2021/8/25
前日に動いた銘柄 part2 日本郵船、オリエンタルランド、大丸エナウィンなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 日本郵船、オリエンタルランド、大丸エナウィンなど
銘柄名<コード>24日終値⇒前日比
オリンパス<7733> 2281 -62.5
目立った材料なく戻り売りなど需給要因か。
日本郵船<9101> 7820 +200
一段の増配期待など強まる展開にも。
ソフトバンクグループ<9984> 6179 +93
米ナスダックの上昇が支援材料となる形。
オリエンタルランド<4661> 16245 +320
米国でのワクチン正式承認でアフターコロナ関連買われる。
アクロディア<3823> 215 +11
抗体パスポートへの期待感が続く格好へ。
大丸エナウィン<9818> 2544 +500
在宅用の医療用ガスなどに関心が続く。
アウンコンサルティング<2459> 261 +19
値動きの軽い低位材料株として短期資金の関心続く。
ピーエイ<4766> 195 +12
特に材料観測されず、突っ込み警戒感からの押し目買い。
小池酸素工業<6137> 3460 -180
短期的な過熱感強まり利食い売りが優勢。
ミズホメディー<4595> 3205 -270
先週にかけて大幅上昇の反動安が続く。
すららネット<3998> 2185 +13
21年12月期予想を上方修正、営業利益は3.23億円から4.41億円に引き上げ。
ステラファーマ<4888> 435 +39
足元で見直しの動きも。
かっこ<4166> 2284 +84
「uberall」日本統括代理店のリカバリーと資本業務提携。
プラコー<6347> 516 +26
100万株(5億円)を上限に自社株買いを実施へ。中期事業計画策定も追い風か。
フリークアウト・ホールディングス<6094> 2383 +241
連結子会社のデジタリフトの新規上場が承認。
保有株の一部の売り出しによる売却益を第4四半期に特別利益に計上予定。
カイノス<4556> 1540 -63
各種ニュースフローを材料に足元で急伸していたが、24日は利食いが優勢。
アンビスホールディングス<7071> 6950 +370
国内証券の目標株価引き上げを材料視か。
ヤプリ<4168> 3505 +85
連日の強い値動き。
ベルトラ<7048> 617 +42
旅行関連の一角に物色散見。
フューチャーリンクネットワーク<9241> 3230 +180
直近IPO、23日は換金売り優勢だったが、再度物色集まる。
《FA》
2021/8/24
出来高変化率ランキング(14時台)~イメージワン、富通ゼネなどがランクイン
*14:41JST 出来高変化率ランキング(14時台)~イメージワン、富通ゼネなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較する
ことで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [8月24日 14:32 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4093> 邦アセチレン 3702800 349660 958.97% 26.11%
<7590> タカショー 776500 115580 571.83% 8.82%
<7272> ヤマハ発 9039700 1454960 521.30% -5.81%
<3465> ケイアイスター 1452200 243540 496.29% -11.77%
<3998> すららネット 3084000 588720 423.85% 2.49%
<3492> タカラレーベン 23236 6369.4 264.81% -2.28%
<9818> 大丸エナ 361900 99340 264.30% 23.29%
<3823> アクロディア 11926500 3281680 263.43% 1.47%
<4004> 昭電工 6880500 2006220 242.96% -10.17%
<6839> 船井電機 82200 25520 222.10% -0.22%
<1345> 上場Jリート 228500 75200 203.86% -0.19%
<2559> MXS世界 17199 5741 199.58% 0.84%
<7039> ブリッジ 97700 37080 163.48% -5.35%
<7071> アンビスHD 233200 91120 155.93% 5.32%
<6617> 東光高岳 102700 40600 152.96% 4.87%
<3825> REMIX 12661100 5320140 137.98% 10.59%
<2667>* イメージワン 473800 206860 129.04% 5.57%
<8150> 三信電 71900 32220 123.15% 0.43%
<4485> JTOWER 542000 249480 117.25% 10.34%
<1699> 野村原油 7752890 3657216 111.99% 3.51%
<4389> プロパティDBK 71300 33920 110.20% 7.33%
<6755>* 富通ゼネ 427500 214660 99.15% -1.62%
<3762> テクマト 296100 152240 94.50% 5.52%
<2174> GCA 1645400 872540 88.58% -0.07%
<7187> ジェイリース 1757800 940340 86.93% 4.09%
<7508> GセブンHD 119800 64620 85.39% 5.38%
<8783> GFA 211500 114640 84.49% 0.84%
<4489> ペイロール 160100 87100 83.81% 8.83%
<9663> ナガワ 28500 15560 83.16% 2.46%
<2459> アウンコンサル 5190200 2837820 82.89% 4.55%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《CS》
2021/8/24
出来高変化率ランキング(13時台)~邦アセチレン、ヤマハ発などがランクイン
*14:07JST 出来高変化率ランキング(13時台)~邦アセチレン、ヤマハ発などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [8月24日 13:39 現在]
(直近5日平均出来高比較)
コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率
<4093> 邦アセチレン 3047800 349660 771.65% 23.5%
<7272> ヤマハ発 8174100 1454960 461.81% -5.11%
<3465> ケイアイスター 1331000 243540 446.52% -12.29%
<7590> タカショー 623400 115580 439.37% 8.82%
<3998> すららネット 2955900 588720 402.09% 2.53%
<6839>* 船井電機 82100 25520 221.71% -0.11%
<3823>* アクロディア 10404800 3281680 217.06% 5.39%
<4004> 昭電工 6173000 2006220 207.69% -11.29%
<9818> 大丸エナ 270100 99340 171.89% 15.95%
<1345> 上場Jリート 202100 75200 168.75% 0.52%
<7039> ブリッジ 92000 37080 148.11% -5.06%
<7071> アンビスHD 216100 91120 137.16% 5.93%
<6617>* 東光高岳 92900 40600 128.82% 4.67%
<1699> 野村原油 7699660 3657216 110.53% 3.51%
<3825> REMIX 10774900 5320140 102.53% 7.06%
<8150>* 三信電気 62400 32220 93.67% -0.25%
<4485> JTOWER 475200 249480 90.48% 9.13%
<4389> プロパティDBK 64300 33920 89.56% 7.16%
<2174> GCA 1637900 872540 87.72% -0.07%
<8783>* GFA 208800 114640 82.14% 0%
<2162> nmsHD 396500 225740 75.64% 4.87%
<2459>* アウンコンサル 4943900 2837820 74.21% 7.85%
<3762>* テクマト 259200 152240 70.26% 5.4%
<6195> ホープ 222400 131560 69.05% 3.94%
<7187> ジェイリース 1561700 940340 66.08% 4.88%
<4489> ペイロール 142400 87100 63.49% 8.52%
<7072>* インテM 975100 599800 62.57% 20.42%
<4934> Pアンチエイジ 808500 497520 62.51% -1.03%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/8/23
前日に動いた銘柄 part2 任天堂、小池酸工、バンクオブイノベなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 任天堂、小池酸工、バンクオブイノベなど
銘柄名<コード>20日終値⇒前日比
アイシン<7259> 3945 -220
トヨタの減産による影響懸念続く。
わかもと製薬<4512> 336 -65
米Harrow社とのライセンス契約締結で19日は急伸。
JUKI<6440> 733 -39
下値支持線割り込んで処分売り圧力強まる。
豊田通商<8015> 4740 -310
トヨタ系メーカーとして売りが波及の展開に。
アウトソーシング<2427> 1659 -127
自動車減産による製造業派遣の需要減懸念も。
日産自動車<7201> 524.7 -41.0
トヨタの株安に連れ安する形でも。
トヨタ自動車<7203> 8915 -380
9月の大幅減産を正式に発表。
ソフトバンクG<9984> 6152 -230
中国IT企業の先行き懸念が依然拭えず。
任天堂<7974> 52410 +820
日経平均新規採用思惑なども強まる。
ホンダ<7267> 3221 -164
トヨタの減産発表受けて他の自動車株にも警戒感。
小池酸工<6137> 3465 +385
酸素濃縮装置に対する関心が高まっており。
G3HD<3647> 508 +57
新規材料観測されないがマグネシウム電池関連として期待再燃も。
玉井商船<9127> 1994 -500
目先の上値到達感から処分売りが優勢に。
アウンコンサルティング<2459> 263 -21
awoo Japanとの業務提携受けて19日は急伸も。
ユニバンス<7254> 437 -99
自動車部品株安で利食い売りが向かう。
栗林商船<9171> 455 -54
目先の上値到達感なども優勢か。
松尾電機<6969> 900 -145
20日にかけて強い動きが続いた反動も。
大運<9363> 403 -47
海運株安もあって手仕舞い売り優勢が続く。
ランシステム<3326> 615+100
22年6月期の黒字転換見通しを好感。
アクリート<4395> 1800 +74
SMS配信事業のベトナム企業を子会社化、取得価額4.31億円。
ファンペップ<4881> 365 -2
機能性ペプチド「SR-0379」の第3相臨床試験で被験者への投与開始を公表。
クルーズ<2138> 1275 -74
スマホ向けゲーム「SHAMAN KING ふんばりクロニクル」の事前登録を開始。
ミクロン精密<6159> 1098 +6
電動式骨手術器械の指定管理医療機器製造販売認証を取得。
出前館<2484> 1364 -112
21年2月末で株主優待制度を廃止へ。
フェニックスバイオ<6190> 646 -111
PXBマウスの生産工程に不具合。試験計画及び納品時期の遅延案件が生じる見込み。
バンクオブイノベ<4393> 2091 +141
スマホ向け新作RPGゲーム「メメントモリ」の事前登録開始で物色。
星医療酸器<7634> 5580 +60
「東京の救急要請、約6割の959人搬送せず」などの報道もあり、
短期資金の関心続く。
プレイド<4165> 2561 -63
三井物産と新会社「.me」(ドットミー)を設立と公表。
《FA》
2021/8/21
前日に動いた銘柄 part2 任天堂、小池酸工、バンクオブイノベなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 任天堂、小池酸工、バンクオブイノベなど
銘柄名<コード>20日終値⇒前日比
アイシン<7259> 3945 -220
トヨタの減産による影響懸念続く。
わかもと製薬<4512> 336 -65
米Harrow社とのライセンス契約締結で19日は急伸。
JUKI<6440> 733 -39
下値支持線割り込んで処分売り圧力強まる。
豊田通商<8015> 4740 -310
トヨタ系メーカーとして売りが波及の展開に。
アウトソーシング<2427> 1659 -127
自動車減産による製造業派遣の需要減懸念も。
日産自動車<7201> 524.7 -41.0
トヨタの株安に連れ安する形でも。
トヨタ自動車<7203> 8915 -380
9月の大幅減産を正式に発表。
ソフトバンクG<9984> 6152 -230
中国IT企業の先行き懸念が依然拭えず。
任天堂<7974> 52410 +820
日経平均新規採用思惑なども強まる。
ホンダ<7267> 3221 -164
トヨタの減産発表受けて他の自動車株にも警戒感。
小池酸工<6137> 3465 +385
酸素濃縮装置に対する関心が高まっており。
G3HD<3647> 508 +57
新規材料観測されないがマグネシウム電池関連として期待再燃も。
玉井商船<9127> 1994 -500
目先の上値到達感から処分売りが優勢に。
アウンコンサルティング<2459> 263 -21
awoo Japanとの業務提携受けて19日は急伸も。
ユニバンス<7254> 437 -99
自動車部品株安で利食い売りが向かう。
栗林商船<9171> 455 -54
目先の上値到達感なども優勢か。
松尾電機<6969> 900 -145
20日にかけて強い動きが続いた反動も。
大運<9363> 403 -47
海運株安もあって手仕舞い売り優勢が続く。
ランシステム<3326> 615+100
22年6月期の黒字転換見通しを好感。
アクリート<4395> 1800 +74
SMS配信事業のベトナム企業を子会社化、取得価額4.31億円。
ファンペップ<4881> 365 -2
機能性ペプチド「SR-0379」の第3相臨床試験で被験者への投与開始を公表。
クルーズ<2138> 1275 -74
スマホ向けゲーム「SHAMAN KING ふんばりクロニクル」の事前登録を開始。
ミクロン精密<6159> 1098 +6
電動式骨手術器械の指定管理医療機器製造販売認証を取得。
出前館<2484> 1364 -112
21年2月末で株主優待制度を廃止へ。
フェニックスバイオ<6190> 646 -111
PXBマウスの生産工程に不具合。試験計画及び納品時期の遅延案件が生じる見込み。
バンクオブイノベ<4393> 2091 +141
スマホ向け新作RPGゲーム「メメントモリ」の事前登録開始で物色。
星医療酸器<7634> 5580 +60
「東京の救急要請、約6割の959人搬送せず」などの報道もあり、
短期資金の関心続く。
プレイド<4165> 2561 -63
三井物産と新会社「.me」(ドットミー)を設立と公表。
《FA》
2021/8/20
前日に動いた銘柄 part2 京極運輸、弁護士ドットコム、グローバルウェイなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 京極運輸、弁護士ドットコム、グローバルウェイなど
銘柄名<コード>19日終値⇒前日比
三井物産<8031> 2417.5 -156.5
19日は資源関連や素材株に一転売りが優勢の展開で。
マネックスグループ<8698> 626 -61
コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり。
共栄タンカー<9130> 1045 -112
中小型海運株安の流れに押される。
スノーピーク<7816> 4795 -295
目先の上値到達感なども意識の展開か。
三井E&Sホールディングス<7003> 501 -26
原油安や海運株安などで売り優勢。
フジクラ<5803> 581 -28
18日にテクニカルリバウンドの反動も強まる。
東洋エンジニアリング<6330> 952 -71
原油市況の下落なども売り材料に。
TSIホールディングス<3608> 305 -15
信用買い方の手仕舞い売りなど優勢か。
日本製鉄<5401> 1949.5 -150.0
鉄鋼セクターは業種別下落率のトップに。
三櫻工業<6584> 1181 -77
25日線も割り込んで処分売り圧力強まる。
シチズン時計<7762> 467 -21
決算評価の動きにも一巡感で利食い優勢。
ジェイ エフ イー ホールディングス<5411> 1496 -98
主力の素材・資源関連株には売り集まる展開へ。
東京エレクトロン<8035> 42820 -1510
みずほ証券では投資判断を格下げ。
アウンコンサルティング<2459> 284 +80
AIマーケティングのawoo Japanと業務提携。
北日本紡績<3409> 237 +40
抗ウイルス紡績糸の開発進展で資金流入続く。
アクロディア<3823> 187 -3
「抗体パスポート」と「Antibody Passport」の商標登録完了と。
栗林商船<9171> 53109 -69
目先の上値到達感なども優勢か。
オプティマスグループ<9268> 2399 -61
18日は長い上ヒゲ残して伸び悩み。
関門海<3372> 294 -19
株主優待制度の見直しをマイナス視。
京極運輸<9073> 1404 +300
短期資金の関心再燃。
ビザスク<4490> 3955 +85
グローバル展開を加速するため米国Coleman社の買収へ。
リプロセル<4978> 319 +19
TEXCELL社とのGMP-iPS細胞マスターセルバンク製造委託に関する基本契約を締結。
弁護士ドットコム<6027> 6130 +220
クラウドサインと「いえらぶCLOUD」が業務提携。
高知県と電子契約の実証実験も開始。
ウェルスナビ<7342> 3845 ±0
「WealthNavi」で新機能「おまかせNISA」を提供するサービスが拡大。
スターツ出版<7849> 2930 +30
株主優待制度の新設を好感。
フェニックスバイオ<6190> 757 +100
改めて業績評価の動きか。
北川精機<6327> 662 +57
一部では決算期待との見方も。
グローバルウェイ<3936> 4805 +700
短期資金の関心続く。
アンジェス<4563> 739 +25
19日はバイオ株への物色散見。
《FA》
2021/8/19
【注目銘柄ダイジェスト】:山崎パンが続伸、マネックスGは急落
*16:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】:山崎パンが続伸、マネックスGは急落
<3823> アクロデア 187 -3
急伸。特許庁へ出願していた「抗体パスポート」及び「Antibody Passport」が商標登録されたと前日に発表、買い材料視されている。「抗体パスポート」は抗体検査にとどまらず、日々の体温体調管理、PCR検査の手配、結果管理機能も持ち、新型コロナウイルス対策として機能を網羅するアプリシステムとのこと。企業の管理業務の軽減につながるものとして、需要拡大への期待が先行。
<2459> アウン 284 +80
awoo Japanとの業務提携を発表している。awoo Japanは台湾発のMar Tech企業の一つであり、AIによる完全自動マーケティングオートメーションプラットフォーム「nununi」を提供している。SEOサービス拡充、顧客の相互紹介やプロモーション協力、共同ソリューションの開発などの推進が業務提携の目的となっている。SEO効果の高まり、今後の販路拡大などを期待する動きが優勢に。
<5947> リンナイ 11010 +120
リンナイ<5947>は急伸。発行済み株式総数の3.89%に当たる200万株、217.8億円を上限とする立会外取引での自己株式取得実施を前日に発表し、本日160万株の自己株式を取得している。取得株は9月2日付で消却する予定。資本効率の向上を通じた株主への利益還元が目的としている。今後の需給面への買いインパクトは限定的となるが、1株当たりの価値向上につながるため、ポジティブな反応が先行する形に。
<3076> あいHD 2111 +26
一時急伸。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は94.5億円で前期比24.4%増となり、第3四半期決算時の上方修正値91億円を上回る着地に。22年6月期は101億円で同6.9%増と連続増益見通しを示しており、見直しの動きが進んでいるようだ。年間配当金は前期比5円増の50円にするとしている。セキュリティ機器事業やカード機器及びその他事務用機器事業の増益を見込んでいる。
<8698> マネックスG 626 -61
急落。暗号資産の取引を仲介する米交換所大手コインベース・グローバルの日本法人が、国内市場に参入し取引を開始すると発表している。ビットコインのほかにもイーサリアムなどの代表的な仮想通貨を取り扱うとされている。三菱UFJ<8306>とサービスの一部で提携することに合意ともされている。国内市場での競争激化が見込まれ、コインチェックを抱える同社への警戒材料となっているようだ。
<4519> 中外薬 4301 +186
大幅続伸。関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の増産を検討と報じられている。米国で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用許可を受けたことで、世界的に供給不足となっているようだ。7月にはWHOでも使用を推奨し、同薬の直近2週間の米国での需要は、コロナ流行前と比べて400%を上回る増加幅になっているもよう。業績寄与を期待する動きが優勢になっている。
<4751> サイバー 1961 +23
続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2100円から2800円に引き上げている。メディア事業の黒字化タイミングが視野に入ってきたこと、インターネット広告事業が広告DXをキーワードにした再成長局面に入ってきたことなどを評価しているもよう。21年9月期営業利益は会社計画並み水準にまで上方修正している。
<4512> わかもと 401 +80
ストップ高。国内で開発・販売しているマキュエイド眼注用40mgについて、米Harrow Healthとライセンス契約を締結と発表している。同社はHarrow社に対し、米国及びカナダにおける開発及び販売等のための独占的ライセンスを付与、その対価として開発段階に応じたマイルストンを受領することになる。Harrow社は米国眼科医療市場のリーダーとして成長を続けている企業とされており、業績インパクトを期待する動きが先行。
<2212> 山崎パン 1768 +132
大幅続伸。10月1日出荷分から和洋菓子を平均7%値上げすると発表している。洋菓子は平均7.4%、和菓子を平均6.5%引き上げる。対象品目は173、和洋菓子の値上げは2015年以来となるようだ。原料価格の上昇を価格転嫁することが背景。これを受けて野村證券では、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1800円から2200円に引き上げている。今後は菓子パンや食パンの値上げ実施も想定しているようだ。
<3376> オンリー 656 +100
買い気配。創業者が代表取締役を務める紳士服中西がMBOを実施すると発表している。TOB価格は765円で前日終値比37.6%のアップ率、発行済み株式の全てを買い付ける計画。MBO実施後は上場廃止となる見通し。TOB期間は8月19日から10月1日まで。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化するなか、株式を非公開化することによって営業戦略を抜本的に見直していくようだ。
2021/8/19
わかもと、アウン、オンリーなど
<3823> アクロデア 187 -3大幅続落。特許庁へ出願していた「抗体パスポート」及び「Antibody Passport」が商標登録されたと前日発表。「抗体パスポート」は抗体検査にとどまらず、日々の体温体調管理、PCR検査手配、結果管理機能も持ち、新型コロナウイルス対策として機能を網羅するアプリシステム。企業の管理業務の軽減につながるとして、需要拡大への期待が先行した。ただ、地合い悪化もあって、次第に利食い売りが増える。
<2459> アウン 284 +80ストップ高。awoo Japanとの業務提携を発表した。awoo Japanは台湾発のMar Tech企業の一つであり、AIによる完全自動マーケティングオートメーションプラットフォーム「nununi」を提供している。SEOサービス拡充、顧客の相互紹介やプロモーション協力、共同ソリューションの開発などの推進が業務提携の目的に。SEO効果の高まり、今後の販路拡大などを期待する動きが優勢に。
<5947> リンナイ 11010 +120急反発。発行済み株式総数の3.89%に当たる200万株、217.8億円を上限とする立会外取引での自己株式取得実施を前日に発表し、本日160万株の自己株式を取得している。取得株は9月2日付で消却する予定。資本効率の向上を通じた株主への利益還元が目的としている。今後の需給面への買いインパクトは限定的となるが、1株当たりの価値向上につながるため、ポジティブな反応が先行する形に。
<3076> あいHD 2111 +26大幅続伸。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は94.5億円で前期比24.4%増となり、第3四半期決算時の上方修正値91億円を上回る着地に。22年6月期は101億円で同6.9%増と連続増益見通しを示しており、見直しの動きが進んでいるようだ。年間配当金は前期比5円増の50円にするとしている。セキュリティ機器事業やカード機器及びその他事務用機器事業の増益を見込んでいる。
<8698> マネックスG 626 -61大幅反落。暗号資産の取引を仲介する米交換所大手コインベース・グローバルの日本法人が、国内市場に参入し取引を開始すると発表している。ビットコインのほかにもイーサリアムなどの代表的な仮想通貨を取り扱うとされている。三菱UFJ<8306>とサービスの一部で提携することに合意ともされている。国内市場での競争激化が見込まれ、コインチェックを抱える同社への警戒材料となっているようだ。
<4519> 中外薬 4301 +186大幅続伸。関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の増産を検討と報じられている。米国で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用許可を受けたことで、世界的に供給不足となっているようだ。7月にはWHOでも使用を推奨し、同薬の直近2週間の米国での需要は、コロナ流行前と比べて400%を上回る増加幅になっているもよう。業績寄与を期待する動きが優勢になっている。
<4751> サイバー 1961 +23続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2100円から2800円に引き上げている。メディア事業の黒字化タイミングが視野に入ってきたこと、インターネット広告事業が広告DXをキーワードにした再成長局面に入ってきたことなどを評価しているもよう。21年9月期営業利益は会社計画並み水準にまで上方修正している。
<4512> わかもと 401 +80ストップ高。国内で開発・販売しているマキュエイド眼注用40mgについて、米Harrow Healthとライセンス契約を締結と発表。同社はHarrow社に対し、米国及びカナダにおける開発及び販売等のための独占的ライセンスを付与、その対価として開発段階に応じたマイルストンを受領する。Harrow社は米国眼科医療市場のリーダーとして成長を続けている企業とされ、業績インパクトが期待された。
<2212> 山崎パン 1768 +132大幅続伸。10月1日出荷分から和洋菓子を平均7%値上げすると発表。洋菓子は平均7.4%、和菓子を平均6.5%引き上げる。対象品目は173、和洋菓子の値上げは2015年以来となるもよう。原料価格の上昇を価格転嫁することが背景。これを受けて野村證券では、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も1800円から2200円に引き上げた。今後は菓子パンや食パンの値上げ実施も想定しているようだ。
<3376> オンリー 656 +100ストップ高比例配分。創業者が代表取締役を務める紳士服中西がMBOを実施すると発表している。TOB価格は765円で前日終値比37.6%のアップ率、発行済み株式の全てを買い付ける計画。MBO実施後は上場廃止となる見通し。TOB期間は8月19日から10月1日まで。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化するなか、株式を非公開化することによって営業戦略を抜本的に見直していくようだ。
《ST》
2021/8/19
アウンコンサル---急伸、awoo Japanとの業務提携を期待材料視
*14:12JST アウンコンサル---急伸、awoo Japanとの業務提携を期待材料視
アウンコンサル<2459>は急伸。awoo Japanとの業務提携を発表している。awoo Japanは台湾発のMar Tech企業の一つであり、AIによる完全自動マーケティングオートメーションプラットフォーム「nununi」を提供している。SEOサービス拡充、顧客の相互紹介やプロモーション協力、共同ソリューションの開発などの推進が業務提携の目的となっている。SEO効果の高まり、今後の販路拡大などを期待する動きが優勢に。
《YN》
2021/5/7
出来高変化率ランキング(10時台)~Aiinside、NYダウ30などがランクイン
*10:57JST 出来高変化率ランキング(10時台)~Aiinside、NYダウ30などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [5月7日 10:48 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<4488>* AIinside 1645500 65920 2396.21% -28.5%
<8256> プロルート 2720800 356440 663.33% 5.82%
<3970> イノベーション 76400 10840 604.8% 9.6%
<3496> アズーム 142900 23920 497.41% 6.32%
<3901> マークラインズ 168300 37140 353.15% 16.57%
<2568> 上場NSQ 204010 47904 325.87% 0.9%
<2427> アウトソシング 2854200 816580 249.53% 4.51%
<1546>* NYダウ30 13952 4637.4 200.86% 0.68%
<1369>* DIAM225 8731 3011.4 189.93% 0.14%
<7343> M−ブロードマインド 2807600 1053040 166.62% 9.43%
<1580> 日経-1倍 107910 43196 149.81% -0.26%
<7419> ノジマ 262700 108520 142.08% 9.32%
<9424> 日本通信 8112600 3459920 134.47% -4.41%
<7359> M−東京通信 55900 24120 131.76% -0.55%
<3028> アルペン 359400 161580 122.43% -2.29%
<7183> あん保証 1212600 555120 118.44% -9.15%
<9612> ラックランド 52900 24460 116.27% 0.99%
<3612> ワールド 216600 101460 113.48% 1.96%
<4712>* KeyH 280200 132720 111.12% 5.07%
<1345>* 上場Jリート 227600 108160 110.43% 0.14%
<2459> アウンコンサル 56600 27800 103.6% 1.32%
<8179> ロイヤルHD 374100 184600 102.65% 0.89%
<6200> インソース 532600 276240 92.8% 9.15%
<4696> ワタベ 376900 196340 91.96% 4.5%
<7831>* ウイルコHD 12851300 6748300 90.44% -1.17%
<2342> トランス 685300 376100 82.21% 4.9%
<3991> ウォンテッドリ 54700 30460 79.58% 13.65%
<1569>* TPX-1倍 20040 11222 78.58% -0.35%
<6458> シンコウ工 68100 38280 77.9% 2.9%
<7564>* ワークマン 356200 204980 73.77% 4.11%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《FA》
2021/5/7
出来高変化率ランキング(9時台)~アウトソシング、プロルートなどがランクイン
*09:52JST 出来高変化率ランキング(9時台)~アウトソシング、プロルートなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。
■出来高変化率上位 [5月7日 9:39 現在]
(直近5日平均出来高比較)
銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率
<8256>* プロルート 2011300 356440 464.27% 5.82%
<3970>* イノベーション 59300 10840 447.05% 9.6%
<3496>* アズーム 112700 23920 371.15% 6.94%
<2568>* 上場NSQ 200370 47904 318.27% 0.71%
<2427>* アウトソシング 1867500 816580 128.7% 7.62%
<9612>* ラックランド 49600 24460 102.78% 0.87%
<2459>* アウンコンサル 54200 27800 94.96% 1.32%
<7359>* M−東京通信 45200 24120 87.4% 1.04%
<1580>* 日経-1倍 80860 43196 87.19% -0.07%
<8179>* ロイヤルHD 344900 184600 86.84% 0.16%
<4696>* ワタベ 343700 196340 75.05% 4.05%
<3901>* マークラインズ 64100 37140 72.59% 12.36%
<3028>* アルペン 248700 161580 53.92% -4.09%
<6458>* シンコウ工 58700 38280 53.34% 1.76%
<3612>* ワールド 146700 101460 44.59% 3.08%
<2342>* トランス 538300 376100 43.13% 5.95%
<7419>* ノジマ 144100 108520 32.79% 7.01%
<7183>* あん保証 705500 555120 27.09% -6.34%
<9424>* 日本通信 3938100 3459920 13.82% 0%
<3967>* エルテス 48600 42920 13.23% 2.27%
<6200>* インソース 305800 276240 10.7% 6.82%
<3991>* ウォンテッドリ 33600 30460 10.31% 10.75%
<3148>* クリエイトSD 174600 161600 8.04% 1.65%
<5208>* 有沢製 79900 79740 0.2% -3.89%
<3925>* DS 22000 22440 -1.96% -1.49%
<1305>* ETFTPX 268360 281154 -4.55% -0.05%
<6806>* ヒロセ電 112800 120940 -6.73% -10.15%
<3914>* JIG-SAW 85100 91540 -7.04% -8.13%
<2792>* ハニーズHD 125700 135280 -7.08% 0.47%
<7343>* M−ブロードマインド 973600 1053040 -7.54% 4.4%
(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄
20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
《ST》
2021/4/9
前日に動いた銘柄 part2 シキノハイテック、買取王国、HENNGEなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 シキノハイテック、買取王国、HENNGEなど
銘柄名<コード>8日終値⇒前日比
ラウンドワン<4680> 1139 -45
東京都が「まん延防止等重点措置」適用要請準備と伝わる。
ウエルシアHD<3141> 3635 -235
今期業績見通しはコンセンサスを下振れ。
セレス<3696> 4100 -275
マネックスなどと同様にビットコイン価格の下落をマイナス視。
大正製薬ホールディングス<4581> 6620 -410
特に材料観測されないがADRでも軟調な動き。
レノバ<9519> 3205 -125
7日に反発も25日線レベルでは戻り売り。
東芝<6502> 4510 -20
投資ファンドが買取価格1株約5000円提示と伝わる。
アドバンテスト<6857> 10610 -310
ゴールドマン・サックス証券ではコンビクションリストから削除。
ウイルコHD<7831> 171 +14
アクリルパーテーションなどあらためて材料視か。
カワセコンピュータサプライ<7851> 296 -31
目立った材料ない中で前日に急動意の反動。
表示灯<7368> 2999 -176
7日に新規上場で寄り付き後急伸の展開となったが。
アウンコンサルティング<2459> 234 -14
7日に急動意も長い上ヒゲ残して伸び悩み。
ラクオリア創薬<4579> 1024 -19
選択的ナトリウムチャネル遮断薬が米で特許査定も短期的な材料出尽くしとの見方。
シキノハイテック<6614> 1886 +215
直近IPO銘柄を物色する流れ、半導体需要も追い風。
買取王国<3181> 672 +42
21年2月期の営業利益予想を上方修正、期末配当は6円で前期から増額。
NATTY SWANKY<7674> 3520 -100
3月の既存店売上高は前年同月比35.4%減と苦戦。
テーオーHD<9812> 311 +36
8日は同社など低位株への物色も散見。
PSS<7707> 999 -65
7日には新型コロナウイルスに対する
迅速プール検査法の開発に成功との発表で急伸。
日邦産業<9913> 605 -75
新株予約権無償割当て差止等の仮処分の決定に対する
保全異議の申立ての結果について公表。
放電精密<6469> 792 -35
直近の急騰に対する反動。
HENNGE<4475> 8590 +440
リバウンド基調の中で75日線を突破。
ファブリカコミュニケーションズ<4193> 6700 +290
7日に新規上場、本日も商い活発で一時7410円まで急伸。
《FA》
2021/4/8
前日に動いた銘柄 part2 日本郵船、ユニフォームネクスト、Macbee Planetなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 日本郵船、ユニフォームネクスト、Macbee Planetなど
銘柄名<コード>7日終値⇒前日比
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172> 1505 -35
6日には東海東京証券が投資判断を格下げ。
アルプスアルパイン<6770> 1450 -14
特損計上で最終損益は赤字見通しに修正。
ファンケル<4921> 3750 -55
SMBC日興証券では投資判断を格下げ。
武田薬品工業<4502> 3826 -68
コロナ治療薬の開発断念が伝わる。
京浜急行電鉄<9006> 1569 -50
年初来安値更新で処分売り圧力が強まる。
野村ホールディングス<8604> 584.6 -11.4
SMBC日興証券では目標株価を引き下げ。
SUMCO<3436> 2793 +81
6日には野村證券が目標株価引き上げ。
日本郵船<9101> 3960 +125
経常利益予想の上方修正を発表している。
リード<6982> 1049 +11
アニールレスに関する特許出願発表を引き続き材料視。
カワセコンピュータサプライ<7851> 327 +40
新規材料観測されないが6日から急動意の展開。
アウンコンサルティング<2459> 248 +24
特に材料見当たらないが9日に決算発表予定。
松尾電機<6969> 1073 +127
値動きの軽さから短期資金の関心が続く。
ピーエイ<4766> 243 -7
「こども庁」関連として急伸してきた反動。
放電精密加工研究所<6469> 827 +77
22年2月期の黒字浮上見通しや復配見通しを好感。
24年2月期に営業損益7.6億円の黒字(21年2月期は5.5億円の赤字)を目指す中計策定。
日本マクドナルドホールディングス<2702> 5110 +30
3月の既存店売上高は前年同月比7.5%増と好調。
ユニフォームネクスト<3566> 2064 +184
3月の月次売上高は前年同月比24.0%増で着地。
Macbee Planet<7095> 7530 +280
日本クラウドキャピタルとの資本業務提携を公表も材料視する向きは限定的。
フロンティアインターナショナル<7050> 1922 -70
立会外分売227600株、需給悪化懸念が先行。
ベビーカレンダー<7363> 9680 -370
信用規制をきっかけとして連日の売り優勢。
PSS<7707> 1064 +84
東洋紡と協力し新型コロナウイルスに対する迅速プール検査法の開発・実用化に成
功。
幼児活動研究会<2152> 1525 -18
直近急騰の反動。
オキサイド<6521> 6300 +0
引き続き換金売りをこなしながらの展開。
ファブリカコミュニケーションズ<4193> 6410 -
7日JASDAQ市場へ新規上場、公開価格を15.0%上回る6900円での初値形成。
《FA》
2021/1/15
前日に動いた銘柄 part2 ソフトバンクグループ、MacbeeP、山陽百貨店など
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 ソフトバンクグループ、MacbeeP、山陽百貨店など
銘柄名<コード>14日終値⇒前日比
ディップ<2379> 2314 -309
通期業績予想レンジを下方修正へ。
レオパレス21<8848> 148 -15
13日までの上昇でショートカバーにも一巡感か。
パソナグループ<2168> 2029 -201
業績上方修正も修正幅は期待値下回る。
日本エンタープライズ<4829> 205 -13
上半期の大幅減益決算をネガティブ視。
新日本理化<4406> 281 -11
13日に急伸の反動で短期資金の利食い売りが優勢に。
ジンズホールディングス<3046> 6690 -120
第1四半期大幅減益決算を嫌気。
共立メンテナンス<9616> 3560 -210
CB発行による潜在的な希薄化を嫌気。
PR TIMES<3922> 4455 -35
13日は決算を受けて大幅高となったが。
明電舎<6508> 2702 -145
EV関連の一角には利食い売りが優勢に。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674> 3120 -165
高値圏で利食い売りが優勢の展開にも。
エフオン<9514> 1160 -69
再生エネ関連は伸び悩みの動きにも。
三櫻工業<6584> 864 -48
25日線割り込んで見切り売り優勢も。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306> 501.1 +5.4
ジェフリーズ証券では投資判断格上げ観測。
ソフトバンクグループ<9984> 8569 +244
米国ではアリババ株を投資禁止対象とせずと伝わる。
リミックスポイント<3825> 100 +23
ビットコイン価格の手掛かり視か。
アウンコンサルティング<2459> 211 -28
上半期決算をネガティブ視へ。
アドテックプラズマテクノロジー<6668> 1353 -117
連日の株価急伸の反動で利食い売り優勢。
加地テック<6391> 6530 -580
13日は大陰線で短期資金の処分売りが優勢。
MTG<7806> 1233 +53
国内証券で強気格付け観測。
MacbeeP<7095> 5000 +355
国内証券で強気格付け観測。
Shinwa Wise Holdings<2437> 465 +26
上期営業損益は0.25億円(前年同期は1.30億円の赤字)の黒字で着地。
山陽百貨店<8257> 2061+400
山陽電気鉄道がTOBで完全子会社化を目指す。TOB価格(2630円)にサヤ寄せの動き。
コックス<9876> 177 -1
第3四半期の営業損益は0.24億円の黒字(前年同期は3.18億円の赤字)に転換。
MITホールディングス<4016> 1835 -143
21年11月期見通しは堅調ながら市場期待に届かず売りが先行。
インターライフホールディングス<1418> 246 -60
21年2月期予想を下方修正、営業利益は4億円から1億円に引き下げ。
アララ<4015> 2264-500
第1四半期決算を受けて失望売りの流れに。
スタジオアタオ<3550> 470 +29
第3四半期の営業利益を前年同期比62.9%減の2.58億円と発表。
助川電気工業<7711> 900 +150
連日個人投資家の関心向かう展開。
《FA》
2021/1/14
前日に動いた銘柄 part2 安川電機、シグマ光機、ベガコーポレーションなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 安川電機、シグマ光機、ベガコーポレーションなど
銘柄名<コード>13日終値⇒前日比
東宝<9602> 4155 -300
「鬼滅の刃」効果で上方修正も出尽くし感。
コシダカHD<2157> 400 -25
足元の事業環境悪化で上半期営業赤字に下方修正。
ファーストブラザーズ<3454> 1029 -52
今期好業績見通しで急伸の反動。
住友林業<1911> 2072 -95
特に悪材料は観測されないが戻り売りが優勢に。
日ペHD<4612> 9930 -420
新規の材料は観測されないが見切り売り優勢の流れ継続。
オリンパス<7733> 2067.5 -79.0
バリューアクト・キャピタルの保有比率低下など伝わっている。
イオンモール<8905> 1738 -38
第3四半期決算ポジティブも戻り売り優勢。
電源開発<9513> 1660 -120
12日にかけて大幅上昇の反動で戻り売り。
関西電力<9503> 1017.5 -39.5
12日には電力株が軒並み買われる展開になったが。
安川電機<6506> 5660 +240
市場予想上回る水準に業績上方修正。
クレアHD<1757> 107 +14
西山由之氏の保有比率上昇など伝わっている。
那須電機鉄工<5922> 13110 -510
5G関連などテーマ性豊富で高値奪回の動きへ。
加地テック<6391> 7110 -790
水素関連の小型株として上値追いが続く。
アウンコンサルティング<2459> 239 +21
13日上半期決算発表を予定している。
エヌ・ピー・シー<6255> 1016 +150
第1四半期の営業損益は1.74億円(前年同期は0.06億円の赤字)の黒字で着地。
シグマ光機<7713> 1419 +184
21年5月期の営業利益を従来予想の6.60億円から8.20億円に上方修正。
旭化学工業<7928> 875+150
第1四半期の営業利益は前年同期の約8.6倍の2.14億円。
ベガコーポレーション<3542> 2384 +210
20年12月の売上高(旗艦店・モール店合算)が前年同月比41.6%増の16.21億円。
チームスピリット<4397> 1911 -230
第1四半期決算が市場期待に届かなかったとの指摘も。
新コスモス<6824> 2781 +500
ガス検知器を手掛けており水素関連との見方で短期資金向かう格好との見方。
三ッ星<5820> 1323+59
カジレーネと炭素繊維ワイヤー線芯を開発との一部報道が手掛かりか。
フルッタフルッタ<2586> 276 -32
直近の急騰に対する反動安。
助川電気工業<7711> 750 +100
個人投資家の関心向かう。
サンアスタリスク<4053> 2860 +155
75日線を捉える。
《FA》
2020/12/9
後場に注目すべき3つのポイント~ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は4日ぶり反発、ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
・ドル・円は底堅い、仲値後は売り一服
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテ<9983>
■日経平均は4日ぶり反発、ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
日経平均は4日ぶり反発。276.44円高の26743.52円(出来高概算5億990万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式相場は上昇、ダウ平均は104.09ドル高の30173.88ドル、ナスダックは62.83ポイント高の12582.77ポイントで取引を終了した。米当局がファイザー開発の新型コロナワクチンの有効性に良好な見解を示したことや、共和党幹部が追加経済対策に関し協議すると報じられたことなどが好感された。米国株高を受けた前場の東京株式市場は買いが優勢の展開となった。東京市場でもワクチンの早期普及による経済活動正常化への期待感が株価を押上げた。また、取引開始前に発表された10月の機械受注統計で受注額の伸びが市場予想を上回ったことも株価支援要因となった。
個別では、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比2.9倍となったコーセーRE<3246>、株式分割を発表した第一カッター<1716>が10%を超す大幅高となり、23年4月期にも連結営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画だと報じられたヤーマン<6630>、国内シェア首位のレコメンドツールのベトナムでの販売権を取得したと発表したアウン<2459>、東京都が2030年までに新車全てを電動車に切り替える方針だと報じられたことを受けEV充電スタンドを手掛けるモリテック<5986>、業績の大幅改善を予想して米系証券が格上げした日本ケミコン<6997>、良好な費用削減の伸長などから国内証券が格上げしたトヨタ紡織<3116>が上げた。
一方、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比31.6%減となったCasa<7196>、21年1月期営業利益が前期比40.0%減予想と発表したミライアル<4238>、大株主の香港ファンドがTOBに同意しTOB価格引き上げ期待が後退した東京ドーム<9681>、20年10月期損益見込みを下方修正したハイレックス<7279>が下げた。
セクターでは、非鉄金属、空運業、パルプ・紙、機械、精密機器などが値上がり率上位。一方、証券商品先物、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりした。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は33%となっている。
一昨日7日の当欄では、コロナ禍がもたらす世界の勢力図の変化をベトナムを例にとり考えた。今回この件をもう少し考えてみる。一見、足元の株式市場と関係が薄い話に見えるが、事によっては近い将来の株価に影響するかもしれない話題だ。
菅首相は、日米同盟の深化とともに、引き続き「自由で開かれたインド太平洋」を推進する方針のようだ。一方、ここにきて従来の方針が多少修正されているように見えるのが欧州だ。「中国一辺倒」だと思われていたドイツがこの9月に初めて「インド太平洋戦略」を打ち出した。さらに、英国が同国海軍史上最大の艦艇である最新鋭空母クイーン・エリザベスを中核とする空母打撃群を東アジアに長期展開する見通しだと今朝付の日本経済新聞が報じている。中国へのけん制の意味もあるようだ。記事ではさらに、フランスも遠からず空母部隊などを派遣する展開が予想されるとしている。一連の動きからは「インド太平洋」が欧州各国の安全保障においても最も重要な地域のひとつになっていることが窺える。
対して中国。貿易・通商に関するニュースが相次いでいる。11月15日に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に署名したと伝わり、直後の20日には環太平洋経済連携協定(TPP11)への参加意欲を表明した。TPPは「環太平洋」の経済連携協定だが、来年初めには大西洋の国、英国が参加を申請しそうだ。一方、日中韓。日本と韓国にとって中国は最大の貿易相手国。中国にとって日本と韓国はそれぞれ第2位と3位の貿易相手国であり1位と2位の輸入相手国だ。3カ国いずれにとっても、日中韓自由貿易協定(FTA)はメリットが大きいが、持ち回りで開く3カ国の首脳会談すら見送られる状況で、ここも交渉は容易に進みそうにない。
このように、安全保障も貿易・通商も変数が多すぎて近い将来の姿すら描くことが困難だが、すでにアジア、インド太平洋での主導権を巡る動きは急速に激しくなっており、来年にかけての株式相場にも影響する可能性があると考えている。このことに関しては次の機会に考えてみたい。
さて、後場の東京株式市場で日経平均はもみ合いとなりそうだ。引き続き足元の新型コロナ感染拡大が懸念されるが、一方で、市場ではFRBが早期の追加緩和策を打ち出すとの見方もあり、上値、下値とも探りにくい。また、今週末11日の株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を前に、ポジションを一方に傾けにくいとの声もある。積極的な売買が手控えられる中で、やや様子見ムードが広がる可能性もありそうだ。
■ドル・円は底堅い、仲値後は売り一服
9日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。日経平均株価の上げ幅拡大を背景に仲値にかけてドル売りに振れたが、その後はやや値を戻している。一方で、アジアや欧米の株価指数は堅調地合いとなり、リスク選好的な円売りが欧州やオセアニアの通貨を押し上げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円11銭から104円18銭、ユーロ・円は126円05銭から126円18銭、ユーロ・ドルは1.2101ドルから1.2115ドル。
■後場のチェック銘柄
・アトラ<6029>、ジョルダン<3710>など、12銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・10月機械受注(船舶・電力を除く民需) :前月比+17.1%(予想:+2.5%、9月:-4.4%)
・日・11月マネーストックM3:前年比+7.6%(予想:+7.4%、10月:+7.5%)
・中・11月生産者物価指数:前年比-1.5%(予想:-1.8%、10月:-2.1%)
・中・11月消費者物価指数:前年比-0.5%(予想:0.0%、10月:+0.5%)
【要人発言】
・ムニューシン米財務長官
「本日の下院議長との会談で、9160億ドルの経済対策案を提示」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・10月貿易収支(予想:+185億ユーロ、9月:+206億ユーロ)
《HH》
2020/12/9
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり反発、ファーストリテが1銘柄で約33円分押し上げ
*12:29JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり反発、ファーストリテが1銘柄で約33円分押し上げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり34銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は4日ぶり反発。276.44円高の26743.52円(出来高概算5億990万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式相場は上昇、ダウ平均は104.09ドル高の30173.88ドル、ナスダックは62.83ポイント高の12582.77ポイントで取引を終了した。米当局がファイザー開発の新型コロナワクチンの有効性に良好な見解を示したことや、共和党幹部が追加経済対策に関し協議すると報じられたことなどが好感された。米国株高を受けた前場の東京株式市場は買いが優勢の展開となった。東京市場でもワクチンの早期普及による経済活動正常化への期待感が株価を押上げた。また、取引開始前に発表された10月の機械受注統計で受注額の伸びが市場予想を上回ったことも株価支援要因となった。
個別では、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比2.9倍となったコーセーRE<3246>、株式分割を発表した第一カッター<1716>が10%を超す大幅高となり、23年4月期にも連結営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画だと報じられたヤーマン<6630>、国内シェア首位のレコメンドツールのベトナムでの販売権を取得したと発表したアウン<2459>、東京都が2030年までに新車全てを電動車に切り替える方針だと報じられたことを受けEV充電スタンドを手掛けるモリテック<5986>、業績の大幅改善を予想して米系証券が格上げした日本ケミコン<6997>、良好な費用削減の伸長などから国内証券が格上げしたトヨタ紡織<3116>が上げた。
一方、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比31.6%減となったCasa<7196>、21年1月期営業利益が前期比40.0%減予想と発表したミライアル<4238>、大株主の香港ファンドがTOBに同意しTOB価格引き上げ期待が後退した東京ドーム<9681>、20年10月期損益見込みを下方修正したハイレックス<7279>が下げた。
セクターでは、非鉄金属、空運業、パルプ・紙、機械、精密機器などが値上がり率上位。一方、証券商品先物、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりした。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は33%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約33円押し上げた。同2位はダイキン工業<6367>となり、ファナック<6954>、中外製薬<4519>、オリンパス<7733>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエムスリー<2413>となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。同2位は東京エレクトロン<8035>となり、電通グループ<4324>、KDDI<9433>、セコム<9735>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 26743.52(+276.44)
値上がり銘柄数 186(寄与度+305.69)
値下がり銘柄数 34(寄与度-29.25)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 86310 910 +32.77
<6367> ダイキン 23675 605 +21.79
<6954> ファナック 25805 510 +18.37
<4519> 中外薬 5090 145 +15.66
<7733> オリンパス 2263 95 +13.68
<4543> テルモ 4129 75 +10.80
<6098> リクルートHD 4179 74 +7.99
<4063> 信越化 17370 220 +7.92
<6857> アドバンテ 7830 100 +7.20
<4704> トレンド 5830 170 +6.12
<7203> トヨタ 7364 165 +5.94
<6988> 日東電 8780 160 +5.76
<6762> TDK 14610 160 +5.76
<9984> ソフトバンクG 7118 24 +5.19
<7951> ヤマハ 6530 140 +5.04
<4452> 花王 7926 133 +4.79
<4021> 日産化学 6490 130 +4.68
<6902> デンソー 5830 117 +4.21
<6971> 京セラ 6163 57 +4.11
<2801> キッコーマン 6690 110 +3.96
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<2413> エムスリー 8703 -149 -12.88
<8035> 東エレク 37170 -180 -6.48
<4324> 電通G 3380 -70 -2.52
<9433> KDDI 2960 -9 -1.94
<9735> セコム 9709 -40 -1.44
<4751> サイバー 7000 -100 -0.72
<7269> スズキ 5321 -18 -0.65
<9009> 京成 3635 -15 -0.27
<9007> 小田急 3215 -15 -0.27
<4689> ZHD 609.6 -17.7 -0.25
<8604> 野村HD 540.1 -7 -0.25
<9064> ヤマトHD 2562 -7 -0.25
<6701> NEC 5430 -60 -0.22
<7911> 凸版印 1560 -11 -0.20
<1802> 大林組 943 -5 -0.18
<2503> キリンHD 2441 -3.5 -0.13
<8601> 大和証G 470.2 -2.1 -0.08
<8031> 三井物 1890 -2 -0.07
<4151> 協和キリン 2854 -2 -0.07
<8303> 新生銀 1231 -14 -0.05
《CN》
2020/12/9
日経平均は4日ぶり反発、ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
*12:10JST 日経平均は4日ぶり反発、ワクチンの早期普及への期待感が株価押上げ
日経平均は4日ぶり反発。276.44円高の26743.52円(出来高概算5億990万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式相場は上昇、ダウ平均は104.09ドル高の30173.88ドル、ナスダックは62.83ポイント高の12582.77ポイントで取引を終了した。米当局がファイザー開発の新型コロナワクチンの有効性に良好な見解を示したことや、共和党幹部が追加経済対策に関し協議すると報じられたことなどが好感された。米国株高を受けた前場の東京株式市場は買いが優勢の展開となった。東京市場でもワクチンの早期普及による経済活動正常化への期待感が株価を押上げた。また、取引開始前に発表された10月の機械受注統計で受注額の伸びが市場予想を上回ったことも株価支援要因となった。
個別では、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比2.9倍となったコーセーRE<3246>、株式分割を発表した第一カッター<1716>が10%を超す大幅高となり、23年4月期にも連結営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画だと報じられたヤーマン<6630>、国内シェア首位のレコメンドツールのベトナムでの販売権を取得したと発表したアウン<2459>、東京都が2030年までに新車全てを電動車に切り替える方針だと報じられたことを受けEV充電スタンドを手掛けるモリテック<5986>、業績の大幅改善を予想して米系証券が格上げした日本ケミコン<6997>、良好な費用削減の伸長などから国内証券が格上げしたトヨタ紡織<3116>が上げた。
一方、21年1月期第3四半期(20年2-10月)営業利益が前年同期比31.6%減となったCasa<7196>、21年1月期営業利益が前期比40.0%減予想と発表したミライアル<4238>、大株主の香港ファンドがTOBに同意しTOB価格引き上げ期待が後退した東京ドーム<9681>、20年10月期損益見込みを下方修正したハイレックス<7279>が下げた。
セクターでは、非鉄金属、空運業、パルプ・紙、機械、精密機器などが値上がり率上位。一方、証券商品先物、電気・ガス業、石油石炭製品が値下がりした。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は33%となっている。
一昨日7日の当欄では、コロナ禍がもたらす世界の勢力図の変化をベトナムを例にとり考えた。今回この件をもう少し考えてみる。一見、足元の株式市場と関係が薄い話に見えるが、事によっては近い将来の株価に影響するかもしれない話題だ。
菅首相は、日米同盟の深化とともに、引き続き「自由で開かれたインド太平洋」を推進する方針のようだ。一方、ここにきて従来の方針が多少修正されているように見えるのが欧州だ。「中国一辺倒」だと思われていたドイツがこの9月に初めて「インド太平洋戦略」を打ち出した。さらに、英国が同国海軍史上最大の艦艇である最新鋭空母クイーン・エリザベスを中核とする空母打撃群を東アジアに長期展開する見通しだと今朝付の日本経済新聞が報じている。中国へのけん制の意味もあるようだ。記事ではさらに、フランスも遠からず空母部隊などを派遣する展開が予想されるとしている。一連の動きからは「インド太平洋」が欧州各国の安全保障においても最も重要な地域のひとつになっていることが窺える。
対して中国。貿易・通商に関するニュースが相次いでいる。11月15日に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に署名したと伝わり、直後の20日には環太平洋経済連携協定(TPP11)への参加意欲を表明した。TPPは「環太平洋」の経済連携協定だが、来年初めには大西洋の国、英国が参加を申請しそうだ。一方、日中韓。日本と韓国にとって中国は最大の貿易相手国。中国にとって日本と韓国はそれぞれ第2位と3位の貿易相手国であり1位と2位の輸入相手国だ。3カ国いずれにとっても、日中韓自由貿易協定(FTA)はメリットが大きいが、持ち回りで開く3カ国の首脳会談すら見送られる状況で、ここも交渉は容易に進みそうにない。
このように、安全保障も貿易・通商も変数が多すぎて近い将来の姿すら描くことが困難だが、すでにアジア、インド太平洋での主導権を巡る動きは急速に激しくなっており、来年にかけての株式相場にも影響する可能性があると考えている。このことに関しては次の機会に考えてみたい。
さて、後場の東京株式市場で日経平均はもみ合いとなりそうだ。引き続き足元の新型コロナ感染拡大が懸念されるが、一方で、市場ではFRBが早期の追加緩和策を打ち出すとの見方もあり、上値、下値とも探りにくい。また、今週末11日の株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を前に、ポジションを一方に傾けにくいとの声もある。積極的な売買が手控えられる中で、やや様子見ムードが広がる可能性もありそうだ。(小山 眞一)
《AK》
2020/10/19
前日に動いた銘柄 part2 富士フイルム、買取王国、出前館など
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 富士フイルム、買取王国、出前館など
銘柄名<コード>16日終値⇒前日比
マイネット<3928> 1220 -94
15日から需給要因とみられるきつい下げ続く。
ダントーHD<5337> 663 -37
週末要因から短期資金の手仕舞い売り圧力も。
サイゼリヤ<7581> 1853 -140
14日の決算発表以降は嫌気売り優勢。
朝日ネット<3834> 1007 -88
15日にかけて大きく上昇の反動安で。
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788> 12890 -890
過熱警戒感も強まり短期資金の利食い優勢に。
Gunosy<6047> 872 -67
第1四半期3割営業減益を嫌気。
オルトプラス<3672> 457 -37
マザーズ指数調整で短期資金のリスク回避優勢に。
PR TIMES<3922> 3660 -275
連日での株価急伸の反動が強まる。
日本電波工業<6779> 419-36
14日までの上昇で上値達成感も広がる。
サイボウズ<4776> 3345 -210
高値接近場面では利食い売り圧力も強まる格好か。
富士フイルム<4901> 5466 +134
「アビガン」の新型コロナに係る効能・効果追加の変更承認申請を提出。
ユニバンス<7254> 229 +50
寄り付き直後に急伸も特に表面化している材料はなく。
くろがね工作所<7997> 771 +100
通期業績下方修正も悪材料出尽くし感に。
SIG<4386> 1338 +136
行政システム化関連銘柄として上値追いが続く。
東京衡機<7719> 277 -57
6-8月期の収益鈍化をマイナス視。
アウンコンサルティング<2459> 287 -43
15日は長い上ヒゲ残して伸び悩み。
デュアルタップ<3469> 725 -125
先週からの株価急伸の反動安が続く。
買取王国<3181>1006 +165
上期決算を発表、営業利益は前年同期の約5.7倍の0.34億円で着地。
ビザスク<4490> 4270 +700
好調な上期決算を発表、利益面では通期計画を超過。
SERIOホールディングス<6567> 1309+300
21年5月期予想を上方修正、営業利益見通しは2.04億円から2.80億円に引き上げ。
バリュエンス<9270> 3470+503
21年8月期の営業利益予想を前期比296.0%増の25.00億円と発表。
エイジス<4659> 3240 +444
21年3月期予想の上方修正が材料視されている他、
9月の月次売上高の好調も支援材料。
出前館<2484> 3725 +700
23年8月期の営業利益目標を120.00億円とする中期経営計画を発表。
ティーケーピー<3479> 2788 +179
上期決算発表で短期的なアク抜け感台頭。
ロゼッタ<6182> 2640-700
上期決算を嫌気した売りに押される。
マネーフォワード<3994> 8630 -270
株式分割発表も第3四半期決算の発表を受けた売りが優勢。
GMO TECH<6026> 3350 -30
GMO関連の一角には引き続き資金流入。
《FA》
2020/10/17
前日に動いた銘柄 part2 富士フイルム、買取王国、出前館など
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 富士フイルム、買取王国、出前館など
銘柄名<コード>16日終値⇒前日比
マイネット<3928> 1220 -94
15日から需給要因とみられるきつい下げ続く。
ダントーHD<5337> 663 -37
週末要因から短期資金の手仕舞い売り圧力も。
サイゼリヤ<7581> 1853 -140
14日の決算発表以降は嫌気売り優勢。
朝日ネット<3834> 1007 -88
15日にかけて大きく上昇の反動安で。
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788> 12890 -890
過熱警戒感も強まり短期資金の利食い優勢に。
Gunosy<6047> 872 -67
第1四半期3割営業減益を嫌気。
オルトプラス<3672> 457 -37
マザーズ指数調整で短期資金のリスク回避優勢に。
PR TIMES<3922> 3660 -275
連日での株価急伸の反動が強まる。
日本電波工業<6779> 419-36
14日までの上昇で上値達成感も広がる。
サイボウズ<4776> 3345 -210
高値接近場面では利食い売り圧力も強まる格好か。
富士フイルム<4901> 5466 +134
「アビガン」の新型コロナに係る効能・効果追加の変更承認申請を提出。
ユニバンス<7254> 229 +50
寄り付き直後に急伸も特に表面化している材料はなく。
くろがね工作所<7997> 771 +100
通期業績下方修正も悪材料出尽くし感に。
SIG<4386> 1338 +136
行政システム化関連銘柄として上値追いが続く。
東京衡機<7719> 277 -57
6-8月期の収益鈍化をマイナス視。
アウンコンサルティング<2459> 287 -43
15日は長い上ヒゲ残して伸び悩み。
デュアルタップ<3469> 725 -125
先週からの株価急伸の反動安が続く。
買取王国<3181>1006 +165
上期決算を発表、営業利益は前年同期の約5.7倍の0.34億円で着地。
ビザスク<4490> 4270 +700
好調な上期決算を発表、利益面では通期計画を超過。
SERIOホールディングス<6567> 1309+300
21年5月期予想を上方修正、営業利益見通しは2.04億円から2.80億円に引き上げ。
バリュエンス<9270> 3470+503
21年8月期の営業利益予想を前期比296.0%増の25.00億円と発表。
エイジス<4659> 3240 +444
21年3月期予想の上方修正が材料視されている他、
9月の月次売上高の好調も支援材料。
出前館<2484> 3725 +700
23年8月期の営業利益目標を120.00億円とする中期経営計画を発表。
ティーケーピー<3479> 2788 +179
上期決算発表で短期的なアク抜け感台頭。
ロゼッタ<6182> 2640-700
上期決算を嫌気した売りに押される。
マネーフォワード<3994> 8630 -270
株式分割発表も第3四半期決算の発表を受けた売りが優勢。
GMO TECH<6026> 3350 -30
GMO関連の一角には引き続き資金流入。
《FA》