第1四半期のIABは固定費の増加を加味しても収益性の改善は緩やかに留まっており、第2四半期以降の成長投資効果の発現前提は懐疑的としている。また、エレキ関連の需要環境の弱さから来期の中華圏売上高は一段と減少し、20年3月期の営業利益は780億円と減益の可能性があると判断。 《US》
関連銘柄 11件
5301 東証プライム
854.3
9/4 15:00
-23.9(-2.72%)
時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
6317 東証スタンダード
1,255
9/4 15:00
-67(-5.07%)
時価総額 12,112百万円
自動車部品等の鋳造・加工を行う金属素形材事業、タワークレーンの製造・販売等を行う産業機械事業が柱。マツダなどが主要取引先。パワーチャックで国内トップシェア。金属素形材事業では新規顧客開拓などを図る。 記:2024/08/27
6370 東証プライム
5,577
9/4 15:00
-234(-4.03%)
時価総額 648,053百万円
水処理装置最大手。超純水製造装置や装置内で使用する薬品を手掛ける。薬品、電子産業向け装置で国内トップシェア。海外売上高比率が5割弱。電子部門は売上好調。半導体市況堅調で精密洗浄が伸びる。熱伝導率改善も拡大。 記:2024/06/28
6473 東証プライム
1,103.5
9/4 15:00
-46(-4%)
時価総額 378,816百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6645 東証プライム
5,809
9/4 15:00
-207(-3.44%)
時価総額 1,198,077百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7259 東証プライム
4,874
9/4 15:00
-169(-3.35%)
時価総額 3,943,183百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。駆動ユニット、電動ウォーターポンプ、パワースライドドアで世界シェアトップクラス。トヨタ以外ではステランティス社などが得意先。政策保有株式のゼロ化、グローバル在庫の圧縮図る。 記:2024/09/02
7859 東証スタンダード
417
9/4 15:00
-23(-5.23%)
時価総額 7,704百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
8399 東証プライム
1,050
9/4 15:00
-49(-4.46%)
時価総額 45,263百万円
沖縄県地盤の地方銀行。預金、貸出金で県内シェアトップ。子会社にりゅうぎんディーシー、琉球リース、りゅうぎん総合研究所など。総資産は3兆円超。法人・個人コンサルティングの深化など事業基盤の拡大に注力。 記:2024/08/22
9962 東証プライム
2,725
9/4 15:00
-64.5(-2.31%)
時価総額 775,317百万円
FA・金型部品等を扱う商社「ミスミ」を中核とする持株会社。メーカー機能も持つ。顧客数は世界で32万社超。ECサイトの取り扱いメーカーは3000社超。新商品、新サービス開発など新事業政策の加速を図る。 記:2024/06/04