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ジェネパ Research Memo(1):2018年10月期は過去最高売上高及び過去最高営業利益を達成

2019/2/5 15:01 FISCO
*15:01JST ジェネパ Research Memo(1):2018年10月期は過去最高売上高及び過去最高営業利益を達成 ■要約 ジェネレーションパス<3195>は、ネット通販サイト「リコメン堂」を運営するマーケティング支援サービス企業である。小売業の業種に分類されているが、同社の基本的なビジネスモデルは、商材メーカーに寄り添って、独自のWebマーケティング手法(EC Platform Optimization:最適化分析システム。以下、「EPO」)を活用して拡販支援サービスを行うものである。 事業セグメント(2018年10月期)としては、1)「ECマーケティング事業」(「リコメン堂」及び大手ECモールへの出店による商材の販売)、2)商品企画関連事業(他社への新規商材の企画提案・製造支援)、3)「アクトグループ事業」(寝具・インテリア製品の企画製造販売)、4)その他(システム受託開発やアレルゲン検査など)の4事業領域がある(アクトグループ事業と、その他に含まれるアレルゲン検査については、2018年11月30日付で子会社株式売却により連結対象外へ)。 同社は、2018年12月14日に2018年10月期の連結決算業績を発表した。売上高8,778百万円(前期比15.0%増)、営業利益192百万円(同991.8%増)、経常利益203百万円(同378.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益135百万円(前期は5百万円の損失)であった。その結果、増収・大幅増益、過去最高売上高及び過去最高営業利益を達成した。大幅増益となった要因については、配送コストの増加分を売上高に転嫁したこと及び、ユニー・ファミリーマートホールディングス(以下、ユニー・ファミリーマートHD)<8028>案件等のECサポート事業による業務受託収入が増加したことなどが挙げられる。同社が属するEC市場においては、継続的な宅配料金の値上げや宅配総量の規制等の不安もある中、国内外ともに個人消費者の購買状況は引き続き上昇傾向にあり、業績は基本的に拡大基調である。 2019年10月期の通期業績見通しについては当面非開示としている。これは、ユニー・ファミリーマートHDとのEC事業における業務連携が開始となり、それに伴い大幅な業績の変動が予想されるためである。同社は、その詳細が固まり次第開示するとしている。 ■Key Points ・2018年10月期は増収・大幅増益、過去最高売上高及び過去最高営業利益を達成 ・2019年10月期はユニー・ファミリーマートHDとの業務提携案件などで飛躍的拡大が期待 ・EC事業は長期的に増収増益傾向、競争激化は同社の追い風に (執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹) 《RF》
関連銘柄 2件
3195 東証グロース
247
9/4 14:53
-5(-1.98%)
時価総額 2,044百万円
家具や家庭用品、アパレルなど70万超のアイテムを扱う「リコメン堂」を運営。商品企画関連事業、WEBメディアの運営等も。ECマーケティング事業は収益伸長。為替差損の減少等で、24.10期1Qは経常黒字転換。 記:2024/04/16
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07