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【注目銘柄ダイジェスト】:武蔵精密が大幅反発、NECは大幅続落

2021/5/13 17:06 FISCO
*17:06JST 【注目銘柄ダイジェスト】:武蔵精密が大幅反発、NECは大幅続落 <3659> ネクソン 2788 -467 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は433億円で前年同期比4.3%増益となり、従来計画レンジ上限水準も上回る着地となっている。一方、上半期業績見通しは554-597億円のレンジ予想としており、レンジ上限水準でも前年同期比12.5%減益となっている。足元における韓国の「メイプルストーリー」のアクティブユーザー数減少などを反映しているもよう。想定外の収益失速見通しにネガティブなインパクトが先行。 <4208> 宇部興 2379 +127 大幅反発。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は259億円で前期比23.9%減益となったが、1-3月期は前年同期比40.0%増と回復基調が強まる形になっている。22年3月期は370億円で前期比42.8%増益の見通し。市場予想を30億円弱上振れている。ナイロン・ファインの大幅な収益改善を見込んでいるもよう。また、発行済み株式数の5.9%に当たる600万株を上限とする自社株買いの実施発表もポジティブ視。 <7915> NISSHA 1412 +116 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は53億円で前年同期比2.9倍と大幅増益になり、上半期計画は従来の45億円から75億円に、通期では75億円から105億円、前期比44.0%増にそれぞれ上方修正している。産業資材事業におけるモビリティ・家電向けの需要が想定を上回る推移のようだ。市場予想を20億円程度上回る水準までの上方修正を好感する動きが優勢になっている。 <7220> 武蔵精密 2089 +269 大幅反発。前日に21年3月期決算を発表、営業利益は75.1億円で前期比3.1%増益、市場予想を20億円程度上振れる着地になっている。22年3月期は160億円で同2.1倍の見通し。コンセンサスを20億円程度上回っている。また、配当金は前期比25円の増配となる60円を計画へ。同時に、ホンダのほかにも、トヨタやフォードからの新規受注の獲得なども発表している。 <7280> ミツバ 741 +100 ストップ高買い気配。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は85.5億円で前期比0.2%増益となり、従来計画の60億円を大きく上回り一転増益着地に。中国に続いて、日本、欧米エリアの売上高も回復してきているもよう。また、22年3月期は150億円で同75.5%増と大幅増益見通し。市場の期待値を大きく上回る水準となり、インパクトが強まっているようだ。また、3期ぶりの復配も計画している。 <6701> NEC 5140 -840 大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は1538億円で前期比20.5%増益となり、計画をやや上振れる着地となっている。一方、22年3月期は1200億円で同22.0%減益の見通し。コンセンサス水準を500億円近く下回る大幅減益見通しをネガティブに捉える動きが先行。戦略的費用320億円の計上などが下振れ要因となるもよう。一方、中期計画では、26年3月期調整後営業利益3000億円などの強い計画が示されている。 <8252> 丸井G 1954 +80 大幅反発。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は153億円で前期比63.5%減益となったが先に修正済み。22年3月期は365億円で同2.4倍の見通しだが、市場予想はやや下振れとなっている。一方、発行済み株式数の8.4%に当たる1800万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表。当面の需給面での下支えとして、ポジティブ視されている。会社側では、26年3月期までの期間に今回分含め500億円の自社株買いを行うとしている。 <3382> 7&iHD 4820 +228 大幅反発。米アクティビストのバリューアクト・キャピタルが株式の大量保有を明らかにしている。現在3800万株以上を保有しているもようで、時価は1740億円超の水準となる。バリューアクトは、オリンパスやJSRなどの主要株主にも名を連ねている。同社に対しては、「セブンイレブン」事業に経営資源を集中するか、同事業をスピンアウトすれば、時価総額は倍以上になると主張のもよう。 <7203> トヨタ自 8392 -131 小幅反落。前日の取引時間中に決算発表、その後株価は切り返す動きとなっていたが、本日も地合い悪の中で相対的に底堅い動きとなっている。21年3月期営業利益は2兆1977億円で前期比8.4%減益、22年3月期は2兆5000億円で同13.8%増益の見通し。今期見通しは市場想定に近い水準となっている。また、4100万株を上限とする自社株買いも発表しているが、実施への期待値は低かったことでポジティブなインパクトが強いもよう。 <9984> ソフトバンクG 8467 -713 大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、純利益は4兆9879億円となり、過去最大の赤字となった前期から一転して、国内企業の純利益では過去最大を記録している。複数の投資先企業の上場などにより、ビジョンファンドの投資利益が膨らんだ。今後1-2年で上場する企業も多いと見られ、当面はファンドの投資益拡大が期待されているようだ。ただ、本日は米ナスダックの大幅下落を受けて、含み益の減少が警戒される動きとなっている。
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9984 東証プライム
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