トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
NYダウ
7/30
40,743.33
+203.40
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
5/8 10:21:08
14,100,807
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
nms Research Memo(2):『ニッポンのモノづくり品質を世界へ』を標榜
2017/12/13 15:32
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:32JST nms Research Memo(2):『ニッポンのモノづくり品質を世界へ』を標榜 ■会社概要 1. 沿革と会社概要 1985年に人材サービスを基盤に創業したnmsホールディングス<
2162
>は、2007年にJASDAQに上場した。その後2010年7月に、EMS事業を行う(株)志摩電子工業を、2011年7月に、(株)テーケィアール(以下、TKR)を買収した。電源事業では、2013年10月に(株)日立メディアエレクトロニクスの一部事業を、2014年10月にパナソニック<
6752
>から一般電源事業を譲受した。その結果、売上高は上場年度の2008年3月期の16,963百万円から2017年3月期は54,581百万円と大きく拡大した。 2018年3月期第2四半期の売上高構成比は、祖業の製造派遣や請負などのHS事業が30.7%、EMS事業が49.5%、電源装置・部品のPS事業が19.8%であった。セグメント別営業利益の構成比は、調整額控除前でHS事業が33.1%、EMS事業が51.2%、PS事業が15.7%となった。EMS事業やPS事業を持つことで独自の事業構成を有することができ、同社グループは『ニッポンのモノづくり品質を世界へ』を発信している。 2. 事業別動向 M&Aにより「neo EMS」を実現していく経営リソースを獲得したものの、その効果を最大化させていくための各社を連携させたグループシナジー創出が課題となっていた。TKR本社の構造的な赤字体質に加え、中国における労務費の高騰などでEMS事業が損失を計上し、2014年3月期に643百万円の営業損失となった。 EMS事業は、国内外の生産体制の再構築に取り組んだ。TKRグループは国内の生産拠点を統廃合したことから、2016年3月期は構造改革による固定資産の減損処理を行い、それに関わる特別損失241百万円が発生した。2016年12月に、志摩電子(深セン)有限公司を解散し、TKRグループの中宝華南電子(東莞)有限公司に集約した。2017年3月期に、子会社清算損180百万円を計上した。一連のリストラクチャリングの結果、2018年3月期のEMS事業の売上高が2015年3月期のピーク時よりも2割低い25,600百万円へ縮小するが、セグメント利益は調整額控除前であるものの2倍以上を見込んでいる。 PS事業は、連結化が年間を通して寄与した2016年3月期に全体の7割強の利益を稼ぎ出した。しかし、買収前に獲得した受注が一巡するため、2年続けて減収減益に見舞われる見込みだ。2018年3月期は、買収後の営業活動が売上高となって表れるまでの端境期になる。同事業は、2018年3月期を底とし、2019年3月期は既存製品が緩やかな回復期に入りそうだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《MH》
関連銘柄 2件
2162 東証スタンダード
nms ホールディングス
435
9/4 15:00
-14(-3.12%)
時価総額 9,401百万円
製造派遣、製造請負等を手掛ける日本マニュファクチャリングサービスなどを傘下に収める持株会社。電子機器製造受託サービス、カスタム電源の製造・販売等も。EMS事業では戦略投資拠点における業績拡大に注力。 記:2024/08/22
6752 東証プライム
パナソニックホールディングス
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
関連記事
12/13 15:31 FISCO
nms Research Memo(1):持続可能なESGのソーシャル(社会)性の高い事業を展開
12/13 15:29 FISCO
芙蓉リース Research Memo(8):好調な業績により増配基調を継続。2018年3月期も6円増配の136円を予定
12/13 15:27 FISCO
芙蓉リース Research Memo(7):営業資産残高の積み上げとROAの向上を目指す
12/13 15:26 FISCO
芙蓉リース Research Memo(6):銀行本体の参入を含めた競合も厳しさを増している
12/13 15:25 FISCO
芙蓉リース Research Memo(5):好調な不動産及び航空機を中心に営業資産残高を積み上げ