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*08:45JST 東映アニメ、市場評価も業績上方修正を織り込む方向に <4816>東映アニメ 東映アニメ<4816>は27日引け後に16年3月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の30.00億円から51.00億円（前年同期は19.11億円）、通期見通しは42.00億円から68.00億円（前期は39.96億円）へと引き上げた。 「ドラゴンボール」関連の好調などを受けて、複数の証券会社が最上位レーティングを付与するなど、かねてより市場評価は高かった。ただ、こうした強気の市場予想でも16年3月期の通期営業利益は47億円程度と見込んでおり、今回修正された会社計画はこれらを大幅に上回る内容となっている。証券各社の現行の目標株価はおおむね5000円-5100円レベルに設定されているが、今回の上方修正を織り込んで引き上げの動きが出てくるとみられ、先取りした買いも意識しておきたい。 （アナリスト　小林大純）