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【注目銘柄ダイジェスト】:共立印刷が大幅続伸、楽天グループは大幅続落

2022/1/25 16:48 FISCO
*16:48JST 【注目銘柄ダイジェスト】:共立印刷が大幅続伸、楽天グループは大幅続落 <7970> 信越ポリマ 1018 -50 大幅反落。東海東京証券は投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1170円から1100円に引き下げた。概ねTOPIXに連動した株価推移となっていることで、バリュエーションを半導体関連銘柄からTOPIX平均に変更。23年3月期営業利益は94億円で前期比3.3%増にとどまると予想、事業環境の不透明感に加えて、原材料価格高騰や固定費増加などを織り込んだとしている。 <9843> ニトリHD 16835 -460 大幅反落。前日に1月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比2.5%増と9カ月ぶりにプラス転換した。客数が同0.9%減少した一方、客単価が同3.5%上昇した。TVCM効果や「生活応援値下」および「生活応援キャンペーン」の実施によって、家具や寝具・寝装品などの売上が好調に推移。ただ、コロナ前の一昨年同月比では0.9%減、前月同7%増からはマイナスに転じている。キャンペーン終了後の失速などもマイナス視。 <4755> 楽天グループ 990 -80 大幅続落。一時約1年ぶりの1000円割れとなった。楽天証券がポイント戦略を転換するとの報道が弱材料視されているもよう。4月から投信への付与条件を厳しくするようだ。ポイントは若年層に積み立て投資など長期資産運用を促し、同社を投信販売で業界首位に押し上げる原動力となってきたが、ポイント付与などに伴う販促費用が膨らんできているもよう。目先の顧客流出などが警戒される形にも。 <3182> オイシックス 2277 -251 急落。1月18日に移転を行ったOisix物流センターにおいて、移転に伴う配送トラブルが発生した発表。同物流センターから出荷を予定している「ISETAN DOOR」、「dミールキット」の常温・冷蔵商品について不安定な状態が続いており、引き続き欠品、遅延、配送見送りが継続しているもよう。大規模な移転作業の工程において、在庫移動を含む荷受け業務および後続する庫内作業において遅延が発生し、その影響が多くの工程に波及しているようだ。 <2127> 日本M&A 1850 -257 急落。28日に予定していた第3四半期の決算発表を2月14日に延期すると発表。日本M&Aセンターが手掛けたM&A仲介の売上高の計上時期に不適切な事例が見つかり調査しているが、想定以上に時間がかかっているとしている。本来計上すべき四半期より前の四半期に計上する「期ずれ」などの影響が見込まれるとしているが、不適切会計問題に神経質な地合いとなっているため、警戒感がより強まる形のようだ。 <6200> インソース 1857 -246 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.8億円で前年同期比20.0%増益となり、上半期計画12.3億円、同2.2%減に対して順調な推移になっている。主力の講師派遣型事業を中心に全事業で売上が拡大、四半期売上、営業利益とも過去最高を達成している。ただ、バリュエーションが割高な状況下、グロース株売りの流れを覆すまでの決算内容ではないとの見方も。決算通過で売り安心感が強まる状況にも。 <9629> ピーシーエー 1517 -192 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.6億円で前年同期比68.2%増益となり、通期予想25.9億円に対する進捗率は99.1%に。また、期末配当金は従来予想の12円から、記念配当金11円も加えて24円にするとしている。前期は1:3の株式分割前で34円であった。ただ、上半期実績が17.5億円で通期計画比進捗率が67.8%に達していたことで業績上振れ期待は織り込み済み、地合い悪化も加わり出尽くし感が優勢に。 <4025> 多木化学 5670 +260 大幅続伸。前日にバカマツタケ事業化についての経過報告をリリース。21年5月に増設した研究栽培設備における量産スケールでの生産安定性、生産コストなど課題解決のための検討をおこなった結果、商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立したとしている。今後、22年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指して取り組んでいくとしている。バカマツタケは、マツタケ近縁種のきのこで、香り、味はマツタケ以上とも言われているもよう。 <7838> 共立印刷 149 +12 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、22年3月期営業利益は従来の12億円から14億円、前期比91.8%増にまで引き上げ。事業構造改革によるコスト削減やデジタルコミック事業の拡充、生分解性プラスチックフィルムの製造効率向上などで、収益性が想定以上に高まっているもよう。上半期実績から上振れ期待はあったとみられるが、株価が安値水準で推移していたことから、ストレートにポジティブな反応へ。 <6208> 石川製 1463 -51 大幅続伸。ウクライナ情勢の緊迫化を映した地政学リスクが高まるなか、防衛関連材料株の中心銘柄として物色が向かっているもよう。ロシアによる軍事行動の脅威が高まっており、前日までに米英両政府では在ウクライナ大使館に勤務する一部職員と家族に退避命令を発出、バイデン大統領では、即応部隊の稼働を決めた場合に備えて米軍約8500人に派兵準備を急ぐよう指示したとも明らかにされている。
関連銘柄 10件
658.9
9/4 15:00
-32.6(-4.71%)
時価総額 221,867百万円
M&A仲介国内最大手の日本M&Aセンターを中核とする持株会社。M&A仲介のほか、PMI支援、上場支援、MBO支援等も手掛ける。M&A成約支援実績は7000件以上。ミッドキャップ企業向け受託体制を強化。 記:2024/08/22
3182 東証プライム
1,320
9/4 15:00
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食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
4025 東証プライム
3,775
9/4 15:00
-120(-3.08%)
時価総額 35,708百万円
化学肥料・化学品メーカー。有機複合肥料やりん酸質肥料に加え、水処理剤や機能性化学品材料等の化学薬品を提供する。ショッピングセンターの運営も。23年12月期は化学品が堅調に推移も、アグリが足踏みとなった。 記:2024/04/13
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6200 東証プライム
1,072
9/4 15:00
-35(-3.16%)
時価総額 91,380百万円
講師派遣型研修事業が主力。公開講座事業やITサービス事業、eラーニング・動画販売等も。取引先は製造業や官公庁関連など4万5000組織超。講師派遣型研修事業は中堅企業中心に民間企業の研修実施回数が順調。 記:2024/06/28
6208 東証スタンダード
1,396
9/4 15:00
-131(-8.58%)
時価総額 8,915百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
7838 東証スタンダード
130
9/28 15:00
±0(0%)
時価総額 6,373百万円
印刷中堅。電子コミックなどのデジタル領域に力注ぐ。生分解性樹脂の製造も。22.3期3Q累計は折込チラシの需要が回復。コスト削減も効き大幅増益に。通期利益計画を上方修正。今年10月メドに持株会社化を検討へ。 記:2022/04/07
7970 東証プライム
1,503
9/4 15:00
-61(-3.9%)
時価総額 124,182百万円
信越化学工業傘下の樹脂加工メーカー。入力デバイスや半導体関連容器、ラッピングフィルム等を手掛ける。半導体搬送用ボックスなどで世界シェアトップクラス。主力製品の拡販、生産・供給体制の拡充などに注力。 記:2024/08/12
9629 東証プライム
2,017
9/4 15:00
-59(-2.84%)
時価総額 46,593百万円
独立系ソフト会社。PCA クラウドやPCA Hubなどサブスク型基幹業務システムを開発・販売。PCAクラウドシリーズの利用法人数は2万2800法人超。PCA Hubの新サービスを24年初夏にリリース予定。 記:2024/04/30
9843 東証プライム
22,000
9/4 15:00
+550(2.56%)
時価総額 2,517,746百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13