マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/21 12:40:16
15,175,402
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は12営業日続伸、一時21400円乗せでいったんは利食いが出やすい状況

2017/10/18 12:11 FISCO
*12:11JST 日経平均は12営業日続伸、一時21400円乗せでいったんは利食いが出やすい状況  日経平均は12営業日続伸。18.44円高の21354.56円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えている。17日の米国市場は金融やヘルスケア企業の好決算が相次ぎ、ダウは史上初となる23000ドルを一時突破。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21370円となり、これにサヤ寄せする格好から、買い優勢の展開から始まった。ただし、過熱感が警戒されやすいなか、寄付き直後に21400円に乗せた後は、一時下げに転じる場面もみられた。  東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、ゴム製品、医薬品、陸運、石油石炭、パルプ紙、精密機器、輸送用機器がしっかり。半面、海運が下落率トップとなり、鉄鋼、その他製品、非鉄金属、水産農林、ガラス土石、卸売が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>がけん引する半面、京セラ<6971>、ファナック<6954>、コナミHD<9766>が重石に。  日経平均は寄付き直後にやや荒い動きをみせたが、その後は小幅ながらプラス圏での推移が続いている。東証1部の出来高は6億7000万株にとどまっており、インデックスに絡んだ商いも減っているようである。その中で、ファーストリテ<9983>が日経平均をけん引しており、後場も同社の動向を睨みながらの相場展開になりそうである。また、強い値動きが続いている任天堂<7974>が連日で陰線形成と利食いの動きが見られており、日経平均が一時21400円に乗せたことなども鑑み、いったんは利食いが出やすい状況のようだ。  一方で、マザーズ指数がプラス圏で推移している。大引けにかけての失速等が警戒されるが、相対的に出遅れている中小型株などへの見直す動きも意識されよう。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9766 東証プライム
12,930
9/4 15:00
-400(-3%)
時価総額 1,855,455百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10