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パイプドHD---19/2期は売上高5.4%増、先行投資の効果が現れる20/2期は増収増益を予想

2019/4/11 18:30 FISCO
*18:30JST パイプドHD---19/2期は売上高5.4%増、先行投資の効果が現れる20/2期は増収増益を予想 パイプドHD<3919>は10日、2019年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.4%増の54.19億円、営業利益が同47.5%減の3.94億円、経常利益が同47.9%減の3.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同69.3%減の1.40億円となった。 機能別事業群について、情報資産プラットフォーム事業の売上高は前期比3.1%増の36.69億円、営業利益は同26.9%減の8.28億円となった。グループ採用で獲得した人材の現場への配属が進んでいるが、業績貢献に時間がかかったことや、人員増加に伴う賃料等の販管費負担が増加し増収減益となった。 販促CRMソリューション事業の売上高は前期比10.2%減の10.25億円、営業利益は同71.5%減の0.45億円となった。前期に獲得した大型のスポット案件による影響や、人員増に伴う費用負担の増加等により減収減益となった。 広告事業の売上高は前期比130.4%増の4.82億円、営業利益は0.81億円(前期は0.17億円の損失)となった。既存顧客へ多面的な提案を実践し、顧客単価の向上に努めた。また、共同出資により設立したjekiインタラクティブ・コミュニケーションズへ人員を出向させており、同社の拡販活動を支援する一方、同社経由の売上獲得、拡大に努め、新規案件の獲得に寄与した。この結果、広告事業は好調な成長を維持している。 分野別事業群については、xTech事業の売上高は前期比1.8%減の1.63億円、営業損失は0.55億円(前期は0.22億円の損失)となった。IT技術の利活用により企業や団体の垣根を越えて情報を共有することで、業界に革新的なサービスを創出することが期待できる事業を行っている。 社会イノベーション事業の売上高は前期比19.1%増の0.78億円、営業損失は0.38億円(前期は0.26億円の損失)となった。個々の企業や業界の内部にある問題の解決だけでなく、それらの枠を超えて存在する社会的課題の解決を図ることを目的とした公益性の高い事業を行っている。 2020年2月期通期は、人材・開発への先行投資の収穫期として、投資の成果を業績へ反映させるよう注力し、投資活動は極力抑える計画である。連結業績予想については、売上高が前期比19.9%増の65.00億円、営業利益が204.5%増の12.00億円、経常利益が同204.7%増の11.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同397.4%増の7.00億円としている。 《MH》
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情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30