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【注目銘柄ダイジェスト】:リードが急伸、川崎船は続落

2022/1/20 16:54 FISCO
*16:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】:リードが急伸、川崎船は続落 <6544> JESHD 1751 +91 大幅反発。グロース株売りの流れに押されて昨日まで連日の下落となっていたが、突っ込み警戒感も強まる形で、本日はリバウンドの動きに転じている。関東エレベーターシステムの株式取得、子会社化を前日に発表していることも、今後の成長を後押しするものとポジティブに捉えられている。買収する企業は同社と同様に、エレベーター等メンテナンス事業を営み、群馬県中心に1200台以上のエレベーター保守管理を行っている。 <6191> エアトリ 2634 +173 大幅反発。新型コロナウイルス感染者数のピーク超えを背景に、イギリスでは公共交通機関や学校などでのマスク着用義務、クラブでのワクチン接種証明示義務などの規制をほぼ撤廃すると伝わっている、米国でも感染者数はピークから減少方向にあり、世界的な経済活動の再開を期待する動きが優勢のようだ。国内ではオミクロン株の感染者数が急増している局面だが、他国と同様に今後のピークアウトを意識する動きも速まる形に。 <6982> リード 653 +100 急伸。アニールレス技術により製品化した樹脂製品の量産を開始したと本日発表、買い材料視される展開になっている。SUBARUが発売を開始しているWRX S4全車に採用され、国内のみならず北米を始めとした主要各国にも輸出されるもよう。CO2排出削減にも寄与する製品であり、実績の積み上げによる中期的な業容拡大につながるとの期待感が高まっているようだ。 <3659> ネクソン 2080 +118 大幅反発。持分法適用関連会社で、モバイルゲームの開発・配信を行っているSix Wavesの保有株式全てをStillfront Group ABに譲渡すると発表。譲渡価額は9300万ドルとされており、第1四半期連結決算において、関連会社株式売却益を金融収益に計上するもよう。当初期待したようなシナジー効果などは表面化していないこともあって、事業リストラの動きを好材料視する動きが先行している。 <7203> トヨタ自 2342.5 +39.5 反発。前日は2月の生産計画の下振れが嫌気されて大きく下落、本日も従業員が新型コロナウイルスに感染したことで、国内主力拠点の一つ堤工場で稼働を一部停止したと発表し、売り優勢となる場面も見られた。ただ、その後は押し目買い優勢の展開に。米長期金利上昇傾向に伴うドル・円相場の先高期待、コロナ禍後の挽回生産拡大期待、EV展開の積極化などが評価される形になっているようだ。 <9107> 川崎船 6610 -460 大幅続落。本日は大手3社ともに大幅安、海運セクターが業種別下落率のトップになっている。グロース売り・バリュー買いの流れで、年明けから買い優勢の展開となっていたが、地合いの悪化に押されて前日からは海運を中心とするバリュー株にも売り圧力の波及が鮮明化してきている。なお、SBI証券では投資判断「中立」で新規カバレッジを開始、目標株価は8100円としている。 <8001> 伊藤忠 3648 +189 大幅反発。発行済み株式数の1.3%に当たる2000万株、600億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は1月20日から3月31日まで。自社株買いに対する市場の期待値は低かったこと、比較的短期間での自社株買いで目先の買いインパクトが期待されることなどから、ポジティブな反応が優勢に。昨年6月まで行われた自社株買いは上限水準まで未消化に終わっているが、今回は着実な実施を想定する見方も先行のようだ。 <2931> ユーグレナ 683 +43 大幅反発。JR東海とともに、JR東海在来線のHC85系試験走行車において、同社が開発・販売する次世代バイオディーゼル燃料の試験を実施すると発表している。バイオディーゼル燃料がエンジンの性能に与える影響を確認するとともに、実際の車両を用いた走行試験を実施して実用性を検証するとしている。2月中旬以降には本線走行試験を実施する予定。バイオ燃料用途拡大の広がりが期待される展開に。 <6298> ワイエイシイ 1093 +73 大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の16億円から18億円、前期比2.5倍の水準にまで引き上げ。一部部材の納期遅延などの影響もある一方で、業務効率化の施策が奏効して収益率が高まっているもよう。想定以上の収益拡大と捉えられる。また、年間配当金は従来計画の24円から36円、前期比16円増にまで引き上げ、利回り妙味なども意識されてきている。 <6758> ソニーG 13135 +725 大幅反発。米マイクロソフトによるゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの買収が伝わったことで、アクティビジョン提供タイトルの売上減少や競争激化懸念から前日は10%を超える急落となっていたが、過剰反応との見方も強まり、本日は押し目買いが先行する展開に。SMBC日興証券では、仮にアクティビジョンの同社向け売上がすべて消滅しても、G&NS売上の6%弱、利益で3%程度の影響と試算している。
関連銘柄 10件
2931 東証プライム
496
9/4 15:00
-18(-3.5%)
時価総額 66,796百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3659 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-131(-4.47%)
時価総額 2,426,609百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
6191 東証プライム
1,235
9/4 15:00
-56(-4.34%)
時価総額 27,363百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
2,083
9/4 15:00
-89(-4.1%)
時価総額 20,328百万円
HD・FPD・半導体関連装置などを製造・販売。24.3期3Q累計はFPD関連が低調。だが人工透析器が伸長。米ライナス社向け毛髪関連試作機の売上計上もあり増収増益に。ライナス向け毛髪関連機器の新会社を設立。 記:2024/04/11
2,812
9/4 15:00
-76(-2.63%)
時価総額 249,576百万円
独立系エレベーターメンテナンス会社。国内主要メーカーの各機種に対応。コスト競争力などが強み。リニューアル工事等も手掛ける。配当性向40%以上目安。国内保守契約台数は10万台超。ビル管理会社への営業を強化。 記:2024/06/29
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6982 東証スタンダード
542
9/4 15:00
-19(-3.39%)
時価総額 1,427百万円
自動車部品メーカー。バンパー、サイドスポイラー等の製造・販売を行う。SUBARUなどが主要取引先。自転車駐輪システム、電子機器ラック・ケース等も。トヨタ「ランドクルーザー250」の外装部品を受注。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8001 東証プライム
7,483
9/4 15:00
-341(-4.36%)
時価総額 11,859,732百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
9107 東証プライム
2,045.5
9/4 15:00
-55.5(-2.64%)
時価総額 1,461,976百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17