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BS11 Research Memo(6):番組制作費と広告宣伝費に積極的に費用を投下

2017/11/15 15:16 FISCO
*15:16JST BS11 Research Memo(6):番組制作費と広告宣伝費に積極的に費用を投下 ■業績の動向 3. 費用・利益の動向 日本BS放送<9414>の費用は、売上原価における番組関連費用と放送関連費用、販管費における広告関連費用の3つの項目が中心となっている。 2017年8月期は、番組作りのために先行的に費用を投下する決断をした結果、番組関連費用が前期比18.9%増の3,400百万円に増加した。この増加分のほぼすべてが自社制作にかかる番組制作費であり、その額は前期比23.1%増の2,871百万円となった。 放送関連費用は、BS放送の特長を生かして極めて安定的に推移している。2017年8月期は前期比5.5%減の630百万円となった。これは前期において放送関連施設の移設費用が発生したものが2017年8月期はなくなったためである。 広告関連費用は前期比30.4%増の1,413百万円となった。増加分のほぼすべてが広告宣伝費で、その額は同32.7%増の1,330百万円となった。番組視聴世帯数増加に向けた広告宣伝活動を強化したことによる。具体的には、全国紙・地方紙への広告出稿に加え、当期は首都圏主要駅周辺への看板掲出など様々な媒体を活用した広告宣伝活動を行った。 前述のように、2017年8月期においては、当初の計画どおりに費用の投下を積極化させたが、そうした状況下においても費用の効率的な使用に努めた。その結果、売上高は期初計画を若干下回ったものの、営業利益以下の各利益項目については期初予想を達成することができた。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31