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決算を手掛かりにした個別物色は活発

2015/1/30 11:53 FISCO
*11:53JST 決算を手掛かりにした個別物色は活発  日経平均は反発。111.10円高の17717.32円(出来高概算12億3000万株)で前場の取引を終えている。29日の米国市場が大幅に反発した流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比220円高の17830円だった。これにサヤ寄せする格好で先物主導によるインデックス買いが日経平均を押し上げている。  一方で、アリババの予想下回る決算が嫌気されたソフトバンク<9984>、通期計画の下方修正を発表した京セラ<6971>が軟調に推移しており、重石となっている。日経平均は寄り付き直後に17800円に乗せる局面もみられたが、その後はやや上げ幅を縮めており、5日線レベルでのこう着に。セクターでは水産農林、保険、パルプ紙、電力ガス、海運、医薬品、食料品、繊維、化学などが堅調。半面、その他金融、鉄鋼、不動産、空運、非鉄金属などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。  決算発表の第一弾のピークとなるほか、週末要因もあって積極的には動けないようである。為替市場では対ドル、対ユーロともに若干円高に振れていることも様子見姿勢につながりやすい。一方決算を手掛かりにした個別物色は活発であり、短期的な値幅取り狙いの資金中心に手掛けられよう。  前引け後に決算を発表したところでは、商船三井<9104>、川崎汽<9107>、ツガミ<6101>、アルパイン<6816>、アルプス物<9055>、トクヤマ<4043>、ID<4709>、イーストン<9995>など。ツガミ、アルパイン、アルプス物などは上方修正を発表しており、市場の反応が注目される。(村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 10件
4043 東証プライム
2,647
9/4 15:00
-143(-5.13%)
時価総額 190,817百万円
化学メーカー。化成品に加え、高純度多結晶シリコン等の電子材料、放熱材料、メガネ関連材料、歯科器材等を製造、販売する。今期3Q累計は半導体関連製品が足踏みとなった一方、セメントや化学品の価格修正が寄与した。 記:2024/04/13
4709 東証プライム
1,394
9/4 15:00
-67(-4.59%)
時価総額 25,184百万円
独立系のSI。システム運用管理、ソフト開発が柱。IBMや日立が主顧客。24.3期3Q累計は高採算のDX案件が伸びて増収・二桁増益に。総還元性向5~6割目安。今年4月に生成AIの研究開発を行う子会社を設立。 記:2024/04/12
6101 東証プライム
1,501
9/4 15:00
-12(-0.79%)
時価総額 75,050百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6816 東証1部
1,386
12/25 14:59
-80(-5.46%)
時価総額 96,722百万円
カーナビ、車内用モニターや音響機器等を扱う。海外売上高比率8割超。19.3期2Qは、前期に続き欧州高級自動車メーカー向けナビゲーションの売上好調で2桁増収、生産コスト・経費削減効果などで大幅増益。 記:2018/11/21
6971 東証プライム
1,744
9/4 15:00
-64(-3.54%)
時価総額 2,634,267百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
9055 東証プライム
5,760
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 204,330百万円
アルプスアルパイン傘下の物流会社。電子部品物流に強み。生協関連の消費者物流も。24.3期3Q累計は電子部品の生産停滞を受けて貨物取扱量が足踏み。消費者物流のコスト増も利益に響く。親会社が同社株売却を検討。 記:2024/04/12
9104 東証プライム
5,008
9/4 15:00
-87(-1.71%)
時価総額 1,812,951百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,045.5
9/4 15:00
-55.5(-2.64%)
時価総額 1,461,976百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17
9995 東証プライム
749
5/29 15:00
±0(0%)
時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30