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【注目銘柄ダイジェスト】良品計画が急反落、神戸物産は高値更新

2019/1/10 17:50 FISCO
*17:50JST 【注目銘柄ダイジェスト】良品計画が急反落、神戸物産は高値更新 <7453> 良品計画 24060 -2790 急反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は349億円で前年同期比3.9%増益、9-11月期は113億円で同8.9%減と減益に転じたことで、上半期の2ケタ増益から増益率が鈍化する格好になっている。つれて、通期予想は従来の500億円から470億円に下方修正している。国内事業において、生活雑貨カテゴリーの不振に加え、冬物商材の売上も伸び悩んだ。人件費の増加などもコスト圧迫要因になっている。 <6093> エスクローAJ 272 -80 ストップ安。前日発表の第3四半期決算がマイナス視されている。累計営業利益は3億円で前年同期比51.5%減益、エスクローサービス事業の売上減少、人材採用やシステム投資などのコスト負担増が業績低迷の背景。通期計画の8.3億円、前期比16.9%増は据え置いているが、下振れ懸念が一段と強まる形にも。また、1000円分のクオカード贈呈といった株主優待制度の廃止もネガティブなインパクトにつながっている。 <4343> イオンファン 2331 -432 急落。昨年来安値を更新している。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は23.9億円で前年同期比32.6%減益、上半期は2ケタ増益であったものの、9-11月期が4.6億円の赤字となったため、一転して大幅減益に転じる状況に。9-11月期は国内事業が大幅減益になったほか、中国事業の赤字幅も拡大した。月次動向から失速は想定されていたが、予想以上の収益鈍化と捉えられている。 <9519> レノバ 1006 +150 ストップ高。前日に上半期の決算を発表、経常益は11.7億円で前年同期比35.7%減となった。天候不順の影響で減益となったが、ほぼ市場想定通りの着地に。一方、通期予想は従来の21億円から27億円に上方修正、徳島津田バイオマス発電事業において、提供した付加値に鑑みて、共同スポンサーの一部から追加的な事業開発報酬を受領する見込みとなったことが背景。あらためて収益成長期待などが高まる形に。 <9972> アルテック 251 +21 大幅高。前日に前11月期の業績上方修正を発表、営業利益は従来予想の5億円から7億円に上方修正している。商社事業におけるコストコントロールの徹底効果、プリフォーム事業における工場稼働率の向上などが背景。株価水準の値頃感も強く、短期資金の値幅取り資金が集まっているものとみられる。また、BLUEBOTICS製自律走行ナビゲーションシステム「ANT」の国内販売を開始したとも発表している。 <3141> ウエルシアHD 4210 -630 急反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は197億円で前年同期比0.3%増益となった。上半期の同3.9%増からやや増益率は鈍化、通期予想318億円、前期比10.3%増益の未達懸念が強まっているようだ。先に観測報道が伝わってはいるが、あらためてマイナス視される格好に。新規出店の着工遅れに加えて、薬剤師などの人件費上昇が増益率鈍化の背景とみられる。 <4745> 東京個別 1236 +167 急騰。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は12.7億円で前年同期比7.1%増益となった。上半期は同25.3%増であったため、増益決算のインパクトは大きくないが、株価の調整が続いていたことで、順調な決算確認で安心感にはつながっているとみられる。在籍生徒数の順調な拡大などで、授業料売上高などが堅調推移となっている。 <3038> 神戸物産 3680 +100 続伸で連日の高値更新。野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を4400円としている。食品スーパーのなかではトップピックと位置づけているようだ。抜き店舗を活用したFCによる積極的な出店、食品工場の稼働率向上による収益性の改善、バリュエーションの低さなどに注目としている。今10月期営業利益は会社計画を上回る169億円を予想、来期も8%増益と収益成長の継続を見込んでいる。 <7581> サイゼリヤ 1921 -39 続落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は19.1億円で前年同期比21.4%減となった。会社計画、並びに市場コンセンサスを5億円程度下回った。既存店売上伸び悩みによる国内事業の減益、広州の既存店減収や労務費増によるアジア事業の減益が響いた。想定以上の低調スタートをネガティブ視する動きが先行。発行済み株式数の1.0%に当たる50万株を上限とする自社株買い実施を発表も、下支え要因としては限定的に。
関連銘柄 9件
3038 東証プライム
4,233
9/4 15:00
-27(-0.63%)
時価総額 1,158,149百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
2,038.5
9/4 15:00
+11(0.54%)
時価総額 427,378百万円
ドラッグストアチェーン最大手。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開。イオン傘下。26.2期売上高1兆5000億円目指す。介護事業の積極展開、健康サービス拡充など事業領域の拡大図る。 記:2024/04/29
4343 東証プライム
2,355
9/4 15:00
-11(-0.46%)
時価総額 46,556百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。国内外で1160店舗超。27.2期営業利益74億円目標。インドネシア、ベトナムを成長最重点国に位置付け。 記:2024/05/08
4745 東証スタンダード
400
9/4 15:00
-7(-1.72%)
時価総額 21,716百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
135
9/4 15:00
-3(-2.17%)
時価総額 6,203百万円
金融機関や不動産事業者、士業専門家向けに各種サービスを提供するエスクローサービス事業、BPO事業が柱。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」は利用件数が順調増。相続関連サービスの受託体制を強化。 記:2024/05/17
7453 東証プライム
2,723.5
9/4 15:00
-86.5(-3.08%)
時価総額 764,704百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
7581 東証プライム
5,010
9/4 15:00
-170(-3.28%)
時価総額 261,883百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
9519 東証プライム
1,007
9/4 15:00
-60(-5.62%)
時価総額 91,783百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26
9972 東証スタンダード
231
9/4 15:00
-5(-2.12%)
時価総額 3,500百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03