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【注目銘柄ダイジェスト】:オンワードHDが急落、大真空は急伸

2021/10/8 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】:オンワードHDが急落、大真空は急伸 <2918> わらべ日洋 2446 +56 大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は31.9億円で前年同期比2.6倍の水準となり、従来予想の27億円を大きく上回る着地となった。食品関連事業における商品規格の見直しなどが奏効した。一方、通期の営業利益計画は据え置いた。下期の売上高未達の影響や最低賃金引き上げなどコスト上昇を考慮したとしている。ただ、保守的な見方とも捉えられ、足元での収益率上昇をポジティブ視する動きが優勢に。 <6962> 大真空 4125 +320 急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2800円から4500円に引き上げている。同社が得意とする高周波製品、音叉型振動子など付加価値の高い製品の好調が続いているとみられ、上半期決算時に上方修正の可能性もあるとしている。車載向け価格是正の浸透により、22年3月期営業利益は会社計画30億円を上回る44億円、前期比2.1倍を予想している。 <6897> ツインバード 864 -72 急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は8億円で前年同期比9億円の損益改善となった。従来予想の7.1億円を上振れ、据え置きの通期計画8.2億円、前期比34.7%増に対する進捗率は98%にまで達している。新型コロナ対応の大型案件出荷や厚労省からの追加受注などが寄与した。ただ、大型案件の一巡などによって下期は大幅減益を想定しており、業績のピークアウトを織り込む動きが強まっているようだ。 <9716> 乃村工芸 1010 +2 一時急落も下げ渋り。前日に上半期決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比61.9%減益、9月28日に発表した上方修正水準での着地となった。一方、通期予想25億円、前期比48.8%減益は据え置いている。上半期上振れの分の上乗せなどが想定されていたとみられ、足元の株価が年初来高値圏での推移となっていた中、短期的な出尽くし感が先行する形に。 <2651> ローソン 5390 -30 一時急落も下げ渋る。前日に上半期決算を発表、営業利益は267億円で前年同期比60.0%増益、6-8月期は161億円で同14.4%増となった。9月29日に業績予想を修正済みであり、通期予想500億円、前期比22.3%増は据え置いている。サプライズは限定的だが、市場コンセンサスをやや下振れた。単体業績に関して通期見通しを引き下げていることなどは、ネガティブに捉えられているようだ。 <4680> ラウンドワン 1475 +31 急反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は平常時の一昨年同月比42.7%減、緊急事態宣言の長期化によって、前月の同37.6%減から減少率は拡大。また、米国での既存店売上高も同1.6%増となり、前月の同9.4%増から伸び率が鈍化している。上半期業績は会社計画を下回った可能性が高いが、相当程度は織り込み済みであり、緊急事態宣言が解除された10月以降の業容回復を期待する動きが先行へ。 <4763> C&R社 1804 -89 伸び悩んで続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は21.6億円で前年同期比48.2%増益、利益率の高いプロデュース事業、ライツマネジメント事業が大きく伸長したもよう。ただ、9月30日に上方修正は発表済みであり、通期予想も当時に上方修正した水準を継続しており、当面の材料出尽くし感が強まる形になってきているもよう。株価も高値水準にあり、利食い売り優勢の流れになっている。 <8016> オンワードHD 313 -28 急落。前日に上半期決算を発表、営業損益は32.9億円の赤字、前年同期比76.9億円の損益改善となった。ただ、従来計画の30億円の赤字はやや下振れており、通期計画は従来の32億円の黒字から10億円の黒字に下方修正している。依然として新型コロナウイルス感染症の影響は長期化すると想定、国内アパレル関連事業の売上高の回復度合いは当初予想よりも鈍化としている。回復ペースは想定よりも緩慢との見方が優勢に。 <6432> 竹内製作 2652 +143 大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は99.6億円で前年同期比46.1%増益となり、9月30日に上方修正した水準での着地となっている。通期予想は同時に上方修正している142億円、前期比7.5%増を据え置き。6-8月期は北米での売上拡大ペースが強まる形になっている。上方修正時は地合いの悪化もあって評価の動きが限定的であったため、決算発表を受けてあらためて評価が高まる状況となっているもよう。 <3382> 7&iHD 4768 -33 もみ合い。前日に上半期決算を発表、営業益は1862億円で前年同期比3.6%増、6-8月期は1087億円で同0.3%増となった。会社計画は20億円程度上振れたが、市場予想は90億円程度下振れた。通期営業益3800億円、前期比3.7%増は据え置いた。決算内容に大きなサプライズは乏しいとみられるが、スピードウェイを連結化している北米コンビニ事業の想定以上の好調推移などはポジティブに捉える向きも。
関連銘柄 10件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
2,316
9/4 15:00
-48(-2.03%)
時価総額 40,822百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。米オハイオ新工場の稼働は25年に。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。先行費用重いが増益基調。 記:2024/05/15
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4680 東証プライム
870
9/4 15:00
-2(-0.23%)
時価総額 249,305百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
1,452
9/4 15:00
-34(-2.29%)
時価総額 33,409百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
6432 東証プライム
4,185
9/4 15:00
-190(-4.34%)
時価総額 205,061百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
6897 東証スタンダード
466
9/4 15:00
-3(-0.64%)
時価総額 5,070百万円
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、掃除機等を手掛ける家電製品事業が主力。ワクチン用運搬庫等も。新潟県燕市に本社。「匠プレミアム」等のブランドが軸。家電製品事業では新製品の投入等で製品ラインナップの拡充図る。 記:2024/05/12
6962 東証プライム
614
9/4 15:00
-46(-6.97%)
時価総額 22,225百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
528
9/4 15:00
-12(-2.22%)
時価総額 83,383百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「自由区」など。Eコマースが主販路のブランド「uncrave」などを育成。オンワードメンバーズ会員数は530万人超。26年度売上高2200億円目標。 記:2024/05/06
9716 東証プライム
818
9/4 15:00
-20(-2.39%)
時価総額 98,076百万円
ディスプレイ業界最大手。1892年創業。取引顧客数は2900社超。年間プロジェクト受託数は1万5000件超。東京ミッドタウン日比谷などで実績。26.2期売上高1430億円、営業利益85.8億円目指す。 記:2024/05/16