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*13:01JST 概況からBRICsを知ろう～インドSENSEX指数は6日続落、のアジア市場や欧州市場がほぼ全面安の展開 【ブラジル】ボベスパ指数　83894.04　+2.48％ 6日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2032.95ポイント高（+2.48％）の83894.04で取引を終えた。80804.30から84161.84まで上昇した。 小幅安で寄りついた後は買い戻され、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。最近の下落で値ごろ感が強まり、資源銘柄を中心に買い戻しが広がった。また、米株式市場の上昇も買い安心感を与えた。 【ロシア】MICEX指数　2238.24　-1.70％ 6日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMICEX指数は前日比38.61ポイント安(-1.70％)の2238.24で取引を終了した。2222.85から2258.79まで上昇した。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。欧州市場の下落など弱い外部環境が警戒され、ロシア株にも売りが継続。また、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り材料となった。国内では、弱い経済指標が嫌気された。昨年12月のサービス業購買担当者指数（PMI）は55.1となり、前月の56.8を下回った。 【インド】SENSEX指数　34195.94　-1.61％ 6日のインドSENSEX指数は6日続落。前日比561.22ポイント安(-1.61％)の34195.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同168.30ポイント安(-1.58％)の10498.25で取引を終えた。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。この日のアジア市場や欧州市場がほぼ全面安の展開を示したことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、外国人投資家（FII）によるインド株の大幅な売り越しも指数の足かせに。このほか、SENSEX指数が引き続き過去最高値水準で推移しており、足元では高値警戒感が引き続き強い。 【中国本土】上海総合指数　3370.65　-3.35％ 6日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比116.84ポイント安（-3.35％）の3370.65ポイントと3日ぶりに反落した。約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。 昨夜の米株急落、この日のアジア株全面安などが不安視された。原油など商品の市況安も重しとなっている。また、中国人民銀行（中央銀行）が資金吸収を続けていることも改めてネガティブ材料視された。人民銀はこの日、9営業日連続でオペによる資金供給を見送った。期日到来分があるため、この間にネットで合計1兆2700億人民元の資金が吸収されている。 《NH》