マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
6/21 17:18:22
15,155,703
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は約21年ぶりに21000円を回復

2017/10/13 12:08 FISCO
*12:08JST 日経平均は約21年ぶりに21000円を回復  日経平均は9営業日続伸。48.78円高の21003.50円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えた。1996年12月以来、20年10カ月ぶりに21000円を回復した。12日の米国市場の下げや、短期的な過熱感もあり、小幅に続伸で始まった日経平均は寄付き直後に下げに転じる場面もみられた。しかし、世界的な景気拡大を背景に、相対的に出遅れている日本株を見直す流れから下値は堅く、再びプラス圏を回復すると、前場半ばには節目の21000円を回復している。  指数インパクトの大きいところでは、決算が評価されたファーストリテ<9983>が買い気配スタートとなり、1社で日経平均を45円押し上げている。その他、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>、ユニファミマ<8028>、東エレク<8035>が堅調。セクターでは空運、その他金融、小売、ゴム製品、食料品が堅調。半面、鉱業、銀行、サービス、鉄鋼が冴えない。  日経平均は約21年ぶりに21000円を回復した。国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長見通しを上方修正するなど世界的な景気拡大を背景に、相対的に出遅れている日本株を見直す流れが続いている。また、衆院選では「最も可能性が高い結果」として、連立与党による議席過半数維持を市場が期待しているとみられるなか、各メディアの調査結果は「アベノミクス加速」への思惑から、先高期待が高まりやすい。  節目到達で達成感が意識されたとしても、日本株の相対的な出遅れと、アベノミクス加速を手がかりに押し目買い意欲は強く、一段高への期待が大きいだろう。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 5件
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17