株～企業情報・おすすめ銘柄

*11:38JST 三菱ケミカル、ストローに使える環境負荷の少ない新素材開発が伝わる 三菱ケミカルホールディングス<4188> タイ国営・石油公社（PTT）グループと組み、ストローに使える環境負荷の少ない新素材の共同開発が伝わっている。両社の技術を組み合わせた新素材は大気や水中で自然分解する生分解性プラスチックで、これまで代替品として話題となっていた紙製ストローは紙特有の臭いで飲料の風味を損う可能性があるほか、強度が弱さが指摘されるが、両社が開発した素材はこうした問題はないという。また、空飛ぶ車などの欧米における最先端技術に投資する方針も報じられており、こちらも話題性が豊富である。これを受けて、足元で同社株価は6月22日安値878.3円と8月15日安値940円でダブルボトム形成をみせるなか、今回の報道を材料し、5月18日の戻り高値1072.5円を視野に入れたリバウンド局面をサポートする展開に期待しておきたい。