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新興市場銘柄ダイジェスト:オンコリスがストップ高、シグマ光機は急落

2019/4/9 15:21 FISCO
*15:21JST 新興市場銘柄ダイジェスト:オンコリスがストップ高、シグマ光機は急落 <7713> シグマ光機 1407 -116 急落。19年5月期の営業利益を従来予想の16.20億円から11.60億円(前期実績14.33億円)に下方修正。FPD・電子部品・半導体業界向けの光学ユニット製品のほか、バイオ・医療業界向けの組込み用光学基本機器製品などが低調だった。防衛業界や医療業界の大口案件が翌期にずれ込んだことなども響いた。第3四半期累計の営業利益は前年同期比11.2%減の10.08億円で着地した。 <3927> Fーブレイン 899 -9 後場一時急伸も売りに押される。研究開発の一環として、ブロックチェーン技術を活用したサイバー脅威インテリジェンスの共有プラットフォーム「PolySwarm」に参画すると発表。PolySwarmは、セキュリティエキスパート同士の競争を促し、企業や消費者に脅威検知を提供できるマルウェア対策エンジンの共創を可能にするエコシステム構築を目指している。参画が将来的な利益拡大につながるとの見方から、買いが入る場面もみられた。 <4588> オンコリス 2565 +500 ストップ高。中外製薬<4519>と資本業務提携契約を締結したと発表。がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)の開発・製造・販売に関する再許諾権付き独占的ライセンスや独占的オプション権を中外製薬に付与する。独占的オプション権が行使された場合、ライセンス契約総額は500億円以上。中外製薬を割当先に45万6600株を発行し、調達資金の約7.99億円をテロメライシンの製造費用などに充てる。 <6662> ユビテック 348 +22 一時ストップ高。政府・日銀が新たな紙幣及び500円貨幣を製造すると発表したことから、関連銘柄として投資資金が流入。同社はATM(現金自動預払機)の紙幣識別センサーを手掛けており、新紙幣の発行で需要が拡大するとの見方が広がった。紙幣処理関連機器を取り扱う高見沢サイバネティックス<6424>がストップ高をつけているほか、貨幣処理システムを開発製造するムサシ<7521>も一時ストップ高まで買われた。 <4592> サンバイオ 3245 -95 買い先行もマイナス転換。8日の取引時間中、外傷性脳損傷を対象疾患として開発を進めている再生細胞薬「SB623」が厚生労働省から「先駆け審査指定制度」の対象品目の指定を受けることになったと発表。世界に先駆けて開発され、早期の治験段階で有効性が見込まれる医薬品を優先審査する制度。指定自体はポジティブに評価されたが、8日にストップ高を付け、本日は目先の利益を確保する売りが出たようだ。 <3236> プロパスト 152 +5 大幅に3日続伸。19年5月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比33.8%増の12.72億円と発表している。用地を取得して中小規模賃貸マンションの建築・販売を行う賃貸開発事業で物件の売却を進め、利益が拡大した。バリューアップ事業も増益に貢献した。通期予想は前期比1.5%減の11.25億円で据え置いた。第3四半期累計時点で既に通期予想を上回っていることから、上方修正への期待が広がっている。 <4440> ヴィッツ 7100 - 公開価格の2.3倍となる6100円で初値を付けた。8日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。組み込み製品ソフトウェアの受託開発などが事業の柱。19年8月期の営業利益予想は前期比30.6%増の2.89億円。自動車関連ソフトウェア開発や自動車向け仮想環境シミュレーション技術の提供などが伸張すると見込む。第1四半期の実績は0.50億円で、進捗率は17.3%。 《DM》
関連銘柄 10件
3236 東証スタンダード
179
9/4 15:00
-6(-3.24%)
時価総額 6,291百万円
分譲開発事業、賃貸開発事業、バリューアップ事業を展開する総合不動産ディベロッパー。首都圏マンション市場で事業展開。仕入力、交渉力等が強み。自社物件ではガレリアドゥエル神田岩本町の全戸引き渡しが完了。 記:2024/05/10
3927 東証グロース
662
9/4 15:00
-60(-8.31%)
時価総額 3,707百万円
サイバーセキュリティ製品やセキュリティ&ネットワーク製品の販売等を行うITツール事業、ITエンジニアサービス等のITサービス事業を展開。働き方改革製品はインサイドセールスの強化などでユーザー数積み上げ。 記:2024/08/29
4440 東証スタンダード
784
9/4 15:00
-27(-3.33%)
時価総額 3,270百万円
自動車・産業製品向け制御ソフトウェアの受託等を行うソフトウェア開発事業が主力。トヨタ自動車などが主要取引先。サービスデザイン事業等も。ソフトウェア開発事業では自動車向け、産業機器製造業向け売上が順調。 記:2024/06/07
4519 東証プライム
6,943
9/4 15:00
-174(-2.44%)
時価総額 11,657,700百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
607
9/4 15:00
-28(-4.41%)
時価総額 12,312百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6424 東証スタンダード
1,073
9/4 15:00
-82(-7.1%)
時価総額 4,855百万円
駅務システム機器メーカー。券売機やホームドア、自動機向け貨幣処理装置、セキュリティゲートシステムなどを展開。自動券売機など出改札機器は売上増。24.3期3Q累計は黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/09
6662 東証スタンダード
228
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 3,373百万円
安全見守りサービス「Work Mate」、安全運転支援サービス「D-Drive」等のIoT事業が主力。開発受託事業、製造受託事業も展開。「Work Mate」や「D-Drive」の導入実績は順調増。 記:2024/06/29
7521 東証スタンダード
1,744
9/4 14:59
+5(0.29%)
時価総額 13,865百万円
情報・印刷・産業システム機材が主力。1946年創業。金融汎用・選挙システム機材、紙・紙加工品等も。選挙システム機材で国内トップシェア。業務用ろ過フィルターは販売順調。デジタル非破壊検査機器の販売等に注力。 記:2024/09/02
7713 東証スタンダード
1,458
9/4 14:47
-19(-1.29%)
時価総額 11,012百万円
レーザ用光学関連部品メーカー。レーザ用要素部品、レーザ用ユニット製品等を手掛ける。ブランド力やワンストップサービス等が強み。配当性向30%目標。独自製品の開発、生産を強化。能登工場の増築工場棟が竣工。 記:2024/05/06