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中小型企業への決算に関心が集まりやすい

2015/8/10 8:20 FISCO
*08:20JST 中小型企業への決算に関心が集まりやすい  10日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。まずは米雇用統計の結果を受けての相場展開となるが、結果は非農業部門雇用者数が市場予想をやや下回る一方で、失業率や平均時給が予想にほぼ一致する概ね良好な内容となった。これにより、米国市場では9月の利上げへの思惑が高まっている。足元の経済指標の結果を受けて早期利上げ観測が再燃しており、目先は円安に振れやすい可能性がある。これが週末にみられた外需関連への物色を継続させる形になるかが注目されよう。  その他、決算発表はピークを通過したが、600社超の決算が予定されており、これが一巡するまでは積極的には手掛けづらい状況でもある。ただし、主要企業の決算は一巡しており、今後は新興市場など中小型企業への決算に関心が集まりやすく、個人主体による当該銘柄に資金が集中しやすいだろう。  週末にJPX400の銘柄入替えが発表された。思惑が高まっていた東電力<9501>、ソニー<6758>は採用されなかったが、ミクシィ<2121>の採用や東芝<6502>の除外など、概ね市場予想通りの入替えが行われている。31日に指数に組み入れられるが、それまでは、入替えによる需給期待のほか、除外による売り圧力などの思惑が高まりやすい。  需給面では機関投資家等が夏季休暇に入ることもあり、全体としての売買高は細る可能性がある。また、週末には8月のオプション特別清算指数算出(SQ)が予定されている。商いが細り指値状況が薄い中、SQに絡んだ先物主導の売買に日経平均は振らされやすい状況になる。 《AK》
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