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【注目銘柄ダイジェスト】村田製作所、三菱商事がしっかり、クックパッドは急落

2016/3/25 18:02 FISCO
*18:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】村田製作所、三菱商事がしっかり、クックパッドは急落 <6981> 村田製 14100 +285 しっかり。16.3期の年間配当金を従来予想から10円積み増して210円にすると発表している。前期実績比では30円の増配となる。順調な業績拡大を背景に株主還元を拡大していくもよう。配当性向の引き上げに伴う来期以降の増配期待なども高まる格好に。また、シティグループ証券では、電子部品セクターで、TDK<6762>と太陽誘電<6976>を売り推奨に格下げする一方、同社は買い推奨を継続としている。 <6988> 日東電工 6453 -93 売り優勢。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。業績予想・目標株価を引き下げているもよう。ディスプレイ関連の雄としての評価は継続としているが、最終需要が弱く、基幹事業である偏光フィルムの収益は想定以上に悪化する見通しと指摘。また、円高デメリットも大きいと考えているようだ。 <8058> 三菱商事 1981 +61 もみ合いスタートからしっかり。前日に業績予想の下方修正を発表している。通期純損益は従来の3000億円の黒字から1500億円への赤字へ減額、減損損失約4300億円の計上が主因だが、前日に伝わった観測報道数値に沿った内容であり、前日の株価下落で織り込み済みといった反応に。16.3期配当金は従来計画を据置、来期以降の株主還元方針は検討中とされているが、減配を警戒する声などは少ないもようでもある。 <5218> オハラ 552 +46 一時ストップ高。全固体電池の関連銘柄として人気化しているもよう。全固体電池は、電解質として電解液の代わりに固体材料を用いる蓄電池であり、発火や爆発の恐れがなくなるもの。トヨタなどの研究グループが開発に成功しており、実用化に向けた動きが前進しているようだ。酸化物系の電解質を手掛けている同社などは関連銘柄に位置づけられるとして、一部の証券紙が取り上げているもよう。 <2193> クックパッド 1839 -285 急落。前日には新経営体制が発表されている。代表執行役に岩田氏が新任、穐田氏は執行役を継続するものの代表執行役を退任する。穐田氏の経営手腕に対する市場の評価は高かったことで、短期的には失望感が先行する格好のようだ。目先は、新体制の経営戦略や事業展開を見極める動きになっていくとの見方。 <4990> 昭和化学 386 +80 ストップ高比例配分。前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は2.7億円から3.5億円に、最終利益は1.7億円から5億円に増額修正。主力の濾過助剤製品が海外市場で拡大したほか、全社規模でのコスト低減策なども奏効した。第3四半期までの進捗から上振れ期待はあったとみられるが、特別利益の計上などもあって、最終利益の上方修正幅はインパクトにもなっているようだ。 <9424> 日本通信 197 -15 大幅安。LINEが今夏をメドに格安スマホ事業に参入すると前日に発表している。月額500円からに料金を抑え、対話アプリを使う際のデータ通信を使い放題にするもよう。ブランド力の強さや高水準の利用者数などを背景に、同社などMVNO事業者にとっては、競合企業として脅威になるとの見方が先行しているようだ。本日はIIJなども売りが先行の展開に。 <3086> Jフロント 1446 +53 買い優勢。メリルリンチ日本証券では、目標株価は2400円から1850円に引き下げているものの、投資判断は「中立」から「買い」に格上げしている。株価は過去3ヵ月で23%下落、セクター平均もアンダーパフォームしているが、今後は大型改装が目白押しであり、17.2期以降も着実な増益が予想できるとしている。セクター平均との比較では割安感も強いと指摘。
関連銘柄 10件
2193 東証スタンダード
207
9/4 15:00
-2(-0.96%)
時価総額 22,238百万円
料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」を世界70カ国超で展開。生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の運営等も。国内プレミアムサービス会員数は140万人超。事業開発体制の見直しなどに取り組む。 記:2024/07/05
1,400
9/4 15:00
-50.5(-3.48%)
時価総額 378,792百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
4990 東証スタンダード
454
9/4 12:46
±0(0%)
時価総額 5,438百万円
珪藻土・パーライトを原料とする濾過助剤や建材・充填材を製造・販売。プール・温浴施設用塩素剤も。24.3期3Q累計は猛暑でプール用塩素剤や飲料向け濾過助剤が伸長。販価改定や業務効率化なども効いて営業増益に。 記:2024/04/11
5218 東証スタンダード
1,362
9/4 15:00
-27(-1.94%)
時価総額 34,663百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。エレクトロニクス事業では半導体露光装置用途で生産能力の増強を実施。総還元性向30%以上基準。 記:2024/05/12
6762 東証プライム
9,238
9/4 15:00
-637(-6.45%)
時価総額 17,957,379百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6976 東証プライム
3,323
9/4 15:00
-250(-7%)
時価総額 432,714百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6988 東証プライム
11,595
9/4 15:00
-600(-4.92%)
時価総額 8,194,894百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8058 東証プライム
2,882.5
9/4 15:00
-151.5(-4.99%)
時価総額 12,430,729百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9424 東証プライム
174
9/4 15:00
-9(-4.92%)
時価総額 28,712百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05