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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、商品市況安が逆風

2018/2/1 11:16 FISCO
*11:16JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、商品市況安が逆風 【ブラジル】ボベスパ指数 84912.70 +0.51% 31日のブラジル株式市場は強含み。主要指標のボベスパ指数は前日比430.24ポイント高(+0.51%)の84912.70で取引を終えた。84484.39から86212.82まで上昇した。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、堅調な経済指標も支援材料。12月の失業率は11.8%となり、前月の12.0%と市場予想の11.9%を下回った。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力はやや強まった。 【ロシア】MICEX指数 2289.99 +0.42% 31日のロシア株式市場は強含み。主要指標のMICEX指数は前日比9.63ポイント高(+0.42%)の2289.99で取引を終了した。2266.95から2295.88まで上昇した。 売りが先行した後は買い戻され、引けまでプラス圏で推移した。原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、ズベルバンク(SBER)の上昇も指数を下支えした。一方、米ロ関係の悪化懸念が解消されていないことが指数の上値を押さえた。 【インド】SENSEX指数 35965.02 -0.19% 31日のインドSENSEX指数は続落。前日比68.71ポイント安(-0.19%)の35965.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.95ポイント安(-0.20%)の11027.70で取引を終えた。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。SENSEX指数が過去最高値で推移しており、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。また、この日の欧州市場が不安定な動きを示していることもインド株の売り圧力を強めた。 【中国本土】上海総合指数 3480.83 -0.21% 31日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.18ポイント安(-0.21%)の3480.83ポイントと3日続落した。 商品市況安が逆風。昨夜のWTI原油先物は1.6%安と続落し、この日の時間外取引でもマイナスで推移している。上海商品取引所でも、アルミや鉄筋など主要商品が軒並み下げた。関連銘柄が売られ、全体相場の重しとなっている。もっとも、下値は限定的。上場企業の業績期待が根強いなか、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。 《NH》