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*09:02JST シャノン、マーケティングオートメーション普及に政策の追い風期待 シャノン<3976>は、同社の提供するマーケティングオートメーション「SHANONMARKETING PLATFORM」が、経済産業省の推進する「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定されたと発表している。「マーケティングオートメーション」とは、見込客（リード）の獲得及び育成プロセスを高度化・自動化するツールであり、興味・関心や行動が異なる顧客ごとに「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で「最適なチャネル」で提供できる仕組みを言う。欧米では一般的となっており、日本でも今後普及が見込まれている。今回のリリースを受けて政策の追い風期待も高まりそうだ。 同社は17年最初のIPO企業であり、初値が公開価格の約4.2倍まで上昇した反動に加え、3月10日に発表された17年10月期の第1四半期（16年11月-17年1月）決算が赤字スタートとなったこともマイナス視され、3月は調整基調が続いた。ただ、このところの下げが大きかっただけに25日線からのかい離が拡大し、目先は反発狙いの買いも入りやすいと考えられる。 （アナリスト　小林大純）