マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
8/12 11:22:51
17,667,032
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ファーストリテ、SOSEIなど

2017/5/8 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ファーストリテ、SOSEIなど 東芝<6502>:239.3円(-3.7円) 8営業日ぶり反落。一部メディアが、三菱UFJフィナンシャルG<8306>が17年3月期決算で、東芝向け融資の扱いを「要管理債権」に引き下げたと報じている。現状の融資は続けるようだが、区分を引き下げたことで、新規融資については多額の引当金を新たに積む必要が生じるため、難しくなるようだ。大口融資先が同社の扱いを「要管理債券」に引き下げたのは初となることから、嫌気されている。 ファーストリテ<9983>:37350円(+1350円) 大幅続伸。4月の月次業績を発表している。既存店売上高は前年同月比6.2%増となった。中旬まで気温が高く推移したことから、ブラトップやメンズのアンクルパンツなどのキャンペーン商品を中心に、夏物商品の販売が好調となったようだ。春物商品の需要が弱く苦戦した3月(既存店売上高は同1.1%減)からの好転が材料視されている。 大塚HD<4578>:5060円(-177円) 大幅反落。抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」のアルツハイマー型認知症に伴う行動障害(アジテーション)を対象とした2本のフェーズ3試験結果の速報を発表している。両試験ともにアジテーション症状の改善を示したものの、一貫した結果が得られなかったようで、本日は短期的な失望売りが優勢となっているもよう。なお、試験結果について米国FDA(食品医薬品局)と協議予定としている。 オリンパス<7733>:4190円(-270円) 急反落。17年3月期営業利益は前期比26.8%減の764億円で、従来予想(760億円)と同水準で着地。18年3月期はIFRSを適用し、営業利益については790億円を見込んでいる。従来の日本基準における営業利益と同水準となる見込みのようだ。前期実績はコンセンサス(780億円強)をやや下回る格好となった他、単純比較ができないものの、18年3月期はコンセンサス(920億円強)を大幅に下振れており嫌気されているようだ。 プラッツ<7813>:3880円(+700円) ストップ高。16年7月-17年3月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比9.7倍の1.28億円で着地した。17年6月期の通期業績については、営業利益で3.40億円(前期は0.24億円)とする従来予想を据え置いている。ただ、上期(16年7-12月)を0.27億円の赤字(前年同期は0.42億円の黒字)で通過していたため、第3四半期の大幅増益決算はポジティブサプライズとなったようだ。 SOSEI<4565>:11420円(+20円) 買い先行も一時マイナス転換。100%子会社のSosei R&D Limitedが、小分子活性化RNA(saRNA)開発のパイオニアである英国のバイオ医薬品企業MiNA TherapeuticsLimitedの持株会社MiNA (Holdings) Limitedとの間で、MiNA社買収のオプション権を含む投資契約を締結したと発表している。一部証券会社でも今回の出資をポジティブに評価しているものの、上値では売り圧力が強く、寄り付きを高値にマイナスへと一時転じた。しかし、11時ごろに再びプラスに切り返す動きを見せている。 ほぼ日<3560>:5670円(+705円) ストップ高。5月2日引け後に投資信託運用会社のレオス・キャピタルワークスが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出しており、材料視されているようだ。報告義務発生日の4月26日時点において、同社株式を11万7500株(保有割合5.08%)保有しているという。同社は今年3月16日、ジャスダック市場に新規上場した。 コラボス<3908>:2804円(-311円) 急反落。17年3月期決算を発表している。営業利益は前期比16.6%増の2.92億円となり、従来予想(2.80億円)をやや上回って着地した。18年3月期の通期業績については、営業利益で同2.4%増の3.00億円との見通しを示している。ただ、事前には一部市場予想や季刊誌予想で3億円前半から半ばまで拡大するとの見方があり、会社計画はこうした市場の期待に届かず、発表を受けて売りがかさんでいるようだ。 マクドナルド<2702>:3545円(+95円) 年初来高値更新。5月2日に発表した4月既存店売上高は前年同月比12.7%増(3月は同16.5%増)だった。増収は17ヶ月連続で、2ケタ増収基調を維持している。客数は同12.2増(同12.2%増)、客単価は同0.4%増(同3.8%増)となった。一部メディアによれば、「クォーターパウンダー」に代わって4月5日に投入した大型バーガー「グラン」シリーズが好調だったようだ。なお、全店売上高は同12.2%増(同16.0%増)だった。 《WA》
関連銘柄 10件
6,470
9/4 15:00
-50(-0.77%)
時価総額 860,251百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3560 東証スタンダード
3,285
9/4 15:00
-10(-0.3%)
時価総額 7,621百万円
無料ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営、ほぼ日手帳や文具・雑貨等の販売を行う。公式オンラインストア「ほぼ日ストア」も。ほぼ日手帳は欧米における関心も高い。外部ECサイトでの販売強化など図る。 記:2024/05/08
3908 東証グロース
309
9/4 14:51
-4(-1.28%)
時価総額 1,481百万円
コールセンターサービス会社。電話交換システムや顧客管理、通話・録音、音声認識、チャットポット等のサービスを企業や自治体にクラウドで提供する。今期3Q累計は新型コロナウイルス関連公共案件の業務縮小等が影響。 記:2024/04/12
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4578 東証プライム
8,383
9/4 15:00
-157(-1.84%)
時価総額 4,676,339百万円
大塚製薬、大鵬薬品工業などを傘下に収める持株会社。抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」などが主要製品。ポカリスエットで知名度高い。医療関連事業では新製品等による事業領域の拡大図る。 記:2024/08/19
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7813 東証グロース
691
9/4 14:54
-6(-0.86%)
時価総額 2,575百万円
医療・介護用ベッドメーカー。福岡県大野城市に本社。在宅介護用ベッドや医療施設用電動ベットのほか、周辺機器や見守り支援機器等も手掛ける。ベトナムに生産工場。メーカー機能の再強化や海外市場の強化図る。 記:2024/07/28
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10