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冷静に押し目を狙いたいところ

2015/10/20 12:11 FISCO
*12:11JST 冷静に押し目を狙いたいところ  日経平均は反発。52.03円高の18183.26円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えた。19日の米国市場が上昇するなか、シカゴ日経225先物は大阪比140円高の18270円をつけており、これにさや寄せする格好から始まった。しかし、寄付き直後につけた18253.13円が高値になるなど、その後はこう着感の強い展開となっている。前引け間際には先物主導で上げ幅を縮めており、前日比変わらず水準に。  東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、過半数を占めている。規模別指数は大型株指数のみがプラス。セクターでは情報通信、銀行、繊維、海運、保険が上昇。半面、建設、石油石炭、非鉄金属、鉱業、ゴム製品、不動産が冴えない。KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>が日経平均を支えている。  日経平均は通信株の上昇に支えられている。一方で建設株が軒並み下げに転じるなど、日経平均はプラス圏での推移ながらも地合いは悪く、ポジションは取りづらい状況であろう。中小型株も物色対象が定まらず、日替わり的な商いが中心の中、ジャスダックが小幅に上昇する半面、マザーズ指数の弱さが目立つ。  もっとも、中小型の動きをみても、これまで強かった銘柄等は当然の一服の流れではある。参加者が限られているなかでは調整幅も大きくなりやすく、心理的に不安定に映るだろう。冷静に押し目を狙いたいところであろう。業績上振れ観測の日東電<6988>も買い先行後は伸び悩んでおり、買い一巡後の押し目を狙った方が良さそうである。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 3件
6988 東証プライム
11,595
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時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
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時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17