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注目銘柄ダイジェスト(前場):東宝、日アビオ、明電舎など

2017/7/19 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東宝、日アビオ、明電舎など 日アビオ<6946>:333円(+80円) ストップ高。金属の温度分布を計測する赤外線サーモグラフィーカメラ技術を開発したと報じられている。金属に触れずに温度分布がわかる世界初の技術となるようで、関心が高まる展開に。高温となっている金属から放射される赤外線の波長を捉えることが鍵となっているようだ。自動車用の金型やロボットの素材開発、2次電池の材料開発など幅広く活用することが想定されているもよう。 昭電工<4004>:3035円(+142円) 大幅反発。野村証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。目標株価は1500円から3450円にまで引き上げ。黒鉛電極市況の急回復、データセンター向けのHDメディアの想定以上の好調などから業績予想を上方修正、18年12月期営業利益は従来予想354億円のおよそ2倍の水準となる700億円にまで引き上げ。なお、コンセンサスは590億円程度とみられる。 東宝<9602>:3690円(+290円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比36.0%増益の174億円となった。会社側では上期営業利益を249億円から290億円に、通期では409億円から450億円にそれぞれ上方修正している。映画事業の好調がけん引、『名探偵コナンから紅の恋歌(ラブレター)』、『SING/シング』、『美女と野獣』などが相次いでヒットした。もともと業績予想は保守的な傾向だが、上振れ幅は想定以上との見方が先行。 日油<4403>:1600円(+93円) 大幅反発。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1810円としている。従来の油脂事業や食品事業などを中心とする収益構造から、防錆処理剤や化粧品原料など機能化学品事業、薬物送達システム(DDS)などライフサイエンス事業を成長ドライバーとする新たな成長ステージに移行してきていることを評価。また、会社側の今期営業減益予想も保守的で、連続最高益更新基調は続いていくと期待しているようだ。 明電舎<6508>:380円(-14円) 大幅続落。野村証券では、17年秋の日経平均定期入替え予想を行っている。北越紀州<3865>とともに同社も除外候補と予想しており、今後の需給懸念などを警戒する向きもあるようだ。野村証券では、除外された場合は約22日分の売りインパクトが発生すると試算している。なお、見直し内容は9月上旬に公表されるとみられ、リクルートHD<6098>、日本航空<9201>などを新規採用候補とみているもよう。 サイバー<4751>:3535円(-85円) 続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げしており、マイナス材料視されている。PER水準は過去平均を大きく上回ってきており、インターネット広告やゲーム事業の好調は株価に織り込まれたとの判断。一段の株価上昇には、「AbemaTV」が新たな成長のけん引役となること、好調を持続している既存事業のさらなる加速化が必要と指摘している。 フルッタ<2586>:865円(+149円) 急伸。アスラポート<3069>との業務提携の強化に乗り出すと発表している。フルッタが輸入するアマゾンフルーツ「ピタヤ」を原料として使用したデザートメニューが7月19日よりアスラポートの運営する「釜飯と串焼き とりでん」全店舗で提供されている。採用されたメニューは「太陽のピタヤソーダフロート」と「真夏の南国トロピカルパフェ」の2種類。とりでん全国61店舗にて今年9月末まで販売される。 チャームケア<6062>:1445円(+125円) 大幅続伸。17年6月期業績の修正を発表している。営業利益見通しは従来の7.50億円から8.90億円(16年6月期は4.43億円)へと引き上げた。首都圏事業が順調に推移したことに加え、前期より継続している本社経費を中心とした費用削減、ホーム運営面における人員配置適正化及び業務効率化等が効果を上げ、利益増に寄与した。売上高も109.00億円と従来予想(110.00億円)並みの着地を見込んでいる。 BS<3623>:8540円(+850円) 大幅続伸。電算システム<3630>の収納代行サービスにBSが提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」を導入することについて、電算システムと業務提携したと発表している。電算システムは大手通販企業や地方自治体など4500を超える加盟店に向けて、年間1億8000万件以上の決済を取り扱っているという。なお、7月18日にはみずほ銀行やゆうちょ銀行<7182>における「PayB」の取扱開始も発表している。 《DM》
関連銘柄 15件
2586 東証グロース
84
9/4 15:00
-13(-13.4%)
時価総額 4,328百万円
アサイーなどのアマゾンフルーツ、原料の輸入・卸売を行う。自社ブランド製品の販売等も。ポルトガル語で果物を意味する「FRUTA」が社名の由来。リテール事業ではお家でアサイーボウルの新規販路開拓などに注力。 記:2024/08/23
3069 東証スタンダード
171
9/4 15:00
-9(-5%)
時価総額 7,877百万円
乳製品の製造・加工メーカー。牛乳やバターはっ酵乳、ヨーグルト、プリン、生クリームを手掛ける。不採算事業の撤退などで販売事業は黒字転換。生産事業は大幅増益。販管費は減少。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/09
3623 東証グロース
1,585
9/4 15:00
-74(-4.46%)
時価総額 10,404百万円
収納代行やクイック入金、スマホ決済サービスPayBなど決済支援事業が主力。学費収納管理システムやキャッシュレス決済端末販売等も。約1100の金融機関、決済機関と提携。既存サービスの安定運用、拡販を継続。 記:2024/05/08
3630 東証1部
3,040
6/28 15:00
+5(0.16%)
時価総額 32,789百万円
独立系情報処理サービス企業。SIやBPOの情報サービス、コンビニ払込票決済や国際送金等の収納代行サービスが柱。21.12期1Qは2桁増収。収納代行サービス事業は好調。コンビニ収納件数は順調に推移。 記:2021/06/07
3865 東証プライム
1,465
9/4 15:00
-14(-0.95%)
時価総額 275,498百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
3,389
9/4 15:00
-179(-5.02%)
時価総額 626,629百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4403 東証プライム
2,256.5
9/4 15:00
-16.5(-0.73%)
時価総額 547,255百万円
機能化学品事業が主力の化学メーカー。脂肪酸誘導体や界面活性剤等を手掛ける。食用加工油脂、宇宙ロケット用固体推進薬等も。PEG誘導体で世界トップシェア。機能化学品事業は化粧品関連製品の堅調推移見込む。 記:2024/06/28
4751 東証プライム
1,036.5
9/4 15:00
-29.5(-2.77%)
時価総額 524,390百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
1,417
9/4 15:00
-31(-2.14%)
時価総額 46,353百万円
介護付有料老人ホームの運営等を行う介護事業が主力。首都圏、近畿圏で展開。不動産事業、人材派遣、人材紹介等も。居室数は5900室超。既存ホームは高い入居率維持。中計では26.6期売上高650億円目指す。 記:2024/06/24
8,406
9/4 15:00
-654(-7.22%)
時価総額 14,256,240百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6508 東証プライム
3,180
9/4 15:00
-225(-6.61%)
時価総額 144,779百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6946 東証スタンダード
11,890
9/4 15:00
-220(-1.82%)
時価総額 199,336百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
7182 東証プライム
1,375.5
9/4 15:00
-44.5(-3.13%)
時価総額 5,157,499百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
9201 東証プライム
2,399.5
9/4 15:00
-37.5(-1.54%)
時価総額 1,048,927百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9602 東証プライム
5,777
9/4 15:00
-11(-0.19%)
時価総額 1,077,359百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。配当性向は30%以上目安。アニメを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/05/16