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TKP Research Memo(7):2018年2月期も増収増益、20%を超える売上成長を継続する見通し

2017/11/16 15:17 FISCO
*15:17JST TKP Research Memo(7):2018年2月期も増収増益、20%を超える売上成長を継続する見通し ■業績見通し 2018年2月期の業績予想についてティーケーピー<3479>は、現時点で期初予想を据え置いており、売上高を前期比22.1%増の26,839百万円、営業利益を同21.4%増の3,271百万円、経常利益を同18.4%増の3,021百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同26.1%増の1,705百万円と増収増益を見込んでいる。 積極的な新規出店の継続、とりわけ高付加価値なグレード中心の展開が増収に寄与する。また、サービス別では、会議室料だけでなく、料飲及び宿泊売上を軸に周辺サービスが伸長する計画となっている。2018年2月期末の会議室数は1,946室(前期末比194室増)を想定している。 一方、利益面でも、事業拡大に向けた費用(人件費やシステム関連費など)の増加が見込まれるものの、増収により吸収することで営業増益を実現し、営業利益率も12.2%(前期は12.3%)とほぼ横ばいで推移する見通しである。 弊社では、上期実績が計画を上回ったことや出店計画についても達成のめどがついていること、期初予想には織り込んでいなかったメジャースの連結効果(9月から寄与)※が上乗せされることなどを勘案すれば、売上高予想は上振れの可能性が高いとみている。一方、利益面については先行費用にいくらかけるかの政策的判断によるところが大きい。同社は、事業拡大に向けた投資フェーズにあることから、利益面では予想数値の達成を最低ラインとして捉えるとともに、来期以降の成長加速に向けた先行費用のかけ方に注目すべきだろう。 ※メジャースの直近期の売上高は約13億円。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
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貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03