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日経平均は大幅続伸、ワクチン期待や円安好感してコロナ後最高値を更新

2020/8/13 16:08 FISCO
*16:08JST 日経平均は大幅続伸、ワクチン期待や円安好感してコロナ後最高値を更新   日経平均は大幅続伸で節目の23000円を大きく上回り、コロナ後最高値も更新した。前日の米株式市場では、トランプ米大統領がバイオテクノロジーのモデルナと1億本のワクチン購入の契約を交わしたと発表し、ワクチン実用化による経済正常化期待が強まったほか、追加財政策を巡る議会折衝も時間の問題との楽観的な見方から大幅高となった。また、このところ売られていたハイテク株も半導体関連を中心に大きく上昇した。この流れを好感して、本日の東京市場でも、値がさのグロースハイテク株も含めてほぼ全面高の展開となった。ただ、ここ最近大きく買い戻されていた景気敏感系のバリュー株はやや伸び悩んだ。それでも、為替の円安基調なども追い風となり、日経平均は後場に入ってからも上げ幅を拡げる展開となり、高値では、23316.69円まで買い進まれた。 大引けの日経平均は前日比405.65円高の23249.61円となった。東証1部の売買高は14億1149万株、売買代金は2兆5583億円だった。セクター別では、精密機器、電気機器、医薬品、サービス、その他製品などが上昇率上位となった。一方、鉄鋼、空運、海運、繊維、不動産などこのところ買い戻されていたバリューセクターはやや売りに押されて下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は28%であった。 個別では、感染管理事業拡大で業績予想を上方修正した大幸薬品<4574>、4-6月期連結税引前損益が前年同期の0.47億円の赤字から1.63億円の黒字に転じたアステリア<3853>などが大幅高となった。また、業績の大幅上方修正が好感されたチェンジ<3962>や住友林業<1911>、第1四半期が大幅に上振れたパーソルHD<2181>なども大きく買い進まれた。その他、前期の上振れ決算や今期増益見通しが買い安心感につながったパンパシHD<7532>も大幅に上昇した。一方、今期業績見通しが市場予想を下回ったCKD<6407>、第3四半期の収益鈍化が失望売りを誘ったシステム情報<3677>、市場想定を上回る赤字見通しを示したJFEHD<5411>は大きく売られた。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>などが上昇した。そのほか、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連銘柄の上昇が目立った。 《YN》
関連銘柄 17件
1911 東証プライム
5,920
9/4 15:00
-322(-5.16%)
時価総額 1,191,193百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
282.5
9/4 15:00
-4.5(-1.57%)
時価総額 658,790百万円
人材サービス大手。テンプスタッフ、ピープルスタッフが経営統合。人材派遣を軸に、人材紹介やBPO、製造・開発受託請負事業等も。配当性向は約50%目安。DX需要旺盛でIT・DXソリューション部門は堅調。 記:2024/06/25
3677 東証プライム
926
2/6 15:00
±0(0%)
時価総額 21,920百万円
ソフトウェアの受託開発が主力。品質・開発管理に強み。昨年9月にMBO実施とTOB開始(TOB価格930円)を発表。非上場化で人材・組織基盤の強化などを遂行へ。TOB成立し、同社株は2月7日付で上場廃止に。 記:2024/01/14
3853 東証プライム
546
9/4 15:00
-26(-4.55%)
時価総額 9,550百万円
データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」などの提供を行う。Warpは1万社超の導入実績。Platioは受注社数が順調に拡大。サブスク売上高比率は上昇。 記:2024/07/01
1,329
9/4 15:00
-49(-3.56%)
時価総額 96,964百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4574 東証プライム
405
9/4 15:00
-25(-5.81%)
時価総額 17,875百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
5411 東証プライム
1,970
9/4 15:00
-70(-3.43%)
時価総額 1,210,443百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6407 東証プライム
2,746
9/4 15:00
-231(-7.76%)
時価総額 186,478百万円
自動機械・FA機器メーカー。空圧機器は国内シェア約3割。流体制御技術に強み。半導体や自動車等が主要顧客。24.3期3Qは自動機械部門が堅調。リチウムイオン電池製造システム、三次元はんだ印刷検査機が売上増。 記:2024/04/09
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
24,455
9/4 15:00
-2,040(-7.7%)
時価総額 2,305,764百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
3,850
9/4 15:00
-82(-2.09%)
時価総額 2,442,448百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17