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*16:43JST マザーズ指数は続落、一部銘柄に物色向かうも売りに押される 　本日のマザーズ市場は、一部銘柄に物色が向かい大幅高となる場面もあったが、大引けにかけて改めて売りに押される展開となった。明日以降も連日でIPOが控えることから換金売り圧力が意識されるほか、外部環境への懸念も投資家心理に影響した。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1410億円。騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり138銘柄、変わらず5銘柄となった。 　個別では、前週に上場した弁護士ドットコ<6027>が一時急伸する場面があったものの、大引けではマイナスに沈んだ。サイバダイン<7779>、ＯＴＳ<4564>、ＦＦＲＩ<3692>、ＭＣＪ<6670>、ＳｏｓｅｉＧ<4565>なども軟調。また、業績予想の大幅下方修正が嫌気されたエナリス<6079>がストップ安となったほか、ケアネット<2150>、フリービット<3843>、フライトシステム<3753>、フィンテック<8789>が10％安に。一方、ミクシィ<2121>は5％高。ＵＮＩＴＥＤ<2497>、ＣＲＩ・ＭＷ<3698>、オプティム<3694>なども堅調。クラウドワーク<3900>、スノーピーク<7816>、ＧＭＯＴＥＣＨ<6026>などの直近IPO銘柄に物色が向かい大幅高となったほか、モルフォ<3653>もストップ高まで買われた。 　なお、11日にマザーズ市場に新規上場し、買い気配のまま前週の取引を終えていたビーロット<3452>は、上場3日目の本日、公開価格の約5.2倍となる初値を付けた。初値形成後はストップ高まで急伸した。 《HK》