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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日ぶり反発、堅調な経済指標が支援材料

2018/3/2 10:18 FISCO
*10:18JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日ぶり反発、堅調な経済指標が支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 85377.79 +0.03% 1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比24.20ポイント高(+0.03%)の85377.79で取引を終えた。84639.55から86260.48まで上昇した。 後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、引け間際に再び買い戻された。堅調な経済指標が指数をサポート。2月のマークイット・製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.2となり、前月の51.2を上回った。一方、指数の上値は重い。海外市場の下落や米トランプ政権の保護的な貿易政策などが警戒された。 【ロシア】MICEX指数 2297.90 +0.05% 1日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMICEX指数は前日比1.10ポイント高(+0.05%)の2297.90で取引を終了した。2281.22から2306.51まで上昇した。 売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。銀行や小売関連の上昇が指数をサポートした。一方、指数の上値は重い。原油価格や海外市場の下落が警戒されたほか、弱い経済指標も足かせになった。2月のマークイット・製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2となり、前月の52.1を下回った。 【インド】SENSEX指数 34046.94 -0.40% 1日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比137.10ポイント安(-0.40%)の34046.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.50ポイント安(-0.33%)の10458.35で取引を終えた。 朝方はプラス圏に回復する場面もあったが、終盤にマイナス圏に転落した。海外市場の下落が引き続き指数の足かせになった。また、原油安の進行なども資源銘柄の圧迫材料となった。 【中国本土】上海総合指数 3273.75 +0.44% 1日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.35ポイント高(+0.44%)の3273.75ポイントと3日ぶりに反発した。 中国景気の過度な減速懸念が和らいでいる。今年2月の財新・中国製造業PMI(民間集計)が取引時間中に公表され、事前予想(51.3)と前月実績(51.5)を上回る51.6で着地。国家統計局などが前日に発表した同月のPMIは下振れていただけに、投資家の不安心理がやや後退した。前日の軟調地合いを継いで売りが先行したものの、指数は財新PMIの発表後にプラス転換している。 《NH》