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【注目銘柄ダイジェスト】:アダストリアが反発、日本通信は反落

2020/12/30 16:53 FISCO
*16:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】:アダストリアが反発、日本通信は反落 <9519> レノバ 3960 +185 大幅反発。特に新規の材料は観測されていないものの、来年への期待感なども反映する動きとなっているようだ。世界的に脱炭素の流れが強まっているなか、2021年も再生エネルギーが主要な物色テーマになるとみられており、その中心格となる同社の先行き期待は引き続き高いもようだ。なお、9月末との比較で株価は3.5倍超の水準、同期間においては、全上場銘柄の中で3番目に高い上昇率となっている。 <9424> 日本通信 170 -7 反落。後場に入って売り優勢の展開になっている。音声卸料金に関する総務大臣裁定に基づいてこれまで協議を行ってきたが、NTTドコモでは指定された期日内に、原価に適正利潤を加えた金額を超えない額での料金算定を行わなかったため、協議が不調に終わったと発表している。今後は総務省に相談しながら進めていくとしているが、収益力改善のタイミングが遅延するとの見方などが優勢になっているもよう。 <5202> 板硝子 475 -2 続伸。日本国内における早期退職者優遇措置を実施すると発表している。世界各地において合計2000人規模の人員削減を想定、そのうち2割程度は日本で行う予定であり、優遇措置として、割増退職金の支給や再就職支援の実施を行っていく。金額の影響は不明としているが、21年3月期に特別損失として計上されるとみられる。ただ、固定費削減による来年度以降の収益体質の強化を期待する動きも優勢になっている。 <3681> ブイキューブ 3025 +141 大幅続伸。関連会社のテレキューブサービスが、セブンイレブン飯田橋升本ビル店に設置場所として国内で初めて、コンビニに個室型スマートワークブース「テレキューブ」を実証実験として設置すると発表している。地域社会の生活のインフラにもなっているコンビニへの設置が今後本格化する可能性なども想定、業績インパクトへの期待も高まる展開に。 <6264> マルマエ 1351 +74 大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を1000円から1800円にまで引き上げている。半導体分野は一部ロジックを除いて好調な市場環境が続き、月を追うごとに環境が改善しているとみているほか、FPD分野も新規の引き合いが増え始めるなど改善傾向にあるとしている。21年8月期営業利益は12.4億円で前期比38.4%増を予想、会社計画7.8億円を大きく上回るとみている。 <6508> 明電舎 2322 +78 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2000円から2700円に引き上げている。半導体製造装置向け真空コンデンサ、北米を中心とした再エネ向け製品・部品の市場拡大など高いテーマ性に加え、利益の過半をストック型の保守・サービス事業が占めるなど利益の質の高さを評価。また、第2四半期で悪材料出尽くしとなったxEV向け部品事業が、今後は主要ドライバーとして改めて評価される余地も大きいと指摘。 <8227> しまむら 10840 +400 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価は12000円を継続している。一昨日に発表の第3四半期決算をポジティブと評価、短期生産による売筋商品の追加やレジ割引の抑制などにより粗利益率が改善し、計画を大きく上振れたものと推測しているようだ。大和証券では21年2月期営業利益を従来の340億円から370億円、前期比61%増に上方修正、会社計画の309億円を上回るとみている。 <6779> 日電波 630 +27 大幅続伸。5Gスマホ向け水晶振動子「NX1612SD」の量産を開始したと一部で報じられている。独自技術で基準発信源を高周波化した振動子を開発し、位相ノイズを抑えて受信感度を高めたとされている。米クアルコム・テクノロジーズで5G振動子として初の承認を受け、複数のスマホメーカーなどに供給するもよう。25日線レベルまで株価調整も進んでいたことで、押し目買いの手掛かり材料につながっている。 <7649> スギHD 6900 -10 反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は253億円で前年同期比25.8%増益、9-11月期も68億円で同27.1%増益に。会社計画は8億円程度上振れ、市場予想も10億円以上上回っているもよう。粗利益率の改善に加えて、販管費の削減も進んだ。ただ、9-11月期の増収率は同6.7%増となり、上半期までの2ケタ増ペースからは鈍化、第4四半期にはコスト増なども計画されているもようで、先行きモメンタムの悪化を警戒する動きにも。 <2685> アダストリア 2068 +206 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.1億円で前年同期比90.7%減益となったが、9-11月期は55.2億円で同14.8%増となっている。通期計画は10億円の赤字予想を据え置いているが、想定以上の第3四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待も高まる状況のようだ。9-11月期は客数の改善が図れたほか、EC専業子会社が伸長した。在庫コントロールの徹底によって、値引き率なども改善しているもよう。
関連銘柄 10件
2685 東証プライム
3,595
9/4 15:00
-30(-0.83%)
時価総額 175,436百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3681 東証プライム
223
9/4 15:00
-12(-5.11%)
時価総額 5,516百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
5202 東証プライム
346
9/4 15:00
-24(-6.49%)
時価総額 31,535百万円
大手ガラスメーカー。1918年創業。住友グループ。2006年に英国ピルキントン社を買収。建築用ガラス、自動車用ガラスが柱。取引先の生産回復で自動車用ガラス事業は売上順調。27.3期営業利益640億円目標。 記:2024/06/15
6264 東証プライム
1,496
9/4 15:00
-116(-7.2%)
時価総額 19,527百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体分野で生産能力の再増強などを行う。 記:2024/05/17
6508 東証プライム
3,180
9/4 15:00
-225(-6.61%)
時価総額 144,779百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6779 東証プライム
1,089
9/4 15:00
-73(-6.28%)
時価総額 25,187百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や水晶発振器、応用機器,人工水晶等を手掛ける。車載向け水晶デバイスで世界トップシェア。海外売上比率が高い。車載市場では先進運転支援システム向けを中心に需要が増加。 記:2024/06/11
7649 東証プライム
2,536
9/4 15:00
+46.5(1.87%)
時価総額 481,822百万円
ドラックストア大手の「スギ薬局」を中核とする持株会社。東海エリアが地盤。核店舗を中心としたドミナント出店が特徴。店舗数は1700店舗超。関東や中部、関西、北陸等への出店に注力。27.2期売上高1兆円目標。 記:2024/05/17
8227 東証プライム
7,765
9/4 15:00
-63(-0.8%)
時価総額 573,267百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
9424 東証プライム
174
9/4 15:00
-9(-4.92%)
時価総額 28,712百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9519 東証プライム
1,007
9/4 15:00
-60(-5.62%)
時価総額 91,783百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26