タカラバイオ、理研などが世界初の臨床研究を実施したことで注目

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タカラバイオ、理研などが世界初の臨床研究を実施したことで注目

2017/3/29 8:52 FISCO

*08:52JST タカラバイオ、理研などが世界初の臨床研究を実施したことで注目タカラバイオ<4974> 理研などが、他人のiPS細胞から作成した網膜細胞を「加齢黄斑変性」の患者に移植するという世界初の臨床研究を行ったと報じられている。同意から移植までの期間を約1年から50日程度に、コストも5分の1程度に抑えられるようだ。同社は、iPS細胞の作成受託サービスを手がける他、京都大学iPS細胞研究所とのiPS細胞研究に関する共同研究も行っており、関心が向かう展開も想定されよう。（アナリスト若杉篤史）

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4974 東証プライム

タカラバイオ

1,000

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時価総額 120,416百万円

研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。　記：2024/07/05