マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 21:36:17
17,424,826
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

中小型株への見直しが意識されてくるか

2014/12/24 12:12 FISCO
*12:12JST 中小型株への見直しが意識されてくるか  日経平均は大幅に続伸。199.72円高の17834.86円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えた。23日の米国市場ではNYダウが終値で初の18000ドル台に乗せたことで、買い安心感が広がっている。シカゴ先物は大阪比250円高の17850円だったが、大阪225はこれにサヤ寄せする格好から始まった。ただ、クリスマス休暇を控えて機関投資家など参加者は限られているため、大幅に上昇して始まった後は、17800円処でのこう着が続いている。  セクターでは陸運、化学、輸送用機器、空運、水産農林、保険、小売などが堅調。一方で、石油石炭、鉱業、医薬品などが一服に。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。その中で、ミクシィ<2121>が換金売りに押されるなど、中小型株の一角は冴えない。  日経平均はギャップ・アップからのスタートで、ボリンジャーバンドの+1σを上回ってきている。+1σを支持線として底堅さが意識されてきており、こう着ながらも先高期待は高まりそうだ。また、ミクシィ<2121>がトレンドを悪化させている一方で、サイバーダイン<7779>が動意付いてきている。サイバーダインの上昇が刺激となり、他の材料株などへ波及をみせてくるようだと、足元で利食いがみられる中小型株への見直しが意識されてくるだろう。  そのほか、本日、第3次安倍内閣が発足することで、改めて安倍長期安定政権への期待感が高まる可能性がある。安藤ハザマ<1719>、ショーボンド<1414>など社会インフラ関連への物色も意識されよう。(村瀬智一) 《FA》
関連銘柄 4件
5,541
9/4 15:00
-27(-0.48%)
時価総額 314,424百万円
構造物の総合メンテナンス会社のショーボンド建設を中核とする持株会社。橋梁や道路、トンネル、鉄道、港湾等の社会インフラの保守工事を行う。配当性向50%目安。中計では27.6期売上高1000億円目標。 記:2024/09/01
1719 東証プライム
1,133
9/4 15:00
-26(-2.24%)
時価総額 205,097百万円
ゼネコン準大手。ダム、トンネルなどの大型土木工事やマンションを中心とする建築工事に強み。ビエンチャン国際空港など海外でも実績。土木事業は受注高、完成工事高が増加。建築事業も売上増。政策保有株減少へ。 記:2024/09/04
2121 東証プライム
2,813
9/4 15:00
-9(-0.32%)
時価総額 220,064百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
7779 東証グロース
210
9/4 15:00
-7(-3.23%)
時価総額 28,864百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02