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【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が大幅続伸、東海カーボは急落

2019/4/23 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が大幅続伸、東海カーボは急落 <1605> 国際帝石 1091.5 +29.5 大幅続伸。原油相場の大幅な上昇を受けて、同社をはじめ石油関連株に関心が向かう展開になっている。前日の米原油先物市場では、WTI先物が一時65.92ドルまで上昇、昨年10月31日以来の高値水準まで買い進まれた。1日の上昇幅も3カ月ぶりの大きさとなっている。米政府がイラン産原油の輸入を全面的に禁止する措置を発表したことで、先行きの需給ひっ迫懸念が強まる展開のようだ。 <4320> CEHD 957 +127 急騰。前日に発表した大幅な業績上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は従来予想の1.75億円から4.67億円にまで増額、主力製品である電子カルテシスムなど医療情報システムの販売が順調に推移したほか、外注費を中心とした費用の計上が第3四半期以降にずれ込んだことを要因としている。第1四半期までの進捗からは想定以上の上振れと捉えられる。 <5301> 東海カーボ 1367 -89 急落。本日は同社のほか、日本カーボン<5302>や昭和電工<4004>など黒鉛電極関連の下げが目立っている。シティグループ証券では米グラフテックの投資判断を買い推奨から売り推奨に格下げしているもようで、グラフテック株は10%強の急落に。国内関連株もつれ安する展開になっている。2019年後半の中国輸出増加により、黒鉛電極の価格が圧迫されることになるとみているもよう。 <6504> 富士電機 3620 +170 大幅反発。19年3月期営業益が前期比5%増の590億円程度になったもようとの観測が報じられた。従来予想の580億円を上回り、2期連続で最高益を更新したようだ。「パワー半導体」が電気自動車やハイブリッド車など自動車向けに好調、工場の電力効率を高める製品やサービスでの利益率改善も奏効。20年3月期も最高益更新基調継続の公算とされる。観測報道数値は市場予想も上回る水準で、ポジティブに働く。 <4185> JSR 1801 -38 大幅続落。19年3月期営業利益は前期比横ばいの440億円程度だったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の480億円を下回ったようだ。自動車販売台数の減少による合成ゴムの採算悪化、大型液晶ディスプレー向け材料も出荷数量が減少した。市場予想は会社計画をやや上回る水準であり、下振れにはネガティブな反応が先行へ。一方、クレディ・スイス証券では目標株価2180円で新規に買い推奨としている。 <3672> オルトプラス 291 +8 急伸。エクストリーム<6033>と合弁契約を締結し、子会社APVを合弁会社へ譲渡すると発表している。国内エンジニア常駐型の人材ビジネス、ベトナムエンジニアの人材ビジネスを共同で推進し、人材不足に悩む国内企業向けに、多岐にわたる柔軟なソリューションを提供していく計画。ベトナムでは、若く優秀なソフトウェア開発技術者が豊富とされており、事業展開強化の効果を期待する動きが先行している。 <8226> 理経 251 +22 大幅反発。前日に業績予想の上方修正、並びに復配を発表しており、買い材料視される展開になっている。19年3月期営業利益は1億円から1.5億円に増額、大学官公庁向けシステムソリューション、防衛省向け修理契約の増加などが業績上振れの背景に。未定としていた期末配当金は3円にするとしている。第3四半期までの収益改善から上振れ期待はあったが、前期の復配にはややサプライズも強まる形のようだ。 <7984> コクヨ 1440 -175 急反落。前日に第1四半期決算を発表、同時に業績予想の下方修正も発表しており、ネガティブなインパクトが先行している。第1四半期営業利益は82.4億円で前年同期比8.4%減益となり、上半期予想は131億円から114億円に、通期では188億円から168億円に下方修正、通期では一転して減益見通しとなる。国内市場における需要低迷など先行き不透明感を反映。想定以上の需要低迷長期化が意識される形に。 <7994> オカムラ 1126 -50 大幅反落で年初来安値。前日に19年3月期の業績下方修正を発表、嫌気材料視されている。営業利益は従来予想の140億円から124億円に減額修正、一転して減益見通しとしている。商環境事業における小売業の新店・改装投資が手控えられたこと、年度末の需要が見込みを下回ったことなどが下方修正の背景に。第3四半期までは増益推移であったため、下方修正にはネガティブなインパクトが強まる状況となっている。 <4587> PD 5880 -90 反落。SMBC日興証券では、目標株価を4500円から6200円に引き上げた一方、投資判断は「1」から「2」に格下げした。年初から株価は堅調に推移しており、自社創薬プログラム充実への期待はかなり織り込まれたとみている。現在、創薬共同開発プログラムはほとんど内容が明らかにされておらず、今後各プロジェクトの進展によって、対象疾患と作用機序などの内容やスケジュールが見えてくることに期待を示す。
関連銘柄 13件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3672 東証スタンダード
104
9/4 15:00
-6(-5.45%)
時価総額 2,157百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
3,389
9/4 15:00
-179(-5.02%)
時価総額 626,629百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4320 東証スタンダード
464
9/4 15:00
-24(-4.92%)
時価総額 7,087百万円
電子カルテシステム「MI・RA・Is」を中心とする医療システム開発等を行うシーエスアイが中核の持株会社。デジタルマーケティング支援等も行う。大型案件の導入・更新等により、電子カルテシステムは堅調。 記:2024/07/01
4587 東証プライム
2,613
9/4 15:00
-70(-2.61%)
時価総額 339,716百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
5301 東証プライム
854.3
9/4 15:00
-23.9(-2.72%)
時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
5302 東証プライム
4,275
9/4 15:00
-120(-2.73%)
時価総額 50,586百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6033 東証グロース
1,061
9/4 15:00
-13(-1.21%)
時価総額 5,832百万円
ゲーム・スマホアプリ関連会社等へデジタル人材の派遣等を行うデジタル人材事業が主力。受託開発事業、コンテンツプロパティ事業も展開。配当性向は20%目安。デジタル人材事業のクライアント数は順調に増加。 記:2024/08/05
6504 東証プライム
8,182
9/4 15:00
-471(-5.44%)
時価総額 1,221,548百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
7984 東証プライム
2,442
9/4 15:00
-10(-0.41%)
時価総額 314,388百万円
オフィス家具等を手掛けるファニチャー事業、カウネット等のビジネスサプライ流通事業、ステーショナリー事業などを展開。1905年創業。ビジネスサプライ流通事業では大規模顧客向けソリューションシステムが好調。 記:2024/06/24
7994 東証プライム
1,992
9/4 15:00
-51(-2.5%)
時価総額 200,437百万円
オフィス家具などのオフィス環境事業、店舗什器・冷凍冷蔵ショーケースなどの商環境事業が柱。自動倉庫や仕分けシステム等の物流システム事業も。競争優位の維持・強化図る。26.3期売上高3250億円以上目標。 記:2024/08/22
8226 東証スタンダード
299
9/4 15:00
-17(-5.38%)
時価総額 4,639百万円
IT、エレクトロニクス分野で事業展開する技術商社。システムソリューション事業、電子部品及び機器事業が柱。ネットワークソリューションの提供等も行う。Meta Quest3用可変レンズアダプタの販売を開始。 記:2024/08/30