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【注目銘柄ダイジェスト】楽天が反落、DeNAは急騰

2019/5/13 16:50 FISCO
*16:50JST 【注目銘柄ダイジェスト】楽天が反落、DeNAは急騰 <2432> ディーエヌエー 2021 +255 急騰。先週末、決算と同時に発表した大規模な自社株買いがポジティブなサプライズになった。発行済み株式数の26.14%に当たる3800万株、500億円を上限としており、本日から20年4月30日までを取得期間としている。市場買付を行うとしており、一株当たりの価値向や当面の需給インパクトとして好感された。決算数値に関してのサプライズはなかったが、ポケモンとの協業発表もプラス材料に。 <3655> ブレインパッド 7170 +1000 ストップ高。先週末に第3四半期決算を発表、同時に通期予想を大幅に上方修正しており、好感された。第3四半期累計営業利益は8.9億円で前年同期比2.1倍の水準となり、上半期までの大幅増益基調が続く形に。通期予想は従来の7.5-9億円のレンジから11.3億円にまで引き上げた。案件の大型化や長期化、新規受注の積み上がりなどで、売上が想定を上振れた。23.6期経常利益20億円目標とする中計も発表へ。 <4755> 楽天 1119 -27 反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1137億円で前年同期比4倍と急拡大したが、リフトを中心とした1100億円超の投資評価益計上が背景であり、評価益を除いたベースでは大幅減益となり、市場予想も下回っている。拠点拡大などによるモバイル事業の赤字拡大、物流関連費用の増加、証券事業の不調などが背景。リフト上場による業績インパクトは織り込み済み、あらためて出尽くし感なども先行する展開に。 <7269> スズキ 5065 +262 急反発。先週末に19年3月期決算を発表、営業利益は3244億円で前期比13.3%減益となったが、すでに下方修正済みでインパクトはなし。一方、20年3月期は3300億円で同1.7%増益の見通しとしている。3600億円程度のコンセンサスは下回っているものの、保守的な要素もあるとみられ、ネガティブに捉える動きは限定的。むしろ、不正問題に起因する生産への影響は限定的と捉えられ、安心感が先行する形にも。 <3686> DLE 204 +50 ストップ高比例配分。朝日放送HD<9405>との資本・業務提携を発表、好材料視される展開になっている。5月29日を払込期日として、朝日放送HDを割当先とする第三者割当増資を実施し2200万株を発行、これにより朝日放送HDは51.97%を保有する筆頭株主となる。また、保有するIP活用の事業展開、IP開発を共同で行う事業提携も進めるようだ。財務体質の強化、事業シナジーへの期待などが先行する展開に。 <1852> 浅沼組 2830 +500 ストップ高。先週末に19年3月期決算を発表、営業益は57億円で前期比28.3%減となったが、従来計画の49億円は大きく上回る着地に。工事進捗の堅調推移、工事採算の改善などが背景。また、20年3月期は同10.0%増の62.7億円を見込む。業績の底堅い推移に加えて。株主還元計画の修正もポジティブ視された。これまでの連結配当性向30%以上目標から、19年度は40%以上、20年度は50%以上と計画。 <6706> 電気興 2395 -700 ストップ安比例配分。先週末に、不適切な会計処理の判明と5月14日に予定していた決算発表の延期を発表している。複数の拠点において原価の付替えによる不適切な会計処理が行われていたことが発見され、決算手続完了に時間を要す見込みとなったもよう。決算への影響の程度などは不明だが、先行き不透明感の強まりで短期的な処分売りの動きが先行する形に。 <5105> TOYO 1325 +199 急反騰。先週末に発表した第1四半期決算が好評価される展開になっている。営業利益は102億円で前年同期比4.0%減益にとどまり、同19.3%減を見込む上半期計画168億円に対する進捗率は61%に達している。北米でのSUVタイヤ好調、自動車部品事業の赤字縮小などを背景に、会社計画も上振れとみられている。上半期、並びに通期計画の上振れを織り込みにいく動きとみられる。 <7867> タカラトミー 1311 +140 急騰。先週末に19年3月期の決算を発表している。営業利益は144億円で前期比9.2%増益、従来予想の135億円を上回る着地となった。国内の定番商品や新規商品ラインなどの販売が好調に推移した。20年3月期も145億円で同0.6%増と連続増益見通しで安心感が強まっている。さらに、19年3月期は記念配含めて前期比10円の増配となったが、20年3月期はさらに6円増配の30円を計画している。 <6258> 平田機工 5690 -1490 急落。先週末に決算を発表、20年3月期の大幅減益見通しが嫌気されている。19年3月期営業利益は62.5億円で前期比33.3%減益、大幅減益ながら従来計画の52億円は上振れる着地となった。一方、20年3月期は23億円で同63.2%減益の見通し。業績鈍化継続懸念はあったが、想定以上の大幅減益と捉えられる。また、収益水準の低下に伴って、年間配当金も前期の125円から40円にまでの減配を計画。
関連銘柄 11件
1852 東証プライム
693
9/4 15:00
-8(-1.14%)
時価総額 55,985百万円
民間建築主力の中堅ゼネコン。1892年創業。高層ビル等の建築や大規模土木、官公庁工事など幅広く手掛ける。宮内庁正倉院事務所などで施工実績。配当性向70%以上目安。中計では27.3期営業利益64億円目指す。 記:2024/06/13
2432 東証プライム
1,685
9/4 15:00
-16(-0.94%)
時価総額 219,406百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3655 東証プライム
851
9/4 15:00
-44(-4.92%)
時価総額 18,978百万円
データ活用支援を行うプロフェッショナルサービス事業が主力。自社製・他社製プロダクトの提供等も手掛ける。伊藤忠商事、りそなHDと資本業務提携。プロフェッショナルサービス事業は順調。有償稼働率が回復。 記:2024/06/18
3686 東証スタンダード
126
9/4 15:00
-10(-7.35%)
時価総額 5,355百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5105 東証プライム
2,088.5
9/4 15:00
-63(-2.93%)
時価総額 321,861百万円
タイヤメーカー大手。乗用車用タイヤなど自動車タイヤの製造・販売を行う。兵庫県伊丹市に本社。筆頭株主に三菱商事。自動車用防振ゴム等も手掛ける。SUV向けタイヤではサイズラインアップの拡充等に取り組む。 記:2024/07/08
6258 東証プライム
4,815
9/4 15:00
-235(-4.65%)
時価総額 51,790百万円
自動車や半導体などの生産設備を製造・販売。自動省力機器も。24.3期3Q累計はEV関連設備が好伸。半導体関連設備の原価率改善も効いて増収増益に。配当性向2割以上目安。今年2月に130億円の大型案件を受注。 記:2024/04/11
6706 東証プライム
2,075
9/4 15:00
-67(-3.13%)
時価総額 22,618百万円
高周波機器や電気通信機器、大型通信アンテナ等を手掛ける。基地局向けアンテナ、高周波誘導加熱装置で国内トップ。24.3期3Qは高周波関連事業が増収。自動車の生産調整解消で熱処理受託加工分野は需要回復傾向。 記:2024/04/16
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7867 東証プライム
3,477
9/4 15:00
+27(0.78%)
時価総額 330,284百万円
玩具大手。「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」などブランド力強固。国内堅調。トミカはドリームトミカシリーズなどが好調。アメリカズや欧州は損益改善。増収効果などにより、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13
646
9/4 15:00
-3(-0.46%)
時価総額 27,024百万円
テレビ朝日系列の朝日放送テレビを中核とする持株会社。朝日放送ラジオ、CS放送のスカイAなども傘下に持つ。住宅展示場等のライフスタイル事業も展開。投資等により、コンテンツ関連事業の更なる拡充に注力。 記:2024/09/01