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日経平均は反発、底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開

2017/3/31 12:14 FISCO
*12:14JST 日経平均は反発、底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開  日経平均は反発。125.61円高の19188.83円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えている。30日の米国市場は、トランプ政権に対する先行き不透明感が上値を抑えるも、堅調な10-12月期GDPなど米景気への楽観的な見方が優勢となり、NYダウは反発となった。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の19180円となり、これにサヤ寄せする格好から始まった。買い一巡後はこう着感の強い相場展開となっているが、前引け間際には一時19200円を回復する場面もみられている。  セクターではゴム製品、電力ガス、建設、鉄鋼、非鉄金属、保険、証券、小売、陸運、不動産が堅調。半面、水産農林、海運、食料品、倉庫運輸が小安い。東証1部の騰落銘柄は値上り数が1300を超えており、全体の6割を占めている。売買代金上位では、任天堂<7974>、東芝<6502>、ソニー<6758>、メガバンク3行、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>が堅調。一方、ファナック<6954>が下げに転じているほか、森永製菓<2201>、武田薬<4502>が軟調。  買い先行で始まり、日経平均は5日線を突破した。その後は75日線との狭いレンジでの推移をみせているほか、一目均衡表では狭い雲の中での推移に。転換線、基準線が上値抵抗として意識されており、強弱感が対立しやすいところ。雲は次第に薄くなるため、来週には上下いずれかにトレンドが出やすいタイミングではある。遅行スパンは下方シグナルを継続させており、雲下放れが警戒されよう。  そのため、底堅さが意識されるほか、期末に伴う買戻しやドレッシング等への思惑から底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開になりそうだ。中小型株についても、次第に利益確定の動きが強まる可能性がありそうだ。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 10件
2201 東証プライム
2,786
9/4 15:00
+1(0.04%)
時価総額 261,661百万円
大手菓子メーカー。菓子でロングセラー商品を多数持つ。冷菓では独創性のある商品を提供。菓子食品事業は収益伸長。キャンディカテゴリーは売上好調。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17