マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/4 11:23:49
16,961,502
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

インバウンド需要は旺盛、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/11/17 12:10 FISCO
*12:10JST インバウンド需要は旺盛、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 「爆買い」ブームは終了したと言われていますが、1人当たり消費が減少した一方で外国人旅客の総数は増加傾向にあることからインバウンド需要は旺盛なようです。11/17付の「Daily Outlook」では、インバウンド需要について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『11月15日に発表された10月訪日外客数は前年同期比21.5%増の259.5万人と10月として過去最高になった。旅行消費額は年々増加しており、インバウンド需要が国内消費の一端を担っている。旅行消費額の中でも買物代が3~4割を占めており、その半数は中国人旅行客による消費である』と伝えています。 続けて、『中国人旅行客については、中韓関係改善を受けた影響を懸念する声もあろう。中国は韓国のTHAAD(米軍ミサイル迎撃システム)配備をきっかけに同国との関係性が冷え込んだものの、10月31日に関係改善について合意。3月に全面禁止と伝わっていた訪韓団体観光ツアーの販売なども再開したようだ。訪日中国客数は8月以降、前年同月比2桁増となっており、韓国の代替として日本への旅行者が増加した可能性はあろう。もっとも、日本百貨店協会によると購買客数は56ヵ月連続プラス(9月時点)、購買単価は2016年7月に底を打っており、百貨店免税売上の増加基調に対する影響は限定的と考えられる』と分析しています。 さらに、インバウンドを取り巻く環境は好調だとした上で、『政府は「観光先進国」への飛躍に向けて、2020年に訪日外国人旅行者数4,000万人、消費額8兆円を目標に掲げている。今後もインバウンド需要の増加が期待できよう』とまとめています。 最後にレポートでは、『インバウンド関連の主な銘柄』を紹介しています。具体的にはマツモトキヨシ<3088>やドンキHD<7532>、資生堂<4911>など全8銘柄が挙げられていますので、詳しくは11/17付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
2,297
9/4 15:00
-19.5(-0.84%)
時価総額 985,183百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
3,850
9/4 15:00
-82(-2.09%)
時価総額 2,442,448百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22