マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 19:52:03
13,618,644
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

9月12日に「iPhone8」(仮称)が発表される見通し、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/9/5 12:19 FISCO
*12:19JST 9月12日に「iPhone8」(仮称)が発表される見通し、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 米アップル社がiPhoneの10周年記念モデルとして「iPhone8」を発表するのではないかとの報道が相次いでいますね。9/5付の「Daily Outlook」では、「iPhone8」(仮称)が市場に与える影響について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『9月12日、米アップル社が新型スマートフォン「iPhone8」(仮称、以下同)の発表イベントを行うとの観測が高まっている。初代の発売から10周年となり、新型モデルのデザインや機能にユーザーの期待が集まる。また、2014年9月に発売され2015年度の販売台数約2億3000万台を牽引した「iPhone6」の買い替えサイクルを迎えると見込まれることから、関連産業や株式市場でも注目度は大きい』と伝えています。 次に、発売時期を液晶モデルは9月末、有機ELモデルは11月頃と予想した上で、『「iPhone8」の有機ELパネルは韓国サムスン電子の1社供給であり、弊社では現状で生産能力に限りがあると推測する。このため、有機ELモデルが供給不足となり、「iPhone8」の総出荷台数が下振れするリスクはある。一方、有機EL以外のスマートフォン向け部材では、ミドル/ハイエンド向けの需要のピークは例年9~10月だが、「iPhone8」の動向を窺っている中華スマホが「iPhone8」に合わせて生産を拡大すると、ピークは11~12月にシフトし、例年以上に10~12月が繁忙になる可能性がある』と見ています。 続けて、『スマートフォン関連や有機EL関連企業の多くが直近の決算期(4-6月期)で、増産体制の強化や、販売の拡大など好調な事業動向を報告している。「iPhone8」の登場をきっかけとするスマートフォンのハイエンド化や有機ELの採用加速は、関連企業の業績拡大に繋がることが期待される』との見解を述べています。 最後にレポートでは、『主なスマートフォン関連銘柄』を紹介しています。具体的には保土谷化<4112>やアルバック<6728>、大日印<7912>など全9銘柄が挙げられていますので、詳しくは9/5付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
4112 東証プライム
4,600
9/4 15:00
-385(-7.72%)
時価総額 38,704百万円
1916年創業の化学メーカー。有機EL材料やイメージング材料などの機能性色素が主力。ウレタン塗膜防水材、過酸化水素等の工業薬品、農薬等も手掛ける。25.3期は増収増益計画。機能性色素などの販売増を見込む。 記:2024/08/01
6728 東証プライム
7,412
9/4 15:00
-714(-8.79%)
時価総額 365,827百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
7912 東証プライム
5,151
9/4 15:00
-158(-2.98%)
時価総額 2,856,132百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17