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*16:56JST JASDAQ平均は反落、米長期金利の上昇が重しに [JASDAQ市況] JASDAQ平均 4,065.65 -32.62／出来高 6230万株／売買代金 451億円J-Stock Index 4,206.22 -65.86 　本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反落、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって続落した。値上がり銘柄数は233（スタンダード229、グロース4）、値下り銘柄数は361（スタンダード331、グロース30）、変わらずは70（スタンダード68、グロース2）。 　本日のJASDAQ市場は終日軟調な展開となった。週明け27日の米株式市場のダウ平均は続伸。8月耐久財受注速報値が予想を上回ったほか、金利上昇や原油高を受け、景気循環株に買いが入った。一方、金利上昇からハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は続落した。 　米ハイテク株安を受けて本日のJASDAQ平均は反落してスタートすると、そのまま下げ幅を急速に拡げ、前場中頃には下落率が1％を超えた。米10年国債利回りが約3カ月ぶりに一時1.5％台へと上昇したことで、米国市場と同様、グロース（成長）株売りが強まる一日となった。また、本日はマザーズ市場で新規株式公開（IPO）が4社あり、物色がIPO銘柄中心に向かっていたことに加え、明日以降にも3社もIPOが予定されているだけに、換金売り圧力がJASDAQ市場でも重しになったようだ。 　個別では、前日の大幅高からの利食い売りが優勢となったベクター<2656>が7％安で値下がり率トップに、前日から売り優勢の展開が続いているトレードワークス<3997>は6％安となった。時価総額上位では東映アニメ<4816>が4％安で続落、ウエストHD<1407>や東洋合成<4970>が3％安となり、ハーモニック<6324>なども下落し、時価総額上位銘柄の多くが大幅に下落した。値下り率上位には第一商品<8746>、AKIBA<6840>などが顔を出した。 　一方、前日に続いて急騰したジーダット<3841>が18％高で値上がり率トップに、連騰劇が続いている壽屋<7809>が9％高となった。そのほか、自社株買いの実施を発表したアイ・テック<9964>が小幅高となった。値上がり率上位には、ユビテック<6662>、ストライダーズ<9816>、ツクイスタッフ<7045>などが顔を出した。 　JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、東洋合成、フェローテク<6890>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3841|ジーダット | 1740| 269| 18.29| 2| 7809|壽屋 | 3805| 340| 9.81| 3| 6662|ユビテック | 276| 20| 7.81| 4| 9816|ストライダーズ | 273| 16| 6.23| 5| 7045|ツクイスタッフ | 1626| 95| 6.21| 6| 9941|太洋物 | 1257| 67| 5.63| 7| 7501|ティムコ | 951| 50| 5.55| 8| 7357|ジオコード | 1309| 60| 4.80| 9| 7426|山大 | 962| 42| 4.57| 10| 6943|ＮＫＫ | 4920| 190| 4.02| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2656|ベクター | 318| -25| -7.29| 2| 8746|第一商品 | 190| -13| -6.40| 3| 6840|ＡＫＩＢＡ | 712| -47| -6.19| 4| 3997|トレードワークス | 796| -51| -6.02| 5| 2991|ランドネット | 3530| -215| -5.74| 6| 6626|ＳＥＭＩＴＥＣ | 11280| -640| -5.37| 7| 2173|博展 | 502| -28| -5.28| 8| 7217|テイン | 1221| -68| -5.28| 9| 5284|ヤマウ | 716| -38| -5.04| 10| 4816|東映アニメ | 21010| -1080| -4.89| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6312|フロイント | 915| 32| 3.62| 2| 4287|ジャストプラ | 393| 10| 2.61| 3| 7624|ＮａＩＴＯ | 202| 5| 2.54| 4| 3069|ＪＦＬＡＨＤ | 410| 10| 2.50| 5| 7713|シグマ光機 | 1888| 38| 2.05| 6| 6281|前田製 | 527| 10| 1.93| 7| 6158|和井田 | 1181| 13| 1.11| 8| 8889|ＡＰＡＭＡＮ | 576| 6| 1.05| 9| 6677|エスケーエレク | 1010| 10| 1.00| 10| 3807|フィスコ | 209| 2| 0.97| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6626|ＳＥＭＩＴＥＣ | 11280| -640| -5.37| 2| 4816|東映アニメ | 21010| -1080| -4.89| 3| 1407|ウエストＨＤ | 5220| -200| -3.69| 4| 2315|ＣＡＩＣＡ | 167| -6| -3.47| 5| 4235|ＵＦＨＤ | 1412| -42| -2.89| 6| 3798|ＵＬＳ−Ｇ | 5160| -150| -2.82| 7| 6698|ＶｉＳＣＯＴＥＣ | 1789| -51| -2.77| 8| 3264|アスコット | 178| -5| -2.73| 9| 6957|芝浦電子 | 6340| -170| -2.61| 10| 6337|テセック | 2599| -65| -2.44| 《YN》

*16:52JST JASDAQ平均は大幅続落、連休前に利食い売り嵩む [JASDAQ市況] JASDAQ平均 4,061.43 -46.09／出来高 7677万株／売買代金 725億円J-Stock Index 4,368.35 -100.46 　本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって大幅に続落した。値上がり銘柄数は144（スタンダード138、グロース6）、値下り銘柄数は456（スタンダード427、グロース29）、変わらずは57（スタンダード56、グロース1）。 　本日のJASDAQ市場は久々に大幅に下落する展開となった。前日15日の米株式市場のダウ平均は反発。9月NY連銀製造業景気指数が予想を大幅に上回ったほか、原油高が追い風になった。ハイテク株も買い優勢でナスダック総合指数も反発した。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に本日のJASDAQ平均は朝方から下げ足を速めた。直近の大幅上昇で目先の利益確定売りが出やすかったことに加え、国内では来週20日と23日が祝日となるため、この間の海外リスクを嫌った個人投資家の売りが広がったようだ。香港株安などを背景に東京市場全般で売りが嵩むなか、JASDAQ市場でも直近上昇の目立っていた時価総額上位銘柄を中心に売られた。ただ、引けにかけては押し目買いで下げ渋った。 　個別では、前日急騰した地域新聞社<2164>が利食い売り優勢で12％安と値下り率トップに、前日から売り優勢の展開が続いている大阪油化工業<4124>は9％安となった。そのほか、今週堅調推移が続いていた八千代工業<7298>が利食い売り優勢から8％安、時価総額上位銘柄では東映アニメ<4816>やウエストHD<1407>がそろって5％安となったほか、ハーモニック<6324>も軟調だった。値下り率上位には山王<3441>のほか、シダー<2435>などが顔を出した。 　一方、中期経営計画を発表したユビテック<6662>が7％高、自社株買いの実施を発表したパピレス<3641>が3％高となった。そのほか、上半期業績予想を上方修正したセゾン情報<9640>が小幅高、時価総額上位銘柄のアンビス<7071>が堅調だった。値上がり率上位には、京写<6837>、ティムコ<7501>、田中精密工業<7218>などが顔を出した。 　JASDAQ-TOP20ではフェローテク<6890>、ウエストHD、ユビAI<3858>などが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1783|アジアＧＴＨＤ | 55| 6| 12.24| 2| 6662|ユビテック | 269| 18| 7.17| 3| 6837|京写 | 395| 23| 6.18| 4| 7501|ティムコ | 860| 40| 4.88| 5| 7218|田中精密 | 671| 29| 4.52| 6| 4196|ネオマーケティング | 1983| 68| 3.55| 7| 6147|ヤマザキ | 416| 13| 3.23| 8| 3641|パピレス | 1490| 46| 3.19| 9| 9720|グランド | 3995| 115| 2.96| 10| 5542|報国鉄 | 1288| 33| 2.63| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2164|地域新聞 | 653| -92| -12.35| 2| 4016|ＭＩＴＨＤ | 985| -111| -10.13| 3| 4124|大阪油化 | 2430| -251| -9.36| 4| 7298|八千代工 | 901| -79| -8.06| 5| 3441|山王 | 1570| -134| -7.86| 6| 3777|ＦＨＴＨＤ | 25| -2| -7.41| 7| 2435|シダー | 228| -18| -7.32| 8| 4193|ファブリカ | 3010| -190| -5.94| 9| 6890|フェローテク | 3710| -230| -5.84| 10| 4816|東映アニメ | 23540| -1380| -5.54| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3641|パピレス | 1490| 46| 3.19| 2| 6425|ユニバーサル | 2454| 36| 1.49| 3| 4972|綜研化学 | 2166| 26| 1.21| 4| 6698|ＶｉＳＣＯＴＥＣ | 1616| 13| 0.81| 5| 6281|前田製 | 511| 4| 0.79| 6| 7185|ヒロセ通商 | 2556| 19| 0.75| 7| 6145|ＮＩＴＴＯＫＵ | 4490| 30| 0.67| 8| 4783|日ダイナミク | 665| 4| 0.61| 9| 7716|ナカニシ | 2530| 6| 0.24| 10| 4595|ミズホメディ | 3025| 5| 0.17| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6890|フェローテク | 3710| -230| -5.84| 2| 4816|東映アニメ | 23540| -1380| -5.54| 3| 6337|テセック | 2529| -143| -5.35| 4| 4764|ＮｅｘｕｓＢａｎｋ | 142| -8| -5.33| 5| 1407|ウエストＨＤ | 5740| -310| -5.12| 6| 7776|セルシード | 254| -13| -4.87| 7| 7777|３Ｄマトリクス | 254| -12| -4.51| 8| 2315|ＣＡＩＣＡ | 172| -8| -4.44| 9| 3891|高度紙 | 3370| -135| -3.85| 10| 4572|カルナバイオ | 1098| -43| -3.77| 《TY》

*16:20JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ユビテックは大幅に5日ぶり反発、LPFが上場来高値 <7091> LPF 6110 +600 上場来高値。30日を基準日として1株につき3株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えて投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴って定款を一部変更し、発行可能株式総数を500万株から1500万株に引き上げる。分割に加え、リビングプラットフォーム株が前日まで続落していたことも買い戻しにつながっているようだ。 <6662> ユビテック 269 +18 大幅に5日ぶり反発。25年6月期の営業損益目標を3.00億円の黒字とする中期経営計画を発表している。21年6月期の実績は1.39億円の赤字。ユーザー数は20万件（21年6月期は13万件）、ユーザー単価は1万5000円/ユーザー数・年（同9931円/ユーザー数・年）を目指す。また、新たな事業領域としてモビリティやエネルギー分野での新たな社会基盤構築のほか、BtoB AI・データソリューションを挙げている。 <7036> イーエムネットJ 7950 +1000 ストップ高。30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図る。また、21年12月期の期末配当を従来予想の22.00円から12.00円（前期末実績15.00円）に変更する。株式分割前に換算すると24.00円に相当するため、実質的に2.00円の増配となる。 <3979> うるる 4440 +265 年初来高値。30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが狙い。株式分割が株主還元策の一環として好感されていることに加え、うるるは在宅で働く人向けのクラウドソーシングやビジネスプロセスのアウトソーシングなどを手掛けており、テーマ性があるとの見方も買いを呼んでいるようだ。 <3641> パピレス 1490 +46 大幅に反発。25万株（5.00億円）を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数（自社株を除く）に対する割合は2.53％。取得期間は16日から22年2月10日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。パピレス株が8月20日に年初来安値（1428円）を記録した後、底堅く推移していることも買い安心感につながっているようだ。 <9640> セゾン情報 2020 +40 大幅に3日続伸。22年3月期第2四半期累計（21年4-9月）の営業利益を従来予想の7.00億円から11.00億円（前年同期実績16.67億円）に上方修正している。フィナンシャルITサービス事業で利益率の高い案件を前倒ししたため。計画していた研究開発費の一部が下半期にずれ込んだことも上半期の増益要因となった。通期予想（前期比16.4％減の25.00億円）は据え置いたが、今後修正が必要と判断した場合は速やかに開示するとしている。 《ST》