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*15:26JST 日経平均は大幅反発、300円を超える上昇で17100円台回復 日経平均は大幅反発。14日の米国株は下落したものの、原油価格が反発したことや米地区連銀経済報告（ベージュブック）にて各地区で経済が拡大したとの認識が示されたことを受けて、日経平均は反発してスタートした。ドル・円が1ドル＝117円台後半まで円安方向に振れたこともあり、前場は上げ幅を拡大する展開に。後場に入ると17000円を挟んでもみ合う場面も見られたが、先物への断続的な買いなどから一段高となり、17100円台を回復して取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比312.74円高の17108.70円となった。東証1部の売買高は25億605万株、売買代金は2兆3303億円だった。業種別では、ゴム製品が6％上昇したほか、建設業、鉱業が上昇率上位だった。一方、下落したのは非鉄金属、証券、鉄鋼の3業種のみだった。 個別では、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、三菱ＵＦＪ<8306>などが堅調。ブリヂス<5108>が7％近い上昇となったほか、三住建設<1821>は9％高に。ＫＤＤＩ<9433>、ＪＲ東海<9022>、村田製<6981>も上昇が目立った。また、エーアイテイー<9381>、ミツミ<6767>、ディップ<2379>などが東証1部上昇率上位となった。一方、マツダ<7261>、野村<8604>、ＯＬＣ<4661>、日産自<7201>などが軟調。また、アイロムＨＤ<2372>、ＴＳＩ　ＨＤ<3608>、北興化<4992>などが東証1部下落率上位となった。 《HK》