マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/9 13:27:06
14,911,781
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

底堅さをみせて連休明け後の令和相場に期待したいところ

2019/4/26 8:41 FISCO
*08:41JST 底堅さをみせて連休明け後の令和相場に期待したいところ  26日の日本株市場は、売り先行の展開から底堅さを見極める格好になりそうだ。25日の米国市場ではNYダウが134ドル安となったが、ナスダックは上昇。NYダウはスリーエムの決算が嫌気された格好であり、一方でフェイスブックが上昇したほか、アマゾンが取引終了後の決算を受けて時間外で上昇しており、下支えとして意識されそうである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の22200円。円相場は1ドル111円50銭台と円高に振れて推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しようが、アマゾンの心理的な下支えを見極めることになろう。ただし、国内の決算では任天堂<7974>がコンセンサスを下回る見通しだったほか、アンリツ<6754>もコンセンサスには届かなかった。足元での決算では日本電産<6594>、ファナック<6954>など、コンセンサスを下回るものの、市場のネガティブ反応は限られていたが、相次ぐ弱い見通しにより、模様眺めムードにつながりやすいところである。  ネガティブな決算に対する反応としては、アク抜けというよりは決算本格化、大型10連休を前に積極的なポジションは取りづらい中で、ポジションを圧縮していた影響であろう。そのため、改めて売り込む流れにはならないと考えられるとはいえ、連休明け後は改めて判断されることになるため、下値不安は残りそうである。  なお、本日は平成最後の売買となり、明日からゴールデンウイークの10連休が始まる。ポジション圧縮は一巡しているとみられ、売り一巡後は底堅さが意識されてくることが期待される。また、連休前に新たなポジションの積み上げは考えづらく、短期筋の値幅取り狙いが中心になりそうである。平成最後の取引は年初来高値更新で締め括りたいところではあるが、まずは底堅さをみせ、連休明け後の令和相場に期待したいところであろう。 《AK》
関連銘柄 4件
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6754 東証プライム
1,153
9/4 15:00
-21(-1.79%)
時価総額 156,653百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28