マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/23 1:29:32
17,427,226
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場は海外投資家の動向を注目

2015/3/2 12:08 FISCO
*12:09JST 後場は海外投資家の動向を注目  日経平均は小幅に続伸。先週末比49.25円高の18847.19円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。先週末の円建てCME先物18865円にほぼサヤ寄せするスタートとなったが、寄付き後、225先物は駆け上がり18990円まで上昇。日経平均はこの動きにつられて18939.17円まで急拡大した。ただ、急騰した225先物が上げ幅を一気に縮小したことで、日経平均は一時マイナス圏に入るなど荒い値動きに。一部市場関係者は225先物のこの動きを「人為的なミスにアルゴリズムトレードが乗っかっただけ」と指摘している。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり1018と1000を超える銘柄が上昇しているが、大型株は高安まちまち。売買代金上位では、日経レバETF<1570>を除くと、三菱UFJ<8306>が売買代金トップとなったがマイナス推移。一方、三井住友<8316>はプラス圏とメガバンクは方向感に乏しい。業種別では、サービス、医薬品、情報・通信が上昇している一方、その他金融、証券、銀行と金融セクターの弱さが目立つ。  日経平均は朝方の先物の乱高下に巻き込まれ荒い値動きとなったが、すぐに落ち着きを取り戻し18800円台半ばで推移している。後場からは、昨日報じられた保育・医療に関する成長戦略の進展を材料視した買いが欧州投資家から入るか注目だ。足元、年金や海外投資家の買いを背景にTOPIX型優勢の地合いとなっているが、来週のメジャーSQを意識した買いが先物やオプション市場に入ると、225型の地合いに変化する可能性も。ただ、225型はファーストリテ<9983>やソフトバンク<9984>など指数インパクトが大きい銘柄を集中的に買い上げる傾向が目立つことから、歪な相場形成となることは留意点と言えよう。(田代 昌之) 《FA》
関連銘柄 4件
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17